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[今まで、あまり気にしていなかった――、
星の意思であれば、不変でいい。
変化はおそらく、望まない。
何より、一度『契約者』が”セカイ”を導けば――導かれた”セカイ”を、憂う必要があるだろうか?
1度”セカイ”を導けばそれで終わると踏んでいた理由のひとつでもある。
だから、見落としていた。
始めは、”セカイ”を憂うモノから『契約者』を選んでいるのだと思っていた。
違う。いや、合ってはいるが、そうではない。]
”理想”を重ねて、肥大化して。怨念をも力として……
[憂い、導くだけの理由ならば、半ば怨念と化した者(>>5:64)を盟約に取り込んだままにする必要等、ない。]
”セカイ”をひとつに纏め上げて、”理想”を実行したい。
それが――
[抑え込もうとしていた、白い杖が一部分離して、黒い杖と合わさっていき、灰色と化し、手から離れ、震えながらうごめき、形を変えていく。
手元に残ったのは、小さな白い杖。]
そっくりなのはね。
この地球で言えば【エスパー】なんて言われるかなー。
………心を読み取って、そっくりそのままトレースしてるんだ。
姿だけじゃなくって心も「擬態」してるの。
/*
このパターンは
エリーごと巻き込むはずだったけど、市長のおかげで、エリーごとは免れたかな。
”理想”だけでやっていけないって言う現実を知らせてくれた。
”手に入れる”だけじゃなく、市を守るって言う+の目的をくれた。
これが大きいのよね。*/
フェイトくんの事が分かったのもそう。
心を読む、知覚するのはわたしにとっては普通なんだ。
死んだ『フラン・A・入坂』は、今頃は、
情報《ソース》のスープの一部として、もう意識はないと思う。
フェイトくん達から言えば、あの世に行ってしまった。
/*
ちなみに
市長の時にこれがなかったのは、人?とか星?とかきかれなかったから、のはず。
忘れてたわけじゃないよハハハ
…ごめんなさいorz*/
[稼動因子]
[宇宙の『盟約』の為に来た、エイリアン]
―――…。
[未だに信じられない。全く別の生命体が、寸分違わずフランを真似て居られるのかという疑問が強く根付いていたからだが、その疑問も続く言葉で簡単に打ち砕かれた]
ああ…だから。
ハニエルに姉貴が居るって、“読んだ”のか。
[フランじゃない、でもフラン。フランだけど、フランじゃない。
そんな言葉が頭の中をぐるぐると回っていて、素っ気無く]
じゃあ、フランは。
あいつの身体ももう、無いって事か?
[受け入れなければならないと、知った。
だから問う]
[>>38フェイトがハニエルへと乗り込み、
グノーシスを持って来いと言えば、]
………、グノーシスは壊しちゃった。
[さらりと、告げた。]
[形を変えた灰色は――人の顔の群れへと、形作っていく。
大きさ自体は。体積自体は。
成人男性よりも小さい。
だが、一つ一つの顔は。
溜め込まれた怨念と、そして――、長き盟約の連鎖で溜め込まれた魔力を、持っていた。]
……あいつ、見たことが――。
[白い小さな杖を握ったまま、膝をつき、まっすぐにその灰色をエリーは見据えて。]
―???―
…ヘタこいたわ。
[まさか、ダイシチョーの機関室に“孔”が開くとは思わなかった。吸い込まれそうになる機関員をとっさにかばったはいいものの。自分が吸い込まれてしまうのはいかがなものか]
エリーの手違い…はないわね。自然発生か。
…あの子、大丈夫かしら…
っていうか。あたしの陣桜市を置いて、何やってんのよ、あたしはっ!!
[がんがんと、壁に八つ当たりをする。市民にはとても見せられた姿ではないが、見るものもいないここならかまうものか。何しろここは―――すでに壊滅した艦なのだから]
まぁ。運が悪かったとは言わないわよ。生身でこんなとこに来て、万に一つの当たり引いたようなものだものね。
[ぺちぺちと、平手で艦に食い込む巨大な牙を叩いた。食いつきに来て。至近距離からの砲撃を受けて力尽きたのだろう。その牙が蓋となって、気密を保っている。つくづく運がよかったと言えるだろう。自分が“孔”の向こうに残してきたもののことを考慮に入れなければ]
乗組員は…まぁこの状況なら脱出してるか。
つまり脱出ポッドの利用も不可、と…もー、泣けてくるわね。
[軽口を叩く。静寂など久しぶりだ。市長の職についてから、いつもどこかしら喧騒に包まれていた。
その懐かしい喧騒に帰るためにも。 今、ここで泣いている暇など、ありはしない]
可能なら通信と―――まずは救命胴衣ね。
[呟きながら、少女は歩く。目指すは艦橋]
ユグドラシル級にしちゃ小さいわね…ファーブニール級?
[手近なハッチを開き、しまいこまれていた宇宙服を着込む。その規模から艦の構成を推測して…辿り着いた、そこは]
……あちゃあ。
[がっちりと牙に食いつぶされていた]
ったく、しょうがないわね。
―――ユージィン、あんたがしぶといって信じるわよ。
[少女の思考は止まらない。頼るべきがあるとすれば、裏宇宙から通信を送り届けてきたあの青年。
あるいは、あの通信が今も放たれ続けているならば。やれることがある。それに、そこへ戦力が集まっていることも考えられる。ルッカや、テルオ少年がそこに辿り着いていることも、十分考えられる。諦めるには、まだ早い]
はー…こんな工作。いつ以来かしら。10歳以来?
[かちゃかちゃと、一人静かに―――実際には賑々しい独り言と共に機械を弄る。応急用の簡易な工具を使い、艦のあちらこちらを破壊して調達した部品を組み上げる。やがて出来上がったのは、簡素な仕組みの通信機だ。
本来そのために用意されたのではない部品から組み上げたそれは、信号を発信することすらままならない。けれどそれでかまわないのだ。あの通信さえ受け取ることさえできれば―――]
…頼むわよ。
[呟きと共に、電源をむき出しのコードに繋げる。果たして、そこに通信は―――]
『―――こ ら ユ ラ う
ぼ は ージィン ―――』
―――きたっ!!
[はじめは途切れ途切れに、ひどい雑音を伴って。それを、コードを直接弄ることで周波数を調整していく。やがて、届いた音はより鮮明に――]
最初の座標が……で…
10秒後の座標が…
周波のズレがこうだから、相対速度は…
…として…30分後の相対位置がこうなるわけよね…
無重力空間内の跳躍で得られる速度が…とすると…
角度がこうで…位置は…
[一人ぶつぶつと、使うもののいなくなった艦の壁に数式を書き連ねていく]
…よし、間違いないわね。
[最後にもう一度だけ試算を繰り返し、少女が立ち上がった。開けるところはすべて開き、武器となりえるものをかき集めた。否、それは少女にとって武器ではなく。宇宙空間で推進力を得るための推進機関だった]
[事も無げにサラリと告げられた、グノーシスの破壊。
その後の男の絶句は長かった]
あ………
アホかお前はああああああああ!!!!
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