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うぉおおおい!?
[チェーンソーを構えて、さぁ、起動させようって時に。
あとは頼みました>>136、だって?
自分が使う技を、自分が食らうなんて聞いてない!]
断る!
死にに行くときは、生き様のぜんぶを託すときなんだぞ!?
わたしは、君の全部なんて託されてない!
相棒を助けるんなら、君も居なくちゃダメだ!!
聞いてんのかばかぁ!
[チェーンソーと一緒に受け取った言葉を必死で投げかける。噛み付きに行くには距離がありすぎる。<ウイルスバレット>にワクチンを込めて撃ちこむ。だって、君は相棒の大事なヒトなんだろ?
だったら、一緒に居なくちゃダメじゃないか!]
ちっきしょ…元はといえばオマエのせいなんだからなぁぁーーー!!
[効果を確かめている時間はなかった。機能を停止している間に。アイツに、トドメを。
機能が停止していくのにあわせて、辺りが暗くなっていく。その中心で、悶える、真っ黒い、アイツに]
<チェーンソー>!!
[かみ殺しの刃を突き入れ、ばらばらに引き裂いた]
そっか、出来るかもしれないかあ。
[吟遊詩人が歌う物語の中にあるような術式。
それが完成すれば十分な戦力にはなるだろう。
或いは、連携しての攻撃でも十分な威力は得られるのかもしれないが。]
― シュライク・中島製作所 ―
OKOK、だ、大丈夫大丈夫、冷静だ。僕は冷静だ。
まだ何とかなる、まだ何とかなる。
あ、ペンと紙借りるよ。
[ひったくるようにしてペンと紙を奪い、大雑把なフローチャートを書き始める]
どーもここはB、Dルートじゃないらしい。
となるとABCDEのルート郡からは外れる。
えー、だとするとガラクタを他の誰かが拾ったのか?
誰だよその馬鹿は……クソっ、次にループしたら真っ先に始末してやる。
そうね、あたしと貴方達は。
少なくとも対銀翅の君と言う点において。
利害は十分に一致しているわね。
[そう言って微笑んだ。
妖魔とヒューマンとモンスター。
奇妙なパーティーかもしれないが。
今はありがたい仲間だったのだから。]
【ラス・アルゲティ】
[ラスの背に銀の翅が広がる。
妖魔の剣は冴え冴えとした銀に輝いた。
ラスは超速で踏み出し、室内でかわし様のない巨大な剣が振り下ろされ──]
[──しかし、その時。
妖術と剣でズタボロになっていた酒場がついに悲鳴をあげ、ボロボロと崩れ出した]
[フィロがメイアルに話した、ドゥヴァンでの交戦>>106。
それならツバキにも覚えがあったから、一つ頷いた。
その時の3人に対する賛辞がメイアル>>111から返り、
また、思わず、顔には照れが滲んでしまう。
妖魔の価値観をこの場で耳にしても、
既に聞かされたことがある故に、驚きも動揺も、見せることなく。
ふたりの遣り取りの中で「結社」の語を聞くことは無かったが、
少なくとも同じ相手を打倒する点で「協力者」なのだと察する。
つまり、「銀翅の君」とメイアルが言う、あの妖魔の君を。]
メイアルさんやフィロが戦うなら、アタシも力になるわ。
ただ――…今は、戦いにはいけない。
IRPOで話を聞かなきゃってことも有るけど――。
ちょっと、イリーナさんの本の研究がしたいの。
ラス、だっけ――アイツには一度、アタシの術、使っちゃってるのよ。
今度は本気で、同じ手は喰らわないかもしれない。
[時術の話を聞いていれば、何の「術」かは想像できるだろう。]
強さを求める武術家 ジャッカルは、ここまでセーブした。 ( b8 )
[さて、私自身も考えなければならない。
この先、彼らを手伝い、他の難を排してシックネスに挑むか、
或いはIRPOに戻った後、単独ででも調査して、シックネスへの対策を採るか。幸い、このリージョンにはシックネスの影は無い様だった。それだけを収穫にするのは微妙だろう。だが、まぁ、IRPOで最新情報を確認してからでも遅くは無いか。そこまで考えれば、あとはカニを食べ尽くす。
その前に。]
そう言えば、長所は理解できますが、逆にその銀翅の君の短所、弱点となりうりそうな部分は思い至りますかね?
[なんだってそうだが、意志を持たぬ者は意志を持たないという弱点が、意志を持つ者には、その意志の傾向で弱点となりうる場合が有る。
実際に接触した彼らに意見を聴いてみる事にした。
それを確認してもらうだけでも、彼らの生存率は少しでも上がるかもしれないということも有る。]
― シュライク・中島製作所 ―
あー、いや待てよ。
確かレアケースで他の誰かが発掘しちゃったてのあったっけか?
その時は確か……、ああそうだ。
フィロとか言うのが、見つけて届けてくれてるはずだ!
確かラーシナと一緒に、小型シップの件でここに来たはずだ。
そうだろ?
[ナカジマ少年、それと手近な技師などに尋ねる。しかし小型シップのことについては頷けど、ガラクタのことについては皆、首を振るばかり]
あーもう、ちょっとなんなんだよ!!
誰だ!?
誰が持ってる!?
誰が持っていった!?
よっぽどイレギュラーな奴が見つけたのか!?
そうね、あたしもまだ――
銀翅の君と戦う前に、もっと強くなっておかないと。
ツバキやイリーナを守れないものね。
[何気なく、そんな事を口にしていた。
彼女達はともに戦うのであれば守りたいと、そう思うのだった。]
なるほど、一度試しているのね。
それならば、もっと別の力を手に入れないと難しい事もあるかもね。
[イリーナの本を研究するという話は楽しげに聞いていた。
彼女が自身の資質を極めた先にある力。
オーヴァドライブに到達した時に、強い術を手に入れておく事は大事な事だったから。]
まあ、これは銀翅の君に限らず。
上級妖魔全体に言える事なんだけれど。
基本的には、慢心してる事が多いのよね。
[なんとなく、目の前の彼女を見ていて肯ける人も居るかもしれない。
そんな事には気が付かずに、言葉を続ける。]
だから、相手の最初の攻撃は必死に防ぐってよりも。
まずは受け止めた上で「こんなものなの?」ってする事が多いわ。
だからこそ、最初の一撃で。
連携攻撃でも合成術でも良いから一気に叩き込めば。
そこに勝機はあるんじゃないかしらね。
リージョン放送 リポーターは、トラベラー J・Q にうしろゆびをさすことにしたよ。
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