人狼物語(瓜科国)


1444 【銀河鉄道の夜風RP村】こちら、銀河ステーション


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ウル

……また、『いつか』。

[列車が離れていくのを見えなくなるまで見守ってから。
誰にともなく、そんな言葉を呟いた。
小さく手を振って、去りゆく列車と、ちらと見えた名前も知らない乗客たちを見送った後、やがて線路に背を向けて歩きだした*]

( 15 ) 2014/08/10(日) 21:38:28

カロラ

―サウザンクロス―

[ミナからは、どうしてここに来たのか――その理由は聞けただろうか。
アナウンスが流れ、列車が停車する>>#0
しろく輝く川の中に立つ十字架は色とりどりのひかりに溢れ、列車から降り行く人々を天上へと導くのだろう]

 ……行こうか。
 降りる人たちの、見送りに。

[列車で出会った人たちは、しあわせを見つけられたのだろうか。
降車口へと行くと、同じくらいの年恰好の少年と、ベニと指切りをしているクノーの姿があった。
列車を降りていくふたりはしあわせそうで。
列車に残るベニもまた、しあわせそうだった]

( 16 ) 2014/08/10(日) 23:32:21

カロラ

[再び、列車は静かに走り出す。
その行き先は、告げられぬまま]

 ……きみは、きみたちは、
 まだ、生きているんだね。 

[自分の他に列車に残った2人に向けて、カロラは穏やかに口を開く。
ならばここにいるべきではないと――視線をサウザンクロスのはるかはるか先へ向けて]

 このまま列車に乗り続けていけば、ぐるりとめぐって、元の世界に戻れるだろう。
 その先の道がどこに繋がっているかは分からないけれど、そこにレールはないから、どんな未来でも君たちの前には広がっているんだ。

 しあわせのかたちは人それぞれで、その人にしかわからないものだから。
 君たちは生きて、どうか君たちだけのしあわせを見つけて。

[僕はその先に、行くことは出来ないから――。
言外に告げて、寂しげに、笑みを浮かべる]

( 17 ) 2014/08/10(日) 23:34:18

レナ

[ふと見ると、水面に泣いている女の子が映っていて
───“マイ”だ]

ねえ…どうして、泣いてるの…?

[触れようと手を伸ばしたけど、届くはずもなくて]

…私のことなんて…っ、早く忘れてよ…

[いつの間にか溢れていた涙
懇願するように叫んだ]


[死んだことは、悲しくないって言ったけど
君を悲しませるならば、生きて再び君の側に、なんて
思うことなんて許されないのに]

( 18 ) 2014/08/10(日) 23:39:23

カロラ

 ああ、ごらん。
 石炭袋だ。

[サウザンクロスの足元に、ぽっかりと浮かんだ孔を示す。
しろく輝く川の中に穿たれたまっくらな孔は、深く、深く。その奥になにがあるのかは、いくら目を凝らしても見ることが出来ないだろう]

 ……残念だけれど、僕は君たちと一緒に行くことはできない。
 ここで、さようならだ。

[その言葉と共に、石炭袋の傍らで列車は止まった]

 ……ミナ。
 あの時、言いかけた言葉に答えるよ。

( 19 ) 2014/08/10(日) 23:52:45

カロラ

 川に飛び込んだ時、たぶん僕は最初から、助かろうという気持ちはなかったんだ。
 だからあの濁流の中で、妹を捕まえられたのだと思う。

 それにもしかしたら……。
 心のどこかで、母さんに会いたいという気持ちがあったのかもしれない。

 きっとこれは、妹を理由にした自殺みたいなものだから、僕はみんなを不幸にしてしまったし、妹に、罪悪感を与えてしまった。
 それは、僕の罪だ。
 だから、天上に行くことは出来ないのだと思う。

( 20 ) 2014/08/10(日) 23:54:23

カロラ


[静かに、駅もない石炭袋の近くで列車は停まり――
カロラ1人をおろして、扉が閉まる]

 『しあわせのかたちは人それぞれで、その人にしかわからないものだから。
 君たちは生きて、どうか君たちだけのしあわせを見つけて』

[いのちある者たちに、その願いを残して――**]

( 21 ) 2014/08/10(日) 23:59:40

ルルー

[そっと掬い上げた星屑>>3:+1は、やがで砂時計の砂のように指の間から、さらりさらりと零れ落ちる。]

 う……わぁ。

[零れ落ちた星屑が煌きながら一筋の流れとなる。

歓声を上げながらも、あまりの眩しさに目を細め、星屑の流れのその先を見つめれば、一際明るく輝く星。]

 行って……みよっかー。

[猫のぬいぐるみを、顔の位置まで持ち上げて問いかける。

本当の猫が飼いたいと駄々をこねたルルーのために、実母が作った猫のぬいぐるみ。
決して出来がいいとは言えないそれは、けれども少女にとってはもう一人の自分のようなもので。]

( 22 ) 2014/08/11(月) 00:01:49

ルルー

 ずっと、一緒だねー。

[もし次に産まれてくる時には、二つの命として、揃って産まれてきたい。
そんな思いを胸に猫を抱きしめる。

『ママ』と『お母さん』二人に伝えることができなかった気持ちを、一番知っているのは、このぬいぐるみだから。]

 さっ!いこーね。

[星屑の道はあまりにも眩しくて。
キラキラと白く輝くその姿は、落ちてはいけないと注意されていたあの白線のよう。

だけれども、否。だからこそ。
一歩一歩、安心して足を踏み出す。
白線の上を歩く限り、道に迷うことはないとわかっているから。]

( 23 ) 2014/08/11(月) 00:02:20

ルルー

 ありがとう。

   だいすき。


[輝く道の途中。
ふと立ち止まり、宙に向かって一言。

呟いた声に応えるかのように

   星が
      瞬いた

              **]

( 24 ) 2014/08/11(月) 00:06:10

ウル

[――夢を、見ていたような気がする]

……。

[目を開けると、白い天井と、“あいつ”の顔があった]

「……ウル。」

[顔を真っ赤にして、ぽろぽろと涙を零しながらこちらの名前を呼ぶ。
―――ああ、またそんな顔をして]

( 25 ) 2014/08/11(月) 14:34:16

ウル

……泣くなよ、って痛てっ!?

