人狼物語(瓜科国)


1444 【銀河鉄道の夜風RP村】こちら、銀河ステーション


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カロラ


[静かに、駅もない石炭袋の近くで列車は停まり――
カロラ1人をおろして、扉が閉まる]

 『しあわせのかたちは人それぞれで、その人にしかわからないものだから。
 君たちは生きて、どうか君たちだけのしあわせを見つけて』

[いのちある者たちに、その願いを残して――**]

( 21 ) 2014/08/10(日) 23:59:40

ルルー

[そっと掬い上げた星屑>>3:+1は、やがで砂時計の砂のように指の間から、さらりさらりと零れ落ちる。]

 う……わぁ。

[零れ落ちた星屑が煌きながら一筋の流れとなる。

歓声を上げながらも、あまりの眩しさに目を細め、星屑の流れのその先を見つめれば、一際明るく輝く星。]

 行って……みよっかー。

[猫のぬいぐるみを、顔の位置まで持ち上げて問いかける。

本当の猫が飼いたいと駄々をこねたルルーのために、実母が作った猫のぬいぐるみ。
決して出来がいいとは言えないそれは、けれども少女にとってはもう一人の自分のようなもので。]

( 22 ) 2014/08/11(月) 00:01:49

ルルー

 ずっと、一緒だねー。

[もし次に産まれてくる時には、二つの命として、揃って産まれてきたい。
そんな思いを胸に猫を抱きしめる。

『ママ』と『お母さん』二人に伝えることができなかった気持ちを、一番知っているのは、このぬいぐるみだから。]

 さっ!いこーね。

[星屑の道はあまりにも眩しくて。
キラキラと白く輝くその姿は、落ちてはいけないと注意されていたあの白線のよう。

だけれども、否。だからこそ。
一歩一歩、安心して足を踏み出す。
白線の上を歩く限り、道に迷うことはないとわかっているから。]

( 23 ) 2014/08/11(月) 00:02:20

ルルー

 ありがとう。

   だいすき。


[輝く道の途中。
ふと立ち止まり、宙に向かって一言。

呟いた声に応えるかのように

   星が
      瞬いた

              **]

( 24 ) 2014/08/11(月) 00:06:10

ウル

[――夢を、見ていたような気がする]

……。

[目を開けると、白い天井と、“あいつ”の顔があった]

「……ウル。」

[顔を真っ赤にして、ぽろぽろと涙を零しながらこちらの名前を呼ぶ。
―――ああ、またそんな顔をして]

( 25 ) 2014/08/11(月) 14:34:16

ウル

……泣くなよ、って痛てっ!?

「ばか! ばかばかばかっ!!ばかぁ!!」

[手を差し出そうとすると、
ぽかぽかと顔を真っ赤にしてこちらに殴りかかってくる。
いつもなら大したことはないんだが、流石に起き抜けにこれは痛い。
近くにいた看護婦が慌ててあいだに入ってくれた…看護婦?]

……。

(……ああ、そうか)

( 26 ) 2014/08/11(月) 14:36:37

ウル

[思い出した。
どうして自分が、ここにいるのか]

……ユイ。

[両手で顔を覆って泣きじゃくる彼女の名前を呼ぶと、
再度手を差しのべる。
なんとか肩に手が届いたので、そのままこちらへと引き寄せた]

( 27 ) 2014/08/11(月) 14:37:19

ウル

…わりぃ、ただいま。

[ぽん、と落ち着かせるように頭を撫でたあと、彼女の耳許で囁く。
嗚咽が治まるのを待ちながら背中を撫でていると、
やがてごしごしと手の甲で目元を擦ってからこちらに顔を向けた]

[赤くなった目に大粒の涙をためてはいるけれど、まっすぐに“俺”を見上げて]

「…おかえりなさい」

[少しむすっとした、それでいて嬉しそうな、
泣き顔とも笑顔ともつかない表情でそう、返事を返してきた*]

( 28 ) 2014/08/11(月) 14:39:46

ニイナ

ー姉を見送ってー

・・・これで、よかった・・・

[鼓動を感じなくなった胸元。
ポケットごしにボタンを握りしめ、言い聞かせるように呟く。]

・・・さよなら、おねえちゃん。

[ウルに言ったように、“またね”とは言えなかった。

強い絆で結ばれた、双子の姉妹。
“またね”があれば、再び姉の中に戻ってしまうかもしれない。
今度こそ、姉を“殺して”しまうかもしれない。

だから、もう会えない。
今は、“さよなら”で、いい。]*

( 29 ) 2014/08/11(月) 19:21:26

カロラ

─いつかの、夏祭りの日─

[遠くから、祭囃子の音が聞こえる。
川縁には縁日の屋台が並び、色とりどりの飴玉や駄菓子、それに、お面やビーズ飾りや銀弾鉄砲といったものが電灯のあかりを受けて、まるで宝石箱のようにきらきらと輝いていた。

その喧噪から離れた川下の岸部に、一組の親子の姿があった。幼い男の子と、その手を引く若い母親。
彼女のもう一方の手には、白い山梔子(くちなし)の花があった]

( 30 ) 2014/08/11(月) 22:32:04

カロラ

「ママ、今年も川にお祈りするの?」
「ええ。ここにはね、ママが子供の頃に助けてくれた、ママの大切な人が眠っているのよ」
「ここに?」
「……そう。ずっとずっと、ここにいるの」

