人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


太陽の子 ミズキ

[ きみはだれ ]

[ だれなの? ]


 ………、ぁ、ぅ、

[―――『逃げたい』。
 分からないままにそんな気持ちでいっぱいになって、
 丸めた身を捩らせようとした。
 けれど既に相当の無茶をした身にそんな力は残ってなくて、
 びくりびくりと身体を震わせるに終わる。

 視線が踊る。瞼が拒絶されるように伏せられる。
 けれどそのひとの姿が気になって、薄目を開く。
 そんなことを繰り返す]

( 92 ) 2013/02/14(木) 22:40:33

太陽の子 ミズキ

[「新しいおいしゃさん」がやってきたのは
 きっとそのすぐ後だっただろう。>>83
 震えながら、怯えた眼差しで見上げる少女は
 彼女の眼にどう映ったか。]

 ……ぅ、んんん、 ……―――っ、

[歯の根をきつく噛み締めて、眼をきつく閉じる。
 首を横に振ろうとするけれど動かない。
 強い否定の意思は、『大丈夫』なのか『つらい』なのか
 自分にも最早よくわからない]

( 93 ) 2013/02/14(木) 22:46:14

道化師 リヴリア

[時間にしてどれくらいだったか?
とても永い間、彼女を抱きしめていたようにも思える。
勿論体温は暖かくなることもなかったし、夢で聞いた彼女の声が私の耳に届くこともなかった。

現実なのだから、それはきっと分かっていたことなのだ。
もう…飛び立ってしまったのだと。]

 ぐれいへん こっちでね
 あなたにあったら ききたいとおもってたの

 おねがいしようと おもってたの。

 わたしにも あなたのような
 つばさが もてないかって

( 94 ) 2013/02/14(木) 22:48:31

道化師 リヴリア

[囁き微笑んで、頬に触れる]

 そこに ゆめはあるの
 ゆめはだいじ まもってくれるから
 くるしいこと なにもないから
 でもね

 そこには みらいは ないんだよね
 ぐれいへんがおしえてくれたんだよ

 ひととしていきて ひととしてしぬ
 だいせつさ

( 95 ) 2013/02/14(木) 22:48:47

道化師 リヴリア

[未来を捨てたはずの自身に 示してくれた未来の光
それに困惑し不安に駆られながらも手を伸ばしたとき
私にできることを 考えた

満足に動かせない身体 いつ果てるかもしれぬ命
償いたくとも償いきれぬ程に重ねられた多くの咎

ならば私の生きる意味はなんだ?
そう自問したとき、私の中に舞い落ちたのは
未来を紡ぐ 天使の羽根だった]**

( 96 ) 2013/02/14(木) 22:48:57

太陽の子 ミズキ

[――けれど。]

[ある時、何か思いつめたようにぱちりと強く目を開く。
 見上げれば「おいしゃさん」の姿の向こう、
 ぼんやりと見えていた筈の
 「しらないだれか」の姿は消えていて]

 ……ぁ、

[びくり、と右手が痙攣するように跳ねた。
 云うことを聞かず跳ねる右手。
 握りこみすぎたせいで冷えきったその手を、
 そろりそろりと、ベッドの上沿わせて伸ばしていった。]

 ………ぁ、ああ、
 うあ、!! ああぁ!!!

[動物のものに似た唸り声が病室に響く]

( 97 ) 2013/02/14(木) 22:53:10

太陽の子 ミズキ

[ とどいて ]

[ おねがい、とどいて、]

[ ――――とどけ!!]


[その右手にはもう太陽は輝かない。
 ここにいるのはちっぽけな美月だけど、
 手を伸ばす。必死に、何かを求めるように――――**]

( 98 ) 2013/02/14(木) 22:53:17

医師 シャルロッテ

死にそう?
……ミズキが?

[言われて、ミズキのベッドサイドのモニタを見る。
 すこしだけ脈が早くなっていたけれど、それは少し泣いているせいだろう。
 見上げる瞳は、何かに恐れているような。

 強い否定に眉をひそめて、すこしゆっくりと、マッサージするように身体をさすり]

( 99 ) 2013/02/14(木) 22:58:55

医師 シャルロッテ

……手を?

