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止める気に……なると思う?
[手を掴まれて尚、薄ら笑いすら浮かべていた。何故ならば、彼女にはまだいくつもの切り札が残されていたから]
救済を信じて、此処に来た人たち。
どうなったか興味はあるでしょう?
[そう言えば、流石に彼にも隙は生まれただろうか。その刹那に手を振り切ると。髪に巻いた包帯の一つを握りつぶした。その瞬間。超時空ジェネレーターとは異なる兵器が発動した]
くす…食らうが良いわ。
[箱舟を信じたものたちの生命エネルギー。其れを破壊エネルギーに変換されたものが束となってカンナギと青薔薇に襲い掛かる。生命エネルギーである以上、対魔法手段をいくら用意していても無駄というものか]
ぴ。4時方向に生命反応あり。
殲滅します。
[怪人も一般人もお構いなしに
花見空間へありったけのミサイルを射出していく]
理に従うも従わぬも、その存在を認めることで
枠は自ずと作られるというに。
……まあ、よい。個がそれで満足ならば。
桜の木の下には死体が埋まっている――ここはイキモノとしての墓場じゃよ。
[あたり一面の桜を、舞い散る桜の花びらに応じるように、両手を開いてポーズを取る]
だからの、誰かに助けてもらおうという緩やかな救いを待つのは決して愚かではない。
当然の流れじゃ。
名のある、知性あるヒーロー達もその流れに沿っているのはその所為じゃ。
じゃが、汝や燃造ら……拓き続ける者にとってはまた別の話になろう。
生き続けるとは求め続ける者でもある。望み続ける者でもあり、前を向き続ける者でもある。
魔王? いや░▓▒▓█▓░░▓▒。汝が何をしたいか言ってみよ。見届けてやろうではないか。
弱き者よ、群れるがよい。
弱き者よ、祈るがよい。
望みよ叶えと乞うがよい。
神に、悪魔に、ヒーローに。
……焼き払え。
[眼鏡から放つレーザー光線が
桜の木を一瞬で焼き、消滅させる]
ぴ。目標焼失確認。
戦術地図データを更新します。
ッッガアアアアァァァァァァァァァァァァ!!
<< 爆 熱 闘 気 !!>>
<< 煉 獄 陣 !!>>
その姿で・・・魔王殿の姿で力を振るうんじゃネェェェェェェ!
この紛い物がァァァァァァァァァ!!
[怒りに任せ全身で煉獄の炎を纏い、地面を殴りつけ魔王の足元から炎を噴出させ動きを縫い付ける!]
[その姿すら確認せずに炎の拳を叩き付ける!]
ぶっ飛べオルゥァァァァァァァァァァ!!!
[魔王は一撃を受けて +表+ 【表:玉座へと吹っ飛ぶ 裏:門へと吹っ飛ぶ】]
/*
墓下も面白い事になってきましたなw
暴走しつつワクテカしておりまする。
>エル殿
幼女で生みの母・・・そういう需要もあるのか(真顔
―ヒーロー協会第11支部前―
シャルロット、ホムンクルス達は連れて来ているか?
箱舟に行く前に何か準備しておかなければならない物などがあるのならば今の内だぞ。
しかし花の王め、結局何の頼りも寄越さんままだったな。この騒ぎの中でいつまでフライドチキン屋のバイトをやっているのだ。そもそも買い求める人間が居ると思うのか全く…
――そんなわけないじゃない馬鹿だなあ。
[グラジオラス・シャルロットの頭の中に直接響く声は、公園傍の紳士人形のもの。しかし捜せど周囲にそんな人形の姿は無い]
――やあ、シャルロットはしばらく振り。
一生懸命夜なべして飛行ユニットを作って入ってみたよ。
後、幻銀蓮の種を入手したって知らせが入ったからそれも見に、ね。
[いつの間にか設置されていたらしい背中の飛行ユニットを展開すれば、ビーム状の1.見た目美しい天使の翼 2.口調とぴったり、悪魔の翼 3.形容し難い凄まじい形の翼 4.可愛らしい妖精の羽根 3(4)が開かれた]
…だめ?
[薄ら笑いを浮かべたメイアル>>179に、思わず誤魔化すような笑いが漏れる。
…実は。それがなけなしの脅迫手段だったりするのだ。本当に投げ飛ばすつもりは、あまりなくて]
―――ッ!!
[思わぬ一言によってできた隙を突かれ。脱出したメイアルが、髪に巻いた包帯へと手を伸ばすのを見れば。
全身を粟立つような戦慄が、走って。
即座に離脱しようと、使い得るすべてのバネを使って、ジャス天号を跳躍させた、けれど。
回避は、間に合っただろうか7771〜:回避成功 25〜70:ユーリだけを突き飛ばすことに成功した 〜24:直撃]
/*
っおおおおおお…
ま た 死 亡 の お 知 ら せ か
ってはらはらしたよ!!ありがとうラ神さま!!
/*
はなみか?
「はなみだ!」
〈たのしいね〉
《さけもってこーい!》
[...は、何時ものごとく、花見会場の上をクルクルと回りながら騒いでいた]
シリアスなシーンを台無しにしつつ今晩は
*/
[吹き飛んだ先―――玉座を見上げながら吼える]
魔王殿はこの程度の一撃で吹き飛んだりはしないっ!
テメェのようにただ黙って攻撃を喰らったりはしねぇんだよ!!
その姿をしているのならば・・・拳で語り合ってみせろォォォォ!
[魔王はすぐさま起き上がり、黒き稲妻を拳に纏い突進してくる!]
[それに対応するように...も拳に炎を灯して駆ける!]
[いつかのように紅い拳と黒い拳がぶつかり合う]
オオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォッ!!!
あらあら。
かわされちゃった。
[さして残念でも無さそうに、そう告げた。ノアに集められた生命エネルギーの54(100)%は今の一撃で使ってしまったが。今なお、箱舟に乗り込んでこちらへと来る一般人が居る為生命エネルギーは都合よく補充されているような状態で]
ふふ、それでも。
流石に、今のは驚いたみたいねえ?
[笑いながら、魔剣を手元に戻し。2人に向き直ると、優しい口調で告げた]
今なら、降伏すれば許してあげるわよ?
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