「ばか! ばかばかばかっ!!ばかぁ!!」

[手を差し出そうとすると、
ぽかぽかと顔を真っ赤にしてこちらに殴りかかってくる。
いつもなら大したことはないんだが、流石に起き抜けにこれは痛い。
近くにいた看護婦が慌ててあいだに入ってくれた…看護婦?]

……。

(……ああ、そうか)

( 26 ) 2014/08/11(月) 14:36:37

ウル

[思い出した。
どうして自分が、ここにいるのか]

……ユイ。

[両手で顔を覆って泣きじゃくる彼女の名前を呼ぶと、
再度手を差しのべる。
なんとか肩に手が届いたので、そのままこちらへと引き寄せた]

( 27 ) 2014/08/11(月) 14:37:19

ウル

…わりぃ、ただいま。

[ぽん、と落ち着かせるように頭を撫でたあと、彼女の耳許で囁く。
嗚咽が治まるのを待ちながら背中を撫でていると、
やがてごしごしと手の甲で目元を擦ってからこちらに顔を向けた]

[赤くなった目に大粒の涙をためてはいるけれど、まっすぐに“俺”を見上げて]

「…おかえりなさい」

[少しむすっとした、それでいて嬉しそうな、
泣き顔とも笑顔ともつかない表情でそう、返事を返してきた*]

( 28 ) 2014/08/11(月) 14:39:46

ニイナ

ー姉を見送ってー

・・・これで、よかった・・・

[鼓動を感じなくなった胸元。
ポケットごしにボタンを握りしめ、言い聞かせるように呟く。]

・・・さよなら、おねえちゃん。

[ウルに言ったように、“またね”とは言えなかった。

強い絆で結ばれた、双子の姉妹。
“またね”があれば、再び姉の中に戻ってしまうかもしれない。
今度こそ、姉を“殺して”しまうかもしれない。

だから、もう会えない。
今は、“さよなら”で、いい。]*

( 29 ) 2014/08/11(月) 19:21:26

カロラ

─いつかの、夏祭りの日─

[遠くから、祭囃子の音が聞こえる。
川縁には縁日の屋台が並び、色とりどりの飴玉や駄菓子、それに、お面やビーズ飾りや銀弾鉄砲といったものが電灯のあかりを受けて、まるで宝石箱のようにきらきらと輝いていた。

その喧噪から離れた川下の岸部に、一組の親子の姿があった。幼い男の子と、その手を引く若い母親。
彼女のもう一方の手には、白い山梔子(くちなし)の花があった]

( 30 ) 2014/08/11(月) 22:32:04

カロラ

「ママ、今年も川にお祈りするの?」
「ええ。ここにはね、ママが子供の頃に助けてくれた、ママの大切な人が眠っているのよ」
「ここに?」
「……そう。ずっとずっと、ここにいるの」

[もう、どのくらい昔のことになるか。
増水した川に転落した妹を助けた兄は流され、その遺体も遺留品も、未だ、その一部すら見つかっていない。

母親が山梔子の花を川面に置くと、ゆるゆると滑るようにして花が流れ、やがて水に飲まれて見えなくなる。
あの日とは違う穏やかな川面に、空を流れる白く大きな川を映して。

――山梔子。
その花言葉は『私はとても幸せです』**]

( 31 ) 2014/08/11(月) 22:33:15

レナ

[どれくらい時間が経ったのかわからない
未だ止まらない“マイ”と私の涙

もしかして私は、マイに「忘れてほしくない」って思ってる?
そんな願いなんて、まるで悪魔みたい。“マイ”を縛りつけちゃいけない


でも、泣き止むことのないマイを見て、ふっ、と降りてきた、こと


──もしかして彼女も、私のことを忘れたくないって思ってる?

思い上がりかもしれない、都合の良いことを考えているだけかもしれない
でも、もしそうなら

マイも、私のことを大切に思ってくれていたんだ───]

…あは…っ

[「しあわせ」というものは、見えないけれど、本当はすぐ側にあって]

( 32 ) 2014/08/11(月) 23:34:47

レナ

[ごしごし涙を拭って、私は思う


マイ、テツヤくん
私のことを背負わせてごめんね

泣いて泣いて泣いても、きっといつかは晴れる日がくるから
だからそれまで、私はこの星空の上でずっと見守っているから

二人が幸せになれることを願っているから

そのときは、ときどき私のことも思い出して、笑ってほしいな



ああ、もし転生なんてものがあるなら、マイとテツヤくんの子どもに生まれるのも良いなあ…
なーんて、ね!]

( 33 ) 2014/08/11(月) 23:38:23

レナ


[二人に、みんなに、届くように
とびきりの笑顔を作って**]

( 34 ) 2014/08/11(月) 23:44:18


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生存者 (4)

ベニ
11(28)回 残2498pt 飴飴
クノー
3(17)回 残3322pt 飴飴
ミナ
7(4)回 残3496pt 飴飴
ウル
17(18)回 残2603pt 飴飴

犠牲者 (3)

車内販売 アリス (2d)
ルルー (3d)
ニイナ (4d)

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レナ (3d)
シャロ (4d)
カロラ (5d)

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