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――――ッ
[魔剣を振り上げるメイアルに。とっさに跳んで、ユーリをかばう。速度なら、負けはしない]
[ぷつり]
[と。魔剣が掠めた腕に、小さな傷が走り]
[同時に。過負荷がかかりっぱなしだった脳内で、何かが切れた]
…別に、正義の味方なんて名乗るつもりもないよ。
ウチは単なるジャスティス急便。
ジャスティスの邪魔すンのが全部この舟のせいってゆーなら。
こんな舟、潰れればいい。
…おねーさん。気がついたとき、まだ舟が潰れてなければいいね?
[低く殺したような声が、メイアルに届くよりも早く。ジャス天号は玉座の間を飛び出して。
質量弾と化した魔王の手下のゴーレムが。手当たり次第に箱舟の壁といわず天井といわず主砲といわず、ところかまわず貫いた。
もとい。0,27秒の間に確認した、誰かの存在する空間と。超時空ジェネレーターの存在する玉座の間だけは狙わずに。箱舟のあらゆる箇所を、撃ち貫いた]
[はらり、と髪を払い、魔法の杖を構えて]
[皮肉には、笑みを返し]
闇に堕ちた瞬間、魔法少女は魔法少女ではなくなるわ。
けれど、真の魔法少女は、たとえ敵が堕ちた魔法少女であっても、葬ったりはしないの。
ただ、ひーりんぐ☆りいんかねーしょんさせるだけ。
[アニュエラ本人は、当然通じる前提で、大真面目に話しているけれど]
[トメ子から始まる、歴代魔法少女シリーズを観ていなければ、意味不明だろう]
さて、アナタもひーりんぐする?
ふふ、随分とまあ。
良い顔をするようになったじゃない。
[吹っ切れたような顔をして玉座の間を飛び出していったカンナギを見送って。しばらくすればノア内部が少しづつ破損していくのが、張り巡らせた魔力から彼女のところに伝わって来るが。それに構うようなそぶりも見せず]
ふふ。
ノアを破壊する。
それで本当に大丈夫なのかしらね?
[意味深に呟いたその声は、果たして誰かに届いて居ただろうか。]
癒して転生?
[少しだけきょとんとした顔を見せるが。それには構わないと言う様に魔力を高めると彼女に向けて魔剣と、そして指を鳴らすと氷柱が複数個出現してアニュエラに襲い掛かる]
生憎だけど、ヒーリングは間に合ってるわ。
そうね。
あなたが倒れたら、このあたしが癒してあげるわよ?
[そう告げると氷柱だけでなく。怨霊も出現してアニュエラへ襲いかかっていく]
―箱舟・甲板―
[倒れ伏した魔物達を辿っている間に強い衝撃と揺れが走った。何か大きな物がぶつかって行ったような、そんな大きな揺れ>>210]
――外部からの攻撃、だね。2人ももっと派手に攻め込んで行かなきゃ。
煩い!!黙ってろと言ったのが解らないのか!
何があるか分からないのにそんな意味不明な事が出来るか。
[シャルロットの手を引いて更に奥へと進もうとすれば、今度は内部から何かが貫き、通って行く音と衝撃が届いた。しかもそれは甲板まで貫いて行ったのか、足元に人一人が通れる程の穴が空いていた>>213]
――君達の仲間って、派手だね。
……フン。シャルロット、こっちから内部へ行くぞ。
そちらの道は恐らくドンファンが片付けているだろうよ、しばらくすれば合流出来る、多分な。
[空いた穴から頭を突っ込み、内部へと潜って行こうとする。ただし、シャルロットの意見があればそれに従うつもりだ]
/*
こんばんわなのじゃ。
まだ6日目が続いていることに、軽く驚愕しつつ、カレー片手に登場〜。
カレーの辛さは、*08半吉*くらいじゃ。
―花見空間の外れの山―
[魔王の側で三角座りをしつつ、山の下のTV前の騒ぎを遠めに見、巨大モニターの光景を見つめる。映っているのは"悪役"を努めるメイアルの姿]
アニュエラ信者や、ヒーロー達、騒動に巻き込まれてここにいる者達からすれば、口上で告げた彼女の嘘は知れ渡っている。程度の差があれ、口々に罵ったり、憤ったり、改心を勧めたりと、感情をぶつけているだろう。
『じゃがのう……』
[被害者でもなく、ここにいる一部の被害者の犯人が彼女ではないと知っていて、尚且つ加害者の一部でもある自分からすると単純な話ではない]
[ポーズを決めた瞬間、何か>>213が飛び出して行った気がしたけれど]
[魔法少女の魔法感覚で、邪悪さは感じなかったため、放置]
[それより目の前の敵に集中する]
アナタの夢は、どうして誰かの犠牲を必要とするようになっちゃったのかしら。
アナタだって、最初は一般人だったでしょうに。
[氷柱は、火の魔法ぼむで砕き、怨霊は光の魔法すたーらいとで浄化する]
[お返しとして、ハートや星の形の魔法弾丸えんじぇりっくすいーとを飛ばし、重力の魔法ぐらびてぃを仕向ける]
[そして、ずっと疑問だった、メイアルの魔力の元を探っていく]
そうね。
あたしにしたって、ただの一般人だった時期もあったわねえ。
[えんじぇりっくすいーとを黒剣が叩き落し。ぐらびてぃは同様の重力操作で中和して見せた]
ふふ、このあたしに魔力合戦で勝てると思っているの?
