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先輩!(ギュー)
なんか‥私嬉しいです!(ムギュー)
えへへ〜……
…先輩のこと
最初かっこよくてどこかクールで
私一緒にいたらお荷物というか
きっと不釣り合いだなって思ってちょっと避けてたんです…
でも一緒にいてそうでもなくて…
すごくたのしくて…
本当に私先輩大好きなんですよ。
もうずっと一緒にいます。
いさせてください。
私変な子だって思うとき
絶対あるとおもいますけど
一生懸命なので…えへへ…
[ちらりと彼を上目遣いで見る
彼は困ったような顔をしていて。何度も謝る言葉が聞こえる]
……………ごめん……
[そんな彼の顔を見ていたら、急に不安に襲われる
彼を受け止められていないんじゃないだろうか、とか
だから、無意識に口からそう言葉が零れる
それでも彼から優しい言葉をかけられれば]
…………っ……
[彼の服を頼りなく掴む
そして]
………ごめん……でも……
…はなれていかないで………
…そばにいて……
[俯いて絞り出す
涙が一筋流れて。自分でも感情がわからないのに。どうして涙が流れるのか、わからない
暗い心を暖めたくて、その胸に飛び込みたいけれど
触れることは、できずに*]
クレハちゃんは、……いいんだよ。
[落ち着くまで彼女の望むがままに、傍に居る。白く細く震えるほど強く握り締められた服の裾。
その掴んだ箇所を隠すように身を寄せることで、自分の重みの一部を彼女に預ける。]
僕の時間を君に預けるよ。
[幸い、時計を抱えた兎は何処にも見当たらない。人気の無い場所を抑えていた事で邪魔も入る気配も無い。空を見上げれば緩やかに風に流れる白い雲が見える。]
[彼女の白が基調の衣装が汚れていないか確認しながら、預けた時が再び動き出すまで、見詰め続ける。
二人の頭上を通り過ぎて行く雲はどこまでも、白く、白いままで。*]
[手から伝わる彼の体温
でも今はまだ、それが重たく感じられて
また、離れようとしてしまう]
…………私は……
……たぶん…ジュリくんにもらった分を返せない、から………
…私は何も……あげられない、から…………
[それが、そう思うのが、
もどかしくて悔しくて
それでも離れることができなくて]
………ごめん……私、どうしたらいいかなあ………
…わからない……わからない、よ……
[結局、彼に縋ってしまう
時間は動き出さない
同じところを、ぐるぐると回る。そのループに閉じ込められて]
>>35
レベッカさん…
[抱きしめられ…繋いだ手の暖かさで、もう一人のワタシはおとなしくなる…
顔を上げると…レベッカさんの細く綺麗な指が、私の涙を拭って…。]
あ…ありがとう…
[また、泣いてしまう…]
――胸中――
『ねぇねぇ。私はほんとにレベッカさんのことが好きなのかな?』
「も、もちろんだよ!」
『レベッカさんは貴女に恋心なんて抱いていないよ?』
「っ!それは…」
『貴女はレベッカさんをどうしたいの?』
「こ…恋人に…」
『それってさ…決して満たされることの無い、"今"と同じなんじゃないの?』
「そ、それでも私は…」
『苦しむのは貴女だけじゃなくて、レベッカさんもなんだよ?』
「でも…でも……」
『また泣くのー?だからひとりぼっちになるんだよ?』
「……うぅ…やだぁ…」
『ダイジョウブ…マタ、ワタシニマカセレバ…』
[レベッカさんの言葉>>43に、凍りついていた身体に…熱が戻りつつある。]
私が助けようとしたはずなのにね…
…レベッカさんは、いつも私を助けてくれる…
[そう言って、レベッカさんと抱きあった…
ぎゅーっと。ほんとの恋人のように…。
そして――。]
私もレベッカさんのことが… すき……。
[ それは、大好きと言われたことへの返事だったが、
カロルにとっては…
絶対に叶わない、願いを口にしたものだった…。]
[しばらく抱きあったあと、カロルは"落ち着き"を取り戻すだろう。]
[しばらく抱きあっていた後]
えへへ〜 先輩と仲なおり出来た〜
[もうすっかり笑顔の戻る私]
うん!好きって言ってもらえて私嬉しいです!
もしかすると友達にそう言ってもらえたの初めてかもしれません。
先輩!そろそろ衣装返しにいこ?
クレハさん達にも会ったらお礼言いたいし
それにずっとここでこうしてたら…
私達誤解されちゃいます(笑)
[カロルの準備が整えば手を繋いで休憩室を退出しコスプレ喫茶のある広場方面へ向かうだろう]
ー 会議室・中 扉前 ー
[カロルさんと休憩室を出た私は、そのまま会議室を通り、扉を開けて廊下に出ようとするものの……]
(カチャ……ガラガラガ…)
>>40 ・・・
(ススー…かちゃり)
…せ、先輩、反対から出よ…
(小声で言った。)
ー広場 コスプレ喫茶前ー
[会議室出てから何かあったかもしれないけど、カロルさんと私はコスプレ喫茶に衣装を返しに向かった。
クレハさん達とは大人な事情で挨拶することは出来なかったが、お店の人たちに衣装のお礼を言って普段の服に戻る私達。
それからはカロルさんの行きたいところに任せて私はそれに従うだろう**]
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