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[女性には、ミアを前にして緊張する様子がない。>>+94
下級妖魔のへりくだった態度は良く見ていたから、ではモンスターなのかな、とミアは思いつつ]
<スターライトヒール!>
[柔らかな星の光をそそいだ]
貴女もコーヤでこの怪我を?
コーヤに元から住んでるのは、人間だけだって聞きましたから……助けに行ったのですね。
とても勇敢だと思います。
気のせいだと良いんですけどね。
[フィロが見回しても何もないのであれば、きっと気のせいだ。
だから、ゆっくりと休息を取る]
ま、物理耐性はないんですけどね。
[だからこそゾクチョウと殴り合いになったのだ。
笑って、頷いた]
……さっきから、『君』だのなんの言って私の名前を呼ばないのは失礼じゃないか?
[――冷笑を感覚だけが拾って、急に背がぞくりと冷えた。
その理由は探せないまま、問いに問いを返して>>185きた男に、さらに質問する。]
私は、ナガサメマチの件については報告書をあげたぞ。
隊員なら閲覧できるはずだが。…ツバキのことを探しているのに、それを調べていないのか?
[うっすらと声に疑念が滲んでいるのが伝わったか。]
……シックネスは倒さなきゃならない。これは間違いない。
でも。ウートラも、倒さなきゃならない………否。倒す。
[ゲンの『ウートラが消えるわけじゃない、>>186との言葉に頷いて、言葉を紡ぐ。いやにハッキリとした、その言葉に、ツバキは何か違和感を持っただろうか]
【ウートラ】
そういう君こそ、我の名を呼ばないだろうに。
久しぶり過ぎて忘れてしまったか?
[もちろん、会ったことなどない。
しかし、「久しぶり」と有効的に挨拶されて、「誰ですか?」とはなかなか言えない物だとウートラは思っていた]
つまりあの報告書に乗っている程度の事しか知らない、ということだな。
ならば、やはり伝言は聞かせられない。
これは彼女の貴重な能力に関することなのだ。
[むろん、ウートラに報告書を閲覧する権限などない。あてずっぽうだ。
IRPO隊員を操る事が出来れば、聞きだす事も可能だろうが、やはり警察組織。いつぞやのモンスターのようにはうまくいかなかった]
ああ、もし何か心配なら一緒に行けばいいだろう。
[>>184]
そう。俺がセルリアンの『通信相手』だよ。
[ツバキの問いかけには頷き1つ。
「時術の資質」を持つという話には流石に驚いた顔をして]
秘匿術士に逢えるなんてね。
狙われる、理由としては実に納得、かな。
[術を嗜む者なら一度は聞いたことがある秘匿術士。
とはいえ。それは神話伝説レヴェルの話で]
うん…実際あえるなんてね。
[自分に再認識をさせるためと言うように。同じ言葉をもう一度。
そして、まじまじと見つめた]
久しぶりも何も、直接面識はないだろう。
[きっぱりとした口調で言い返す。]
第一、どこにでもいそうなお前と違って、男の制服を着たワカツ系の女隊員などというものはな、IRPOでも私一人なんだ。
――さあ、私の名を呼んでみろ。
呼べなければ、不審者と判断するぞ!
[宣言したときには、すでにカタナに手をかけている。]
[漸く周りに意識を向けられるようになって、
人型のメカと話すスー>>175の方を向く。
長居もできるわけじゃ、の言葉を聞き拾いつつ――。]
うん。アイツのことだって、必ず倒すわ。
アタシや、アタシを護ってくれた――くれる人たちの為にも。
[ウートラの件でふたり話していたこと>>186>>189に、
小さく頷き――セルリアンの方を見た。
ふっと思考に過ったのは、あの時感じた焦燥>>5:95。]
………セルリアン、何か、あったの?
[倒す、と。
秘匿術士、という訳でも無さそうな彼が示す意志に、
違和感のような、不思議さというか、そんなものを覚えて。]
【ジャスティスK】
─ クレイン研究所 ─
[>>175ゾンビの話は、無駄が多く無節操で無秩序だった。
しかし、それにリンクに保管されていた姉のデータを照らし合わせると、彼らの旅、戦い、そして絆が伝わってきて]
そうですか。
話を聞いてとても楽しかったです。
私も、「相棒」が欲しいと思うようになりました。
[鋼鉄の頭部パーツの中、かすかにこぼれたそれは、笑顔のようなものだったのかもしれない]
【ウートラ】
[愛想の良い顔を、困り顔にして、青年は降参のポーズの様に両手を上げた]
失礼した。
からかいすぎたな。
エナジーチェーン。
[ごく通常の会話の続きのように、魔術を繰り出した。痛みを与えて締めつける魔術の鎖。
……心術の呪縛、陰術のシャドウネットと、同じように麻痺させる術はあるのに、それを選んだのは悪意に他ならない]
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