甘く見られたものねえ。
[そう言って笑うと、黒剣を彼女に向けて連続で打ち出して行った]
/*
こんばんは。
……今更>>*17に気付いたのじゃ。メイアルごめん。
そしてつまりまだそこまでしかログ読んでないです。
/*
上も下も、良い具合にシリアスになっているようじゃが、暢気に酒盛りしとってもいいんかのぅ。
ログはほとんど読めておらんのじゃが、なにやらドンファンを叱咤するターンの気配がするのじゃ。
さてさて、どうなっとるのかのぅ。
そうなのよね。
あたしってば、司令官タイプだから、戦闘は苦手なのよ。
でも、負ける訳にはいかないから。
[戦闘能力において劣る事は、あっさり認めるが]
[強化魔法えんちゃんとを自分にかけ、魔法の杖で黒剣を受け止め、受け流す]
[筋力も早さも、メイアルには及ばないが、代わりに自由に空を飛び、3次元的でトリッキーな動きをすることが出来る。
それを最大限に生かして]
包帯はどうしたの?
[相手の隙をうかがいつつ、イメージチェンジの理由を聞いてみた]
/*
メモで適当にロール部分纏めてます。
確認用にでもお使い下さいw
>お二方
こんばんはです。
ドン殿は後一時間ほど不在っぽいのでその間にアンクル&魔王のダブル激励とかしてみてはいかがでしょうとかw
エピ直結の流れなら墓下皆の友情パワーよ地上へ届け的ロールでもいーのかも知れませんがw
御主の目指す道は遠かろう。
そこは理想とも言える空間になるかもしれぬし、滅亡を辿る道になるかもしれん。
いや、そもそもそんな道存在せぬのかも知れぬ。
全ての者が望む世界…など少なくとも我は知らぬでな。
我は忘れられしものの王なり。
いずれ相対することとなるか、否か、そのときまでに世界を背負える器となるがいい
[と告げ、まだ何か話すこと、することがあれば応じるだろう
*時間の許す限りではあるが*]
/*
さすがに二時間はまてないっ。と思ったので、なんかそれらしいことをいいつつ、でもこれでいいのか不安だから、回想でもできるようにとかセコイことだね。
アンクルは我を探し出してでも自力ででも、何か呼びかけてもいいとはおもう。
そいじゃ落ち、もしかしたら後でこれるかもだが、多分こないとおもう?
エルヴァイラ、ドンファンどうもでした。じゃあ、*おやすみー*
ああ。包帯?
ちょっとばかし取られちゃったけど。
たいした問題じゃあ無いわ。
[強がりではなく、確かにいくつかの護符とノアの砲撃キーを持っていかれたのは多少の誤算。とはいえ、こちら側にはまだ何時でもノアの砲撃を使えるという事は十分なアドバンテージにはなっている様子で]
それにしても。
そんなに余裕で大丈夫なのかしら?
[その一撃は、アニュエラ自身ではなく彼女の服を狙ったものだっただろうか。+表+で表だった場合は観客に対するサービスシーンが展開されるだろう]
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