[もう、どのくらい昔のことになるか。
増水した川に転落した妹を助けた兄は流され、その遺体も遺留品も、未だ、その一部すら見つかっていない。

母親が山梔子の花を川面に置くと、ゆるゆると滑るようにして花が流れ、やがて水に飲まれて見えなくなる。
あの日とは違う穏やかな川面に、空を流れる白く大きな川を映して。

――山梔子。
その花言葉は『私はとても幸せです』**]

( 31 ) 2014/08/11(月) 22:33:15

レナ

[どれくらい時間が経ったのかわからない
未だ止まらない“マイ”と私の涙

もしかして私は、マイに「忘れてほしくない」って思ってる?
そんな願いなんて、まるで悪魔みたい。“マイ”を縛りつけちゃいけない


でも、泣き止むことのないマイを見て、ふっ、と降りてきた、こと


──もしかして彼女も、私のことを忘れたくないって思ってる?

思い上がりかもしれない、都合の良いことを考えているだけかもしれない
でも、もしそうなら

マイも、私のことを大切に思ってくれていたんだ───]

…あは…っ

[「しあわせ」というものは、見えないけれど、本当はすぐ側にあって]

( 32 ) 2014/08/11(月) 23:34:47

レナ

[ごしごし涙を拭って、私は思う


マイ、テツヤくん
私のことを背負わせてごめんね

泣いて泣いて泣いても、きっといつかは晴れる日がくるから
だからそれまで、私はこの星空の上でずっと見守っているから

二人が幸せになれることを願っているから

そのときは、ときどき私のことも思い出して、笑ってほしいな



ああ、もし転生なんてものがあるなら、マイとテツヤくんの子どもに生まれるのも良いなあ…
なーんて、ね!]

( 33 ) 2014/08/11(月) 23:38:23

レナ


[二人に、みんなに、届くように
とびきりの笑顔を作って**]

( 34 ) 2014/08/11(月) 23:44:18

ニイナ

[やがて顔を上げ、少し離れたところで、ひときわ輝く星>>4:#0をぼんやりと見つめた。]

・・・“次”は、どんなところかなあ。

[不安げに呟いた。

次は、どこに生まれるのだろう。

両親は、自分のことを見てくれるだろうか。
普通の子と同じように遊んで、
学校に行って、
友達や大好きな人を、
みつけられるだろうか。]

( 35 ) 2014/08/11(月) 23:46:33

ニイナ

・・・大好きな人・・・

[なぜか、ウルの顔が浮かんだ。
胸ポケットからボタンを取り出す。

彼がどうして自分にこれをくれたのか。
その理由は、結局聞けなかった気がする。

でもきっと、自分を特別に思ったからくれたのだろう。
その“特別”が、どんな種類の“特別”なのかはわからないけれど、彼が自分の存在を認めてくれたことは確かで。]

( 36 ) 2014/08/11(月) 23:48:13

ニイナ

・・・そうか。
もう“持ってる”んだった・・・

[ふっと、顔が綻んだ。

あの列車で出会った人たちは皆、自分を見てくれた。
「ニイナ」と名前を呼んでくれた。
頭を、背中を、撫でてくれた。

存在を、認めてくれた。

自分はすでに、ずっと望んでいたものを、あの列車で手に入れていたのだ。]

( 37 ) 2014/08/11(月) 23:49:53

ニイナ

じゃあきっと、“次”も大丈夫、だよね。

[納得したように頷いて、ボタンを大事そうに、胸ポケットにしまった。

そして、ふたたび歩き出す。
目指すはあの明るい星。

そこに、“次のしあわせ”があると信じて。]**

( 38 ) 2014/08/11(月) 23:51:01

ベニ

―サウザンクロスを出て―

[車内は一気に閑散とした。
先ほどまで聞こえていた他の乗客の声も、ほどんど聞こえない。
それにクノーを見送った後、同じ席にいるのは寂しすぎた。
ルルーを見送り、クノーを見送り、アイスを囲んだ時には4人いた座席に、今は1人。]

 (――そういえば、カロラはどこに行ったんだろう…?)

[停車場ではないところで席を離れたカロラ。
もう降りてしまっているのかもしれないけれど、もしかしたら…まだ乗っているのなら。
サウザンクロス遠ざかる窓から視線を外すと、ボストンバッグを肩にかけ、席を立った。]

( 39 ) 2014/08/12(火) 00:08:13

ベニ

[――席を立って振り返れば、思いの外近くにカロラの姿はあって。]

 (生きてる…?>>17

[さっきチケットを見せた時にもクノーに言われた驚きの言葉を、カロラからも告げられた。]

 (しあわせ…?)
 
[石炭袋で止まる列車の扉の前で、先ほどからずっとカロラと共にいたお兄さんに語りかけるカロラを見つめる。一字一句聞き逃さないように…。

石炭袋で一人降りるカロラの背中は何だか悲しそうで、でも、少しだけ安心したようにも見えた。]

( 40 ) 2014/08/12(火) 00:42:49


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ミナ
7(4)回 残3496pt 飴飴
ウル
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ルルー (3d)
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ニイナ (4d)
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処刑者 (3)

レナ (3d)
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シャロ (4d)
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カロラ (5d)
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