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[少女が小さく笑めば、つられて表情を崩しただろう。]
……まぁ、信じられないのも無理ねぇかなぁ。オレも、さっき知ったし。
[ヒグラシの様子をみて>>+10、大丈夫かー?と気の抜けた声をかける。]
オレは番人じゃねぇし、この森のことはよく知らん。
この事はセンセイに話した通りだよ。
ただ。この森に来てから……妙な力をもってな。恐らく、この檻の中だと使えないんだろうが。
まぁ、だから、センセイより理解が早いのかもな。
[答になってないような気もするが。淡々と自分の思ったことを告げただろう。
……内心、力が使えなくなったことに対しては。手が痙攣しなくなって、やっと元の自分の左手に戻ったような気がした。]
[白い橋は、それは、湖の闇、森の闇とは浮いていた。それを、何かに似ていると感じる。何だっただろう…?]
―――なん、だったかな……
麦わら フーは、コミットボタンを「ポチっとな!」
サユラ=照?
テッド=血人(吸血)
サフィラ=占い(吸われた?)
ジーマ=封印??
ジェリコ=狼?
マーブル=魚?狼?
ヒグラシ=占い?
わ、解らない!
[いつしか―ココではない、どこか。かつていた場所。今もいる場所。そのことを考えるようになっていた。そうしていると―…]
<目を醒ましなさい>
[そんな声が、聞こえるような気がした。]
…だって。
消えたくないの―…
[だから、ココでなら、消えないでいられると思ったの]
<この闇の中では、消えているのと同じこと>
[…その声は、誰のものだろうか。解らないまま、ゆっくり、ゆっくりと橋をわたりきる。橋は踏み出すたびに、踏んでいた場所が消えていく。後戻りは出来ない。立ち止まれば]
…。
[あれだけキレイだった湖が、真っ暗な墨のような色で]
歩かなきゃ、ダメってことだね…
[まっすぐ前を見て。白い橋を渡っていく。橋は―次々と消えていく。そこには誰がいるのだろうか? 誰かがいれば、首をかしげて、力なく微笑むだろうか**]
あら、テッドさん。
[大事なもののように大きなカサブランカの花を胸に抱えながら、近づいてきた人影に声を掛ける。フーと共に湖に入っていった彼が違ったところからやってきた(>>13)のにも、警戒が薄かった]
(不思議。こんなに他人を警戒していないなんて)
[...は彼についてはほぼ何も知らないと言っていい。彼一人に限った事ではないのだが]
マーブノレさんが、急に倒れたまま起きないのだけれど…
どうしたらいいかしら?
[近くに転がっている下駄には言及せず、それでも起きる事も、消えることもなくいる彼に濡れタオルを乗せながら、気安く声を掛けた]
(これが誰かの御伽噺であるのなら――きっと私は)
[まだ衰えゆく視力の隅で、微かに見える白い橋は溶けているのだろうか。消えていくのだろうか。]
(式場を遠く眺めていた私は――)
[きっとあの時もいつも通り、
拗ねる材料でしなかいとそれを、
酷く苛立ちながら、
ただ、
見ているだけの人だったに違いない。**]
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