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─ 宴席の場 ─
[エイミーが腕を振るった料理が並ぶ中、ハロルドはそのうちの一つのテーブルで料理に舌鼓を打っていた。
参加している村人も多く、飲めや歌えやとなっているグループもあった]
「いやー、エイミーの料理うめぇな」
「ハロルドお前これ毎日食ってんだろ、羨ましい」
まぁな。
[共に料理を口に知る村人から羨望を向けられて、ハロルドは小さく笑う。
最初はとんでもなく酷かった、と言うのはエイミーの名誉のために口を噤んでおいた]
「エイミーも良い年頃だよなぁ」
「誰か良い相手いるのかね」
「あっ、なら俺が!!」
「いーや俺が!!」
───── エイミーはやらねぇよ。
[好き好き言い始める村人達に、ハロルドは低い声で言う。
近くで話題に乗っていた村人達が、「は?」と目を円くしてハロルドを見ていた]
俺が嫁にする。
もう二度とするな、とはさすがに言わないさ。
あたしにとって我慢できなかったことでも、
あの時のアンタにとっては……、最良の手段だったんだろうとは思うさ。
ただ……む。
[さてどうしたものか。
ムカついてるということを伝えるだけではどうにも心の収まりがつかなくなってきた。
だからといってハロルドにしたようにビンタをするのはこの場ではまずい。
後でテント裏に呼び出すか、と思った矢先ひらめき走る]
………よしわかった。
今からアンタの頬をつねらせてほしい。…それでとりあえず許す。
[そうして。
許可を待たずに、ノエルはライザの両の頬をぎゅーっとつねった]
…… よし。
[自分と相手、両方に確認するかのような硬さの声で一言呟いた。
すごく真顔だった]
そういうわけで話は終わりだ。
[呼び止められなければそそくさと席を移ろうとする*]
[エイミーの言葉>>306にはっとし、そして緩やかに首を振る]
エイミー、おれも同じだよ。
薬剤によって凶暴性を高められてたとはいうけど……。
元々の能力者への嫉妬や、隠し事をされたことに対する怒りなんかが、根っこの部分にはあったんだ。
だから、君だけが悪いんじゃない。
おれに謝らなくてもいいと言ってくれるなら、お互いに謝るのはナシにしよう。
[そう言って、この件は清算しようとする。
続く言葉には、感慨を受けながらエイミーを見た]
ありがとう。そう思ってもらえてたなら嬉しい。
それに、エイミーだって、もう立派な村の一員だったろ。
限られた村の食糧で、エイミーほど美味しい料理を作れる人はいないんだから。
[村を守るという気持ちは十分過ぎるほどで、外から来たエイミーが村のためにたくさん努力してくれたこと、それこそが有難いと感じていた。
それでも、彼女から真摯な言葉を受ければ、断ることはせず頷く]
ああ。これからも一緒に強くなろう。
お手柔らかによろしく、エイミー。
[後半はお願いされるまでもなく、彼女ももう十分に強いのだと伝えるように*]
―― 事件から数週間後 ――
[欲望の都市――P13ドーム/その下層。
ノエルはスラム街の通りを歩いていた。
ここしばらくは平和な時が続いているが、
そろそろ何かが起こりそうだ―――そんな、漠然とした予感があった。
たとえば今にもそこの物陰から追ってから逃げているわけありそうな人物が飛び出してきたりとか、]
……そうだな三日ぶりか。
[―――そんなことはなかった。>>292
声をかけてきたのはあの村で出会った青年だった。
育ちのよさそうな恰好をしていると思った気がしないでもないが、
今は下層と中層の境付近で探偵事務所をやっているらしい、という話を聞いた。
ライザだったかベリティだったかはたまたその両方か]
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