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『きゅるる きゅるるるっ ぴあ』
[>>4:#2楽しげな声が響きわたる]
ああ・・・。
[女の大切な人形は桃色の光とともに宙に溶けて。
吐息のような声が溢れる。
そう、あの人形は女の手を離れたもの。
砦の牢獄、親友に託したその時に――たとえ貴女のもとにはなくとも]
嬉しかったわ。
[ほんのひとときでもこの手に還ってきたようで。
―――――幻であると知ればこそ。
後悔などしない。この手に取り戻そうとは思わない。
精霊の女ににっこりと微笑んだ]
[坊や達はどうしていたかしら?
その場にまだ姿があるならぽんぽんと抱きしめて、さよならを告げるように額にくちづけを]
ミーシャ。
[衣装は完成していたかしら?それとも幻と消えた?
行きましょうというように、男を仰ぎ見る。
協会への道をたどろうか。
消えてしまったもの、残ったもの。
――ひとつひとつ確かめるように]
ごちそうさまだよ。
[森のお茶会は終わり。その場にいた人にぺこりとお辞儀をして森を抜けていく。
不思議とすぐに抜けられて、教会にすぐ付くことができた。
ここはどこだとか、誰がいたりとか不安はなかった教会。
さらっと風が吹いて。髪を押さえながら見つめ]
…ありがとう。
[誰に言ったのか、誰かにいったのかわからないけどそう呟いて。横にあった水車はかたかたと、鳴っているのを心地よく感じながらその場を後にした。
雪が振っていた綺麗な、聖夜の奇跡−
この出来事は少年の胸に、いくら時間がたとうとも美しく色よく残っていくのだろう*]
……思い出すのが怖い気がするのは、私も。
レイスさんの事とか、凄く思い出したいのに……。
でも、かわりに大事な物が消えてしまう気がして。
……不思議だよね。
お父さんの事も大好きなのに。
……なんで、お父さんの顔がボヤけてしか思い出せないんだろう…?
[不安げな視線で、じっとメーフィエを見つめた]
……ごめんなさい、不安になってるのは私もみたい。
[申し訳なさそうに、目を伏せる]
でも、こうして話を聞いて貰えて、良かった。
……ありがとう。
[あぁ、やはり前にもこうして彼に話を聞いて貰って、感謝した覚えがある。
記憶には無くとも、感情が覚えている。
……重ね重ね、ありがとう…と。]
ほれ。
これやる。
[楽園に咲く花と、其処で孵るのを待っている
淡い虹色のたまご。]
オーロラにゃ、暁の女神様の名前があるんだとよ。
夜明けってなんか凄そうでカッコ良くね?
ホントは、内側に創りたかったんだけど
何度やっても上手く行かなくてさ!
これだけ、偶然出来たから。
やる。
[ん、とアリョールに向けて差し出した。]
お前がどんな魔法を使う魔女だかはこの際関係ねぇ、
絶対にオーロラを掛けろ、頑張れとも言わねー。
えーと………。
…。
う〜〜……まあ、あれだ!
お前が使った魔法の事、忘れんなよって言いたいわけでだ!
お前が居た事で起きた奇跡だとか!
まあ色々!!
[肝心要な事は言えなかった。
仕方が無い、これが生前からの男のやり方。
それはそれで、まあ良かった。
どうせ伝えた所で、叶わないのだから。]
お前さんの目覚まし時計が鳴るまでに、
もらってくれっと嬉しいんだけどなー。
[男はじっと、彼女がペンダントを受け取るまで
差し出した格好のまま動かないつもりだ。
オルガンの傍で蠢いている何かが、嬉しそうに
鳴き声を上げるその時まで。]*
―回想:教会前で―
[閉ざされた門を見上げながら。
この教会が先ほどまで居たあの教会なのか、それとも村外れの古びた教会なのか。
視界も記憶も混濁して、定かではない。
だが、一つわかる事――この中に、愛しい人が居る。
そして、自分が消えた事を悲しんでいるのではないか。
もっと、伝えたい事があった。
自分の想いを、まだ何も告げられていない]
(……せっかく、また会えたのに…)
[自分が再会の喜びに思いを馳せている事には気付かず。
寂しげな表情で、中に彼が居るであろう教会を、じっと見上げた]
[喉元を抑え、軽く咳き込む。
言葉を発しようとするも、相変わらず口をパクパクとさせるのみ]
(レイスさん……)
[大事な事は、何一つ伝えられていない。
前も、そして今度も]
(…………前…?)
[不意に教会が炎に包まれたように見え、ビクッと身を震わせ、後ずさる。
だが、次に目にした時には、目新しい白い壁。
高鳴る心臓の音に、息を落ち着かせながら、不安げな表情を浮かべていた]
[喉が痛む。胸が苦しい。
感情は狂おしい程に沸き上がるのに、記憶は断片的に映像が閃くのみ]
(……どうして、思い出せないのだろう…)
[切なげに息を吐きながら、ゆっくりと首を振る。
教会の門を押してはみるが、重い鉄の塊はびくともせず。
悲しげな視線を投げかけて、踵を返す]
(……他に誰か居るのかしら…?)
[あてがあるでもなく、ぼんやりと森の中へと歩を進めた]
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