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あれ、王様は甘いのがお好みですか。
ダビデ像のイメージからなんとなく辛口がお好きかなと思ってたよ。
[ ブランデーに卵黄と砂糖を混ぜてシェイク。続けてジンにシロップと卵白を入れてピンクレディもステア。]
はい、どうぞお二人さん。
つ【ブランデー・フリップ】
つ【ピンクレディ】
[首への一撃を受け、肩の肉が切り落とされる。
頭への一撃をかわし、耳がそぎ落とされる。
より速く、より細かく!
そう念じ、さらに槍の振りを速めるが、隊服はみるみるうちに朱色に染まっていく。
外からじわじわと体を削り取られていく感覚に耐えかね、ついに左之助の膝が落ちる。
これまでかと観念した時
「まだ、やれるさ」
と、梧桐の声を聞いた気がした。
直後、信長の剣が自分に向かって振り下ろされるのを見る。
とっさに左手の槍で受け止めた左之助に、肩を外しかねない衝撃が襲いかかった。]
―― 教会・治療室 ――
[ 治療は概ね終わっていた。ただ、意識だけが戻らずにいた。眠っているようでも、死んでいるようでもあるその姿。
…気のせいだろうか。
シーツの下にある梧桐曹の右腕、その掌にもう残っているはずのない令呪が、微かに輝いたように見えた。]
―― 一文字
[ 声ではない、呟き。]
まだ、やれるさ――
[ ツカサの口元に、笑顔が浮かんだような気がした。]
あら。随分と賑やかに。
……なんかアーチャーの気配がアレです。禍々しいです。
よもやとは思いますが、ここで致さないで下さいよ。二人とも。
[信長の猛攻を、致命傷のみ避けながら受けるランサー。
その最後の一撃を左の槍が受け止めた瞬間を勝機と見て、令呪に魔力を込める。]
聖杯の寄る辺に従い、蒲生延が命ず。
――必殺の一撃を以って信長を屠れッ!
[右手甲が光り、その一画が消えた。]
キャス子さん、僕のサーヴァントが変なのと契約しちゃったみたいだ。
ルールブレイカーだしてくれないかな……?
[眼を覚まし第一声は無茶振りだった]
ツカサは声援しないとだめだろう!
私は観戦を決め込むが。
[黄金色のカクテルが注がれたワイングラスを片手に、ゆたりとソファに腰掛けた。キャスターの声に振り返る]
さすがにラストバトルにまでそんなものを挟む気は無い。
私には、と言っておくが。
聖、君は既に私との契約を破棄したはずだが。
新たなサーヴァントの召喚にでも成功したのかな?
だとしたら、おめでとう。祝杯を上げておこう。
おおおぉォォォ!!
[左之助は雄叫びを上げながら、渾身の力をこめて体を捻り、右手を振り切る。
血が噴出し、体に激痛が走る中、逆手に持った2本目の槍が今描かれた光の円を断ち切った。]
―― 誠槍 ・ 丸一文字 !! ――
[咄嗟の機転と令呪の力が生み出した一閃が、弧月状の光と共に信長の体を薙ぎ払う。]
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