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嗚呼。
……それだけの傷を負い
これだけの剣戟に焼かれてなお己を保てるのなら
やはり貴君が捧げた騎士という夢は、――今、この時にこそ。
[謳い手と重なるように/守るように立つ騎士もまた見据え。
槍の穂先より血を滴らせながら、――蒼炎はより渦巻く。]
ランスロ。
貴君と見えたこともまた、
……この戦の奇跡の一端であったのであろう。
感謝する。
[――気付けば。キャスターの火焔弾が収束し、膨大な魔力が彼の元へと集まりつつある。それは、アーチャーとの戦いに見せた天地の創造に迫る力か、はたまた。
ランサーは、それを眩しげに見上げ、――僅かに笑った。]
アルフレート、強いよな。
辰は一度手合わせしてみたいと願ってたみたいだが、俺には勝つビジョンが思い浮かばなかった。
空間断裂って能力者バトル物の小説とかだと、最強認定の場合もあるしな。
……消耗していたようであるのは、聊か心残りだが。
ここで一つ、終幕と行こうか。
――騎士、そしてキャスターよ。
約束の全力だ。
――俺の終端にして根源を、貴君らへ届けよう。
[蒼炎灯る槍を大きく振りかぶり、――大地へ、突き刺した。
土へと還りし天狼の星が、轟き、世界を揺るがし始める。]
/*そして能力強いと、納得の行く負けビジュアルを作るのにも一苦労するんだよな。
性格的にも、イージーミスをし無さそうだし。
―――灰色の君
「―――灰色の君」
[ランスロと、吟遊詩人の高さの異なる声が重なる。
円卓の騎士たるランスロは
神話の英雄を映す眸を眩しげに細めた。]
ええ、……私は、歓喜している……
この戦いに、身を、置けること。
[紛れもなく、奇跡の戦場。]
それは、此方の台詞 です
[何とかクレティアンが魔力を保てているのは、
ヒイラギの集めてくれた竹の魔力、
そして今、キャスターが龍脈を集めている、
恩恵に図らずも預かれているのが大きいだろう。
キャスター――彼もまた、
槍の英霊と交わした約束があるという。
眼を逸らさず、己の全力をかけて対峙する。
ゆえに。――>>221>>222]
[焼ける体に簡易な治癒魔術を掛けていた。
そして、感じる大気の振動。(>>222)]
彼奴、温存の意図はないようだな。
ならば頃合であろうか。
私も少しばかり素人相手にお遊びが過ぎた。
しかし、奴等にとってこの戦いは無駄にはならぬであろう。
それは最終的に私の利にもなるのだ。
[英霊達、そして自身の戦い。
それぞれの様子を見て覚悟を決める。]
[――町並みの一端。建造物が、音を立てて崩壊する。
一つ、二つ、三つ、四つ。
崩落はその場に在った全ての者を取り囲むように連なった。
目を凝らせば、それら全てが
大地より突き立った巨石によるものであったと知るだろう。
巨石の壁が、戦に望む魔術師と英霊を取り囲み、
――やがて、始点と終点は繋がり、完全なる包囲を遂げる。]
[枯竹の檻が炎上する。
ヒイラギがさらに竹を操り、火勢を強める。
閉じ込められたアルフレートが、空間遮断の魔術で炎を防いでいく。
ホワイトアウトしそうな視界で、それを見る]
あれは、遮断……音の浸透しない。完全な隔離。
[指を鳴らし、その音を増やした。
アルフレートに音の弾丸を放つ。同時にノイズ……妨害の魔術を用意する。
もし彼が遮断の魔術を使用するなら、それを僅かに歪ませるために]
[――変質する。
巨石の壁に取り囲まれた空間全てが、侵食されていく。
置き換わる景色は、かつて在った古代の都市。
長大なる城壁に囲われたる城塞の都市
アルゴスの王の下で繁栄を極めた、ティリンスの都。
――――否。
それは既に失われた都市の残骸。
それは風化した都市の名残。
それは、遠く昔に繁栄を終えた、瓦礫の山。
家は壊れ。
道は剥がれ。
宮殿は風化し。
営みの痕跡は失われ。
全てが崩れ落ちた、死せる都。]
[――滅びた街に、あらゆる虚構は許されない。
――滅びた都に、あらゆる幻想は許されない。
――如何なる伝説。如何なる夢想。如何なる神性。
ありとあらゆる理想。
ありとあらゆる生命が辿り着く、退廃の姿。]
[――それでも。
古代の城塞は滅びてなお、かつての領主の呼び出しに応え。
あらゆる理想。あらゆる幻想を崩壊させながら、
――今宵一度限りの、顕現を果たす。]
我が栄光の城塞都市《フォートレス・オブ・ティリンス》
[――かつてを共にした友との記憶。
――かつてを共にした妻との記憶。
――戦の場を駆けた日々。
――復讐に身を窶し、槍を揮い続けた幾年の出来事。
その全てに、心の内で、別れを告げた。]
――ええ、万全とは、いかぬ、
ままならぬのもまた、……戦なれば。
[リュートの弦は血に濡れてもなお輝き
声は濁らず響き、届く。
構え、騎士と詩人、そして地を統べる者は相対す。]
……貴方の物語を、魅せてくれ
[蒼き炎が大地を穿つ。
狼の咆哮の如き空気の震え]
―― っ、これは…!!
ちなみに指を鳴らして攻撃するとかどう考えてもジャイアントロボの指ぱっちんおじさんしかイメージ思い浮かばないので鈴を取り上げたヒイラギの罪は重い。
鈴って優秀だよね。振るだけで音がなるんだもん。
最初、服にたくさん鈴つけたファッションで踊りながら戦うとかいうの考えてたけどやめました。ほら歩くだけでうるさいし。
[崩壊したの石の大地より、槍を引き抜けば、
――渦巻いていた蒼炎は、粒子となって天へと昇っていった。]
――――これが、
貴君の見たがった俺の幻想の『終わり』だ。騎士よ。
[静かな瞳で。静かな面持ちで。
――何色にもなれない槍を、低く構えた。]
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