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…………嘘はいけないと、あれだけ教えていたのに。
どこで間違ったのかな、私は。
[ぽつりと、言葉と共に涙が落ちる]
死んで詫びるべきなのは、君なのかな。私なのかな。
ねえ、イーリャ……
[サンドラが逃れる際に体勢を崩したユーリーへと、息子の名を呼び掛ける。
乳白色に煌く象牙のナイフを*握り締めたまま*]
−後部車両−
[サーシャが眠る部屋。今は誰もいない。
床に広がる血だまりと壁に飛び散っている血しぶきが
先ほどまでの惨劇を物語っている。]
入ってすぐ…。
あ、あった。
[そう呟きながら、扉の傍の物陰から目的の物を見つけ出す。
ロランが持っていた小型拳銃。その光る銃身を眺める。]
なんだかオモチャみたい。
[でも、これがミハイルとロランの命を奪い、
ベルナルトも負傷させたのだ。
使い方は聞いたけれど、使えるかどうか。
威嚇にはなるだろうか。でも、誰に対して?
殺してやりたいほど憎かった相手は“彼”が殺してくれた。]
[無茶な襲撃だったから相討ちになってしまったけれど。
一緒に逃げようと言ってくれたのに、私の我が儘で。
だから、彼がくれた力というのがどういったものかは、
この汽車に乗るまで気づかなかった。]
…サーシャさん、ごめんなさい。
教えてあげればよかったわね。
[誰と誰が人狼か。どうすれば良かったか、いつも後から気づく。
小さく溜息をつくと、銃を先ほど持ってきたスカーフで
軽くくるんで、ポッケへとしまいこんだ。]
あ、銃は見つけて確保しておいたわ。
…ベルナルトさんも傷が深いの?
[なんだかんだと手当はエーテル任せだった。]
小さな銃なのに、それなりに威力はあるのね…。
ああ、ジョーカーが手当したのね。流石!
[てっきりエーテルが主導で手当したと思いこんでいたようです。]
…それなら安心ね。
人間側で一番の戦力になるはずだったろうに…。
*/
>>*39
親切キャラクターは一匹見えてれば十分だと思ってて、ミハイルから「次お前な」と云われた感じだったので、『此処に人狼側の罠が在る。踏むのも自由だし、回避して人狼を殺しても良い』とかやってたら、サンドラを回収するべく行った後部車両でも出会い損ね、ダニールは状況に追いつき損ね、エーテルは瞬間移動してる感じに捉えられなかったので、渦中に居なかった人はそろそろ渦中に来てくれないと物語的にあんまり面白くないよ、と様子見してた。
サンドラが後部車両に立て籠もるなら、映画のラストよろしく爆破して切り離しでもいいんだけど、ダニールとジャックが戦闘してそこにエーテルが入るのか!? と云う感じになって来たので、どういう展開になるのかな、と様子見。
もうこっから全部襲撃無しでいいんじゃないかな。展開的に死ぬそうな奴に投票していけば。
>>*42
伊達に百年以上生きて来た訳でも無いんで、ね。
今まで、色々な奴が居たよ。
色々な―――奴が。
[ベルナルトを見ながら、]
*/
そうそう、当たり前と云えば当たり前だが、人狼側の動きとしてみんなに伝えたい事があったらぱしぱし貼っていくので、何かやりたい事仕込みたい事があり、人狼COせず伝えたい場合はどうぞ。
[少女は、地獄のような人生を歩んで来ました。
. 自ら望んで、地獄のような人生を歩んで来ました。
. 少女は、ずっとずっと昔から少女のままでした。
. ―――この車両に居る全ての人間が、生まれる前から。
. 謀略と裏切りの中を生きて来ました。
. 血と涙の中を生きて来ました。
. 或る目的を持って、ただ生き続けて来ました。
. それが、叶わぬままに。
. 車内では、色々な思惑が動き出しています。
. 人が、死ぬかも知れません。
. 人狼が、死ぬかも知れません。
. ただ、どちらにせよ―――。
. この夜は、もうちょっとだけ続きそうです。]
>スリー
…ねぇ、スリー。
一つ聞いて良いかな?
目の前でサンドラが、「幾らでも人間証明するから」って言うんだ。
…人間証明って、どうやるの?
俺には
だったら死んで見せてくれ、としか言えないんだけど…
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