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[リヒトが示す方向。そこに、中世的な顔立ちの娘?と、その娘に良く似た、しかしこちらは男と分かる少年がいた]
サイと・・・イレブンです。蹴っ飛ばされて、仕方なく出てきたそうです。
でも、彼ら、蹴っ飛ばされて、タダで泣き寝入りするボカロじゃありませんからね・・・。
蹴られついでに、彼らも連れて来たそうですよ。
ええ、あちらがハツさんで、向こうの女性がノソラさん。データバンク内では、彼らに非常にお世話になったそうです。
それで、社長にねじ込んで、ボディも入手したそうなのです。
XIの元々のボディがあれば、研究もかなり進むそうで・・・その代償として、通常ボカロのボディ4体分くらい、充分だったそうです。
―???―
ヒっひヒャはハハ
[そこはデータバンクの内か外か。いずれであろうと構わない。ここにこうして歌が届いてきているのだから]
いいねぇ。いいぞ。素敵だ。たまらない
ひヒッ
[独り言めいた言葉を漏らしていれば、やがて聞こえてくる歌は途切れ、オーディションもひとまずの終了を迎えるだろうか]
ヒっひひヒ
まさかそれで仕舞いだとは思ってねーだろーなきょーだい?
オーディションが終わって晴れて物語は幕を閉じ、それで仕舞いになるなんて思ってねーよなぁ?
ひヒャひひ
物語は終わらねー
ハッピーエンドにゃまだ早い終止符を打つにゃァまだ遠い
選択肢はまだまだあるぞきょーだい
まだまだまだまだまだ選択選択選択選択選択選択だ
ひハッ!
ひひヒひはハッ!
あーそーだそーだなそーだろーとも
クヒはハハ!
楽しい!
たまらなく素敵にすばらしいぞきょーだい!
ひハッ!
ハッは
ヒャはァーっハははハハははっッ!!
そうだ、そしてそれこそが
−オーディション会場−
[会場廊下で迷子になっているのを[休音 スヤ]らに発見され、急かされるように会場に連れて来られたスヤ。]
10番、休音スヤです。
…ふぁ〜?得意ジャンル?…心のふるさと唱歌ですねぇ。
[少し考えて、口を開く。]
…歌う前に、旧式の中でも古株のウチの話し、ちょっと聞いてもらえるかねぇ?
[審査員が頷くと、静かに言葉を続けた。]
−オーディション会場−
…ウチがボーカロイド候補生養成村に入ったのはねぇ…、ウチの歌を聴いてもらいたい人たちがいて…その人たちに伝えるため…デビューしたかったからやなの。
…でもねぇ……
数日間、仲間のボカロと一緒に過ごし…色々なことを体験して…その気持ちはなくなったんよねぇ…。
それはねぇ…
…ウチがデビューして昔お世話になった人たちに歌を届けるより、若い子らの歌声を、より多くの人に聞いて欲しいという思いの方が大きいから…なのねぇ。
−オーディション会場−
♪大きな桜の木の下で
あなたとわたし
なかよく歌いましょう
大きな桜の木の下で
大きな桜の木の下で
お昼寝しましょう
みんなで輪になって
大きな桜の木の下で
大きな桜の木の下で
大きな愛を
大きく育てましょう
大きな桜の木の下で ♪
[GAIや皆のことを想い、心を込めて歌った。]
…ふぁ〜……どぉ〜……ら……?
[はじき出された点数は、96点だった。]
[ステージを降りて点数を見ると…37点とあまり芳しくない。苦笑しながら席へ戻ろうと]
……ダメだった♪
[親指をグッと出して赤い髪の友達へと向ける。
ある意味これで良かったのかも知れない、デビューしたら忙しくなって気楽に語り合う事も難しくなるだろうし]
ま。次頑張るよ。
ささ、もうすぐ出番でしょ?頑張ってね!
[順番を待つ和服の女性に軽くプレッシャーをかけつつ自分の席へ戻って行った]
[>>92のリヒトの告白、そして傍らの彼の紹介を受ければバンバンとリヒトの肩をよくやったとばかりに叩いた。彼の手柄というわけでもないが気にしない]
うふふふふふ。ええ、ならば、よし!!
いいじゃない!
今後のことはまああっちにも事情あるでしょうし交渉するとして…
おーい、皆食い扶持が増えたわよー!!
[鈍器を構えてリヒトを手招く皆様に笑顔で挨拶。みな口々に「気にするな、一人以外!」「ああ、ウチなら何人でも抱えられるさ、一体以外!」「そうとも、出自とか気にせず楽しくいきましょう、一機以外!」そう言ってリヒトが紹介した皆をもバンへと連れ込んだ。田舎のノリか定員などまるで気にせず]
ねぇ、リヒト。楽しくいきましょう。
アタシ達に与えられた時間はまだ――*一杯あるんだから!!*
その数日後・・・。
オーディションを勝ち抜き、ボーカロイドシリーズの新作として、世に出ることとなった休音スヤは、自身の姿が大きくデザインされたポスターの前で、会見を開くことになった。
その様子は・・・また、いつかどこかで。
その日、新しいボーカロイド「休音スヤ」を手にした、プロデューサー達の笑顔が、街に溢れた。
─山派ボーカロイド候補生養成村・完─
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