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ふむ。
使用する前に分かれば有り難いのだが、流石に予知まがいの事は不可能だな。
ん?
爺さんがその使用者でないという事は、他の誰かにやられたという事だな。そのてくのろGとやらは遠隔での使用も可能なのか…!
[もう一度慎重に、紙ナプキンを2枚持って来てそれで謎の機械を摘み上げる]
もう後2人と言うべきなのか、まだ後2人と言うべきなのか。確か月下美人がその辺に触れていたな?
てっかーとかいう組織がどうの、と。
進展? 全員同じ場所に来てるってわかっただけでも前進じゃん。
対策練ってるならそのうちどうにかなるんじゃないかな。今までだって銀河滅亡の危機から何度もすくわれてきてるんだし。
エルちゃんが返してくれたバイク怪人はさ、すげー役に立ってくれたし仲良くなれたんだ。
母さん達も『若いのにしっかりした良い子ねえ』って言ってたぜ。
[エルヴァイラが何か言う度に、ユーイチが返すのはひどくお気楽なセリフ。
モテないと言われればぐっと言葉に詰まり。]
……るさいなぁ。いーんだよ今はまだモテ期が来てないだけなんだから!!
[その言い訳だけはあんまり気楽でもなかったか。]
ほら、祭りなんだからもっといろいろ喰おうぜ? お前まだお面も買ってないじゃん。幼稚園児の義務なんだぞお面と綿飴は。
[やめろ、と言われても気にせず、露店のほうへと足を進めていく。]
『わかったから、わかったからもっとゆっくり歩くのじゃ!』
ああ、わりぃわりぃ。
[そう言われれば素直に速度をゆるめ、手の力も弱めたけれど。]
「あー、そこのキミ。幼子相手に何をしているのかね?」
え。何って一緒に遊ぼうとしてるだけで……ちょ、違うって、てか幼子違うから! 関係? 普通に知り合いで……おわ、……えるう゛ぁいら〜、たすけて〜!
[直後パトロール中のヒーローにロリコンと勘違いされ、情けない悲鳴を上げた。]
むっ・・・ぅ!?
[曲芸のような動きで背後からかかとを叩きつけられる]
[自ら前方に飛ぶ事で衝撃を3(5)割程和らげ振り返る]
相手はあの、魔王殿ですからな。
その教えが一筋縄ではいかん事も重々承知しておりますぞ。
―――だがっ!
あくまでこの拳を振るうのは俺の意思!
全てを受け入れ乗り越えた先に見えるのもまた、俺が選択した道筋である事は、カンナギ殿であっても否定はさせませぬっ!
[振り返り、拳を懐に深く構え、気合の炎を宿す]
実際に拳を付き合わせた俺には分かるのです。
あの一瞬だけとはいえ、魔王殿の心に曇りはなかったと!
あとは、この拳で語りましょうぞォォォ!
えーとえーと……
このおにーちゃんが、おいしーものあげるからついてこいって……
[無垢な幼児の顔をしてヒーローにダメを推せば一気に連行されていくかも知れない。暫くすれば「すまぬすまぬ、ちょっとした仕返しじゃ」と助けに入ることだろう]
ぐしゅしゅ……そう不貞腐れるなじゃ。
詫びに我が好きなものを奢ってやろう? ん? それともデート気分の方が良いか?
[とさんざんからかいつつ、一緒に屋台巡りをしたかもしれなかった**]
うにゅ。センサーは使用後じゃないと反応しないのです。(しょぼん)
そう言えば、アニーさんがつい最近ヒーローになったらしいです。
もしかすると、そのてっかーとか言う組織と何か関係があるのでしょうか。
[暫く...がアンクルちゃん人形(1/1)の上で回り続けていると、独りでにアンクルちゃん人形(1/1)が起き上がり]
じじいいた?
「へいきだった!」
〈なんじゃ、さわがしい。わしならここにおるぞ〉
《おるぞー!》
[アンクルちゃん人形(1/1)を動かしてマネっこをしてみたり。(動作の再現度52%声の再現度87%)]
[炎を宿し構えを取る、魔王と対峙して見せた時と同じ構え]
[以前と違うのは、力みが取れ自然体となった事]
店主殿に教わりましてな、余計な力は抜く事にしました。
しかし、常に全力は変わりませぬ―――参りますぞ・・・!
ハァァァァァァァァァァァッ・・・!!
燃え上がれ我が魂ッ! 爆 熱 絶 拳 !
<< 秘 奥 絶 炎 翔 !!!>>
[炎を拳から全身に滾らせ地面を疾走してから相手へ跳躍する事で速度と威力を落とさずに相手へ迫る!]
[拳(26+50)+炎(81+50)による複合ダメージ!]
[アンクルちゃん人形(1/1)の事は普通に人形かと思っていたが、流石に声の再現度が87%となれば、花は割と信じる]
爺さんの声がする。でも目の前にあるのは人形だしな…丁度良いからこうしてやるか。
[よいしょ、とアンクルちゃん人形(1/1)をカウンターに置いていつもの風景を醸し出してみた。割と騙される客は23%くらいいるかも知れない]
となると、一度月下美人に当たるか…直接てっかーに当たるかだな。そもそもてっかーが何処に居るのかは知らんのだが…まあなんとかなるだろうよ。
[再びシャルロットの横に来ては屈んでひそひそ]
[永久氷壁は、たとえ業火に焼かれようとも決して溶けることも砕けることもない。その名のとおり、永久の氷壁。]
シンマイ様……
[相手の瞳を、じっと、見据え。]
あなた、『ほんもの』ですか?
ぎゃああああ痛い痛い痛い!
[エルヴァイラが可愛らしい声で「おにーちゃんが……」などと言えば、ヒーローが彼の腕をひねりあげる強さが1(10)割増しになっただろう。]
エルヴァイラ、てめぇ……! ごーかーいーでーすーー!!
うぅぅ、俺何かした!? こんなことされるようなこと何かした!?
[おぼえてろー! などと叫び声をフェードアウトさせつつ、夕飯がカツ丼になる覚悟を固めていると、エルヴァイラがくすくす笑いながら駆け寄ってきた。
彼女がヒーロー達にきちんと説明してくれれば、「誤認して申し訳ない」との言葉と共にヒーロー達は...を開放しただろう。]
……あのですねーエルヴァイラさん。
さっきの「合わせる顔がない」とかいうしおらしさ、どこ行きました?
[ジト目&体育座りで、敬語になりながらいじけていると、その姿がよっぽど気に入ったのか彼女はやたら上機嫌な様子。]
……牛タン串。トルネードポテト。りんご飴のチョコついたやつ。あと焼きそばと、鮎の塩焼きと……
[食べたいものを片端からあげていって。屋台を二軒も回る頃には、機嫌もすっかり治っているだろう。
……時折「おにーちゃん」なんて呼ばれてからかわれた時にはまたむくれるかもしれないが、それも一瞬のこと。
なんだかんだ単純な...は、エルヴァイラとの花見をすっかり楽しんだ。**]
[アンクルちゃん人形(1/1)の声にすっかり騙され]
おっちゃん!?
なんで消えたはずのおっちゃんがそこに!?
[すっかり騙されたが、カウンターに置かれてようやく人形だと気付く。]
ですよねー。それでもこの人形さんならみんな騙されるに違いないです。
てっかーの居場所がわかれば良いのですが、たぶん新しい組織で、私も場所がわからないのです。
『アニュエラの道具店』ならここから近いし、店番はこのお人形さんに任せて、一度行ってみましょうか。
[と、提案してみる]
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