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[まさか、アロールが感情を無くしているなんて気付いていない。そして、ある女性の生存者を死なせないように命令されてるなんて知らない。・・・ただ、この洋館に生存者が居る事を知って彼はどう行動するだろう?]
こんなに集められたのは実験・・・というのは場所的にもありえそうね、
生き残った人達を生かそうとしてたりして?だったらあんな風に閉じ込めるかしら?
・・・助けに行った方が良いのでしょうけど。
[私は北への道が開かれたのをモニタで確認した。・・・行かなきゃ、だって私を呼んでるもの。]
カプセルっていうのはですね〜
粉状とか液状のお薬を包んで?飲み易くしてある錠剤ですよ〜。
多分。
[カプセルの説明に対してはそう答えた]
えー?どんなのですか〜?
針金?
[マッカラーが見つけたワイヤーを触って]
あーこれ、なんか首とかスパッと切れる糸じゃないですか〜?
鉄線でしたっけ〜?
なんかやたらスタイリッシュな使われ方をされてた記憶がありますけど〜…近距離用ならチェーンソーの方が使いやすそうですよね〜。
確かにこのまま入るのは厳しそうだ。
私はガラスを割って侵入する・・・。
侵入者を撃退する罠があるかもしれない。
[何が待ち構えているか分からない。]
[鋭利な鉄線を見せながら。]
すごい切れ味がするんだけど何に使うんだろうな。
たとえば山で悪さする猪とかを転ばす紐にしたら、転ばずに足が切れそう…。
[更に続く>>25玲子の言葉、其処で言葉を途切れさせる。
そして、部屋の外に向かう。
壁が崩れ、建物の柱が露呈している箇所があった。]
―玲子さん。
この鉄線を伸ばしてそこの柱に括りつけない?
[女がレディに渡した物>>5:85>>2:286は、女が用意したものだ。
「ああいうのは、ある程度何処で作用させるかは分かる」。
特述コードの様な、無意識領域野に思考のロックを掛けるものは、個人差はあろうとも大抵どう弄ればよいのか、何処を弄れば良いのか、女の世界でも解明されているからだ。]
[女は決して【正義の味方】ではない。]
[あらゆる【悪事】に加担する者であり、
その悪事を共有する者達の多くともまた謎めいた間柄である。]
[女は決して正義の味方ではなかった。]
?
[突然無言で部屋から出て行くマッカラーに首を傾げながら後をついていく。
そして提案を聞けば]
お?
トラップですか〜?
よしきました〜。
[ワイヤーの先端の片方を持って柱に向かい始める]
[人為的な記憶の埋め込み、洗脳、精神破壊。
元の世界では、行う必要があれば・望まれれば女は何処からともなく必要に応じ用意しただろう。
或いは、同じく悪事を共有する者が必要に応じ用意したろうか。]
[この世界では、人工知能はまだ一部>>0:317のみでの実用段階である。
女の求める段階のレベルに達している物を、女自身が女の必要に合わせ用意したのは何もおかしな事ではなかった。*]
うん。
あいつ自身のスピードなら、
案外いけるかもかもしれない。
玲子さんも引っかからないように気をつけて。
[柱と柱に鉄線をやや膝上くらいの位置にセットする。]
何かの細胞に思えるわ。
ごめんなさい、先を急ぎましょう。
[これまでの屍とは全く違うものだったろうか。
少女はそれには気付かず、奥へと向かうエーデルに従う。]
気をつけてはこっちの台詞ですよ〜
てかむしろそっちが気をつけてくださいよ〜?
[この辺ですか〜?と聞きながら、位置を合わせて]
これで、よしっと。
[セットしおえると、マッカラーの元に戻って。
どう誘導するか考えようと思っていたが、そういえば連絡が取れるっぽいのだった]
この研究所の土地分る?
俺たちのいる倉庫辺りに罠を仕掛けた。
急ぎなんでいまんとこコレだけしかできてないけど。
[罠の内容と今居る場所、そして罠の位置を、できるだけ特徴を伝える。必要に応じて、目印を置くだろう。]
威力のある鉄線だから、上手くいけば真っ二つになったりするかも。ただナビさんが上手く避けないと、罠が失敗するかもしれないから。
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