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―回想:カンナギが踏み込んでくる少し前―
闇よりもなお暗き黒
混沌を統べし者よ
我が呼び声に答えよ
汝は再び覇を示すが良い
[呪文を唱え終えると、ノア内部に魔王の偽者が生まれ落ちた。まじかる☆る〜こと違って本体を呼び出そうとしなかったのは、闇の術に長けた彼ならば現出の際にこちらの意識操作を打ち破る可能性があると考えた為だったろうか]
期待してるわよ。
魔王様?
/*
困った・・・残ってるの全員女性陣だから、ドン的に本気のスーパーモードで拳を合わせられる相手がいない気がする・・・!
これはカンナギ殿を剥ぐ場面かっ・・・ユーリ殿こえぇ。
/*
おぉぅメイ殿、感謝感謝!
気付いたら残ってる面子全員女性陣ばかりでして・・・
拳を突き合わせる相手がいなかったのですよ・・・!
さて、暴れるか!
/*
ふふふ。
異端とか神とか、第三者的立場で見るとかなり胡散臭いモノですねw
今日は戻り遅くなりますので、顔見せのみ。
頑張ってください、皆さん!**
ぇ。
[メイアルの言葉を聞いて。口から漏れたのは、本当に意外そうな…呆気に取られたような響き]
いや…えーっと…あのね、おねーさん?
悪事…の方はよくわかんないけどさ。ってかまぁ…正義の方も、ホントはよく分かんないんだけど。
[怪しげな光に身構えつつ。本当に困惑した様子で、そう前置きする]
少なくともジャスティス急便のジャスティスは、主に一般の皆様方向けなんだ。
[正義でも悪でもなく。主に、ただフツーに生活している人たちのために。正義でも悪でもない人がいなくなったら、ジャスティスをお届けする相手も理由もなくなってしまうかもしれない]
…ああ、そうじゃないね。今はおねーさんの話。
うん。おねーさんが、そういう人たちのこと必要ないって思ってるみたいってのは、分かったけど。
んー…つまり…
[必要ないっていう主張と。目の前にある、TVで見た、神父さんを消し去ったらしき機械。揃っていれば、それなりに察しはつく]
(…あれ?いま、ほっとした?)
[そのことに気づいて。ほんの少し、自己嫌悪が沸き起こる。…その安心は。ひどく個人的なものだったからだ。
この箱舟は、救いのためでも破壊のためでもない。そう、思えたから。…少なくとも、この箱舟は贄なんか必要としない。求めるのは単に、犠牲者]
[そんな考えを、頭を振るって振り払う]
…おねーさん。諦めてくんない?…よね?
[答えはもう、分かりきったことかもしれないけれど。それでも、一度、そう尋ねておきたかった]
[ドンファンの背に]
[援軍が到着した]
[その名は]
『コピーです』
『ペーストです』
『アニュエラ様のお店の身代わりの護符は、一級品ね、ペースト』
『今日もたくさん頂いているわよ、コピー』
『ご用命は、アニュエラ様の道具屋まで!』
**
ふふ、最初から分かってるのでしょう。
あたしが言われたぐらいで止めると思った?
[確かに、以前ビルの屋上で相対したときは引いた事もあったし。カンナギの求めに対して甲冑を倒すなら、町への攻撃を止めると約束した事もあった。しかし、今回は止める気はさらさらなく]
一般の人に届けたい?
結構な事じゃない。
あたしと、ノアを止めるのならば。
それはそのまま、一般人を救う事になるのだから
[そう言うと。玉座からゆっくりと立ち上がった。その手にはいつの間にか黒剣が収束して、以前よりもさらに禍々しい姿の魔剣となった。それだけでなく、玉座の周囲にも瘴気やら漆黒の影やらが立ち込めるようになっていて]
さあ、決着をつけるとしましょうか!
/*
んー、それよか勝手に封印解いて他のとこにカンナギ持ってった方がいいのだろうか?
アニュ様の位置じゃメイアルたん落としにいけないよね。
…だよね。
[返ってきたのは。やっぱり、決着をつけるしかないと、告げる声で。はっきりと落胆した自分に、自分で少し、驚いた。
TVを見て。箱舟に乗り込んで。止めるための手段として、その方法は疾うに浮かんでいたはずなのに。
…きっと。それは。玉座の間にいた彼女が。ぜんぜん違うはずなのに、だぶってしまったからだ。予言の言葉と]
けど、まぁ。うん、そう。そうだった。
[背後のユーリを一度、振り返って。彼女に誓った言葉と。そのときの覚悟を思い出す。そして、それならば]
うん、やっぱややこしいこと考えるとダメだね。
…おねーさん。
[魔力を…黒剣を収束させていくメイアルに。応じるように、ゴーグルを下ろしながら、呼びかける]
おねーさんの言う決着がどんななのか、知らないけどさ。
[ペダルに足をかけつつ、口元に浮かぶのは笑み]
ジャスティス急便が取り扱ってンのは、ジャスティスだけ、ですので。
…“止める”からね、おねーさん。
[そう、言外に告げたのは――――]
行くよ、ゆー。しっかりちゃんと掴まって!
[言って。ジャス天号は、加速する**]
─テレビ前─
[エルヴァイラと別れて、花見会場の中央のほうに戻れば、テレビに映るのは衝撃的な風景。
魔王が(あの魔王が!)倒されたことを告げる物だったり、空に浮かぶでっかい箱船(今まで見た「浮かんでる物」の中で一番でかいかもしれない)だったり、廃墟度の更に増した街並み(東高校第1から第15(50)校舎までの壊滅を確認)だったり。]
うぉー! 頑張れー!!
[右手に鮎の串焼き3(5)本、焼き鳥1(5)本、首から下げたポップコーンバケットに左手にはかき氷を装備して、テレビを見ながら声援を送る。
まろん亭だろうと異次元だろうと、やってることは変わらないユーイチであった。]
へぇ?
けど、この程度じゃあねぇ。
言ったら悪いけれど、貴方は“止める”だけでしかないの。その程度の覚悟であたしをどうにかできるのかしら!
[そう宣言すると、影が絡みつくようにしてジャス天号を追尾して行った。その影はジャス天号に+表+表…命中した 裏…逃げられた]
/*
なんでwwwwwwwwwwwwwwここでwwwwwwwwwwwコピ&ペがwwwwwwwwwwwwwこっちに来るのwwwwwwwwwwwwwww素で吹いたwwwwwwwwwww
/*
なんかコピ&ペがついてきたw
予想外の味方出現で灰ログから芝生が溢れそうです。
とりあえず魔王様を動かしつつ存分に拳のターン!
/*
>魔王殿
偽魔王殿の台詞を考えて頂けると描写に落としやすいかもです。
ある程度闘ったら、本物魔王様の意識が宿る的な展開を考えていますので。 せっかく赤ログがあるので活用しようかなとw
余裕あったらでいいですよ!
/*
メイアルがまじかるるー子になったことだけ把握した(大いなる勘違いである)
そんで、描写か、ふむふむ。そっちに意識を出すみたいなのしていいのかな?とかはまあ勢いとノリになるんだろかと
んで、了解ー。とかいいつつ、参加するのはもう少し後だね
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