[カスミの方を振り返る。
 その手も、わずかに震えていた。
 どうしたものかと思っていれば、響いた声>>97に、ミズキの方を向く。

 なにか、上の方に伸ばしていく手、
 何かをつかもうとしていたのか、触りたいのか
 
 ただ、伸ばされた手が自分のむこうを探しているような、気がして。]

( 100 ) 2013/02/14(木) 22:59:06

医師 シャルロッテ

……カスミ。
すこしだけこのこのこと、お願いできるかな。
大丈夫よ、今すぐに、死んでしまうことはないわ。

私、別の子を見に行かないといけないの。
だから、貴女が手をつないであげて。

[ミズキ、と名を告げることはしなかった。
 ただ、ベッドをすこし動かして、自由な手を一つ作り
 軽く手を伸ばせばふれあえる距離まで近づけた]

( 101 ) 2013/02/14(木) 22:59:19

医師 シャルロッテ

ごめんね。
なにかあれば、また呼んで。

[そう言いおいて、置いてきてしまったリヴリアのそばへともどる]

( 102 ) 2013/02/14(木) 22:59:28

医師 シャルロッテ

― リヴリアの元へ戻る前・ハルのそば ―

[部屋から出る前、一つのベッドの前で足を止める。
 ハル。遥。
 心拍数も、呼吸も。
 ゆるやかに、少なくなっていた。

 きっと、止められない。
 出来る限りの延命措置はしてある、けれども。

 おはなばたけのなか。
 そう、聞いた。
 ずっと季節は春なのだと。
 夏にはならず、ずっと、ずっと]

( 103 ) 2013/02/14(木) 23:07:43

医師 シャルロッテ

あなたも、かえりたく、ない?

[グレートヒェンが眠ってしまったように。
 彼女もまた、眠ってしまいたいのだろう。
 目覚めたとて、絶望しか待っていないかもしれない。

 両親も弟も無くして、
 夏を終えることなく、夢の中へと入っていった少女]

ハル。

[自分の行為は、見捨てると同義だろう。
 まだ手を尽くせることはある、はずなのだけれども]

( 104 ) 2013/02/14(木) 23:07:53

医師 シャルロッテ

[まだ夢にいたいと願った少女は。
 このまま寝かせてあげるのが、幸せなのかもしれない。
 感覚が麻痺しているのだろうか、ぼんやりと思ったけれども]

……おやすみ。

[夢のなかでは、幸せだった?
 こんどは、生きて、幸せになってね。

 ありきたりの、祈りを捧げて、彼女のそばを後にした*]

( 105 ) 2013/02/14(木) 23:08:03

医師 シャルロッテ

― リヴリアのそば ―

……リヴリア。
おまたせ。

[といって、彼女が待っていたかどうか、わからないけれど]

そろそろ、いいかな。
あなたの身体が、限界に近いと思うの。

[す、と目を伏せる。
 冷たい身体は、どれだけ温めても温まることはない。
 それは、彼女も理解しているはずだけれども]

( 106 ) 2013/02/14(木) 23:29:19

医師 シャルロッテ

いくよ。

[リヴリアが満足した頃―、声をかけて、彼女を抱き上げる。
 冷えた身体。
 代謝もままならない身体にはきつい場所であろう。

 静かに廊下を歩いて、ベッドへとまた寝かせる。
 折れた腕には添えものをして、
 点滴を繋ぎ直し、酸素マスクを取り付ける]

しばらく、あなたはそのままになるわ。
ベッドから動くのも禁止よ。
……落ちたってダメだからね。

[ないと思うけど、というように付け加え]

( 107 ) 2013/02/14(木) 23:29:31

医師 シャルロッテ

もうすこし元気になったら。
お花でも、お供えに行きましょう。

それには、すこしは動けるようになることが必要だけれどもね。
いい子にしてるのよ。

[ゆっくりと頭をなぜて。
 ベッドサイドモニタを確認すると、少女たちの部屋を後にした]

( 108 ) 2013/02/14(木) 23:29:39

星売り カスミ

[それは、諦観にも近い思いだった。
自分にできることは何もないからと、どうにかしたい、という気持ちを封じ込めて眠る。

隣の少女が、全身で苦しみを表しているように見えたのも相まって。>>92

――逆効果、だったのだろうか。『しなないで』と言ったのは。
苦しいならいっそ死んで楽に。分からなくはない。
恋に破れた後、そんなことを考えなかったといったら嘘になる。

振り向いた医者の彼女の顔をぼんやりと見返していると、唐突に響く、声。>>97
ことばを持たないそれに、少女はひどく揺れた。揺らされた]

わたし、が……?

[小さく、首が動く。まるでいやいやをするように]

( 109 ) 2013/02/14(木) 23:45:01

医師 シャルロッテ

― 少し先の話・グレートヒェンとハル ―

[墓石が建てられ、最初に花を供えたのは、
 あの日からしばらく経ってからの事だった。
 
 ベリーと、花かんむりと。
 少女たちから聞き出したものを、すこしだけ。
 
 Ifの話が頭をよぎる。
 もし、グレートヒェンが屋上へのとを開ける前に気づけば。
 誰よりも早く、遥を夢から覚ましたら。
 耳に残る機械音。
 ずきりと痛む良心]

( 110 ) 2013/02/14(木) 23:56:05

医師 シャルロッテ


……良かったのよね。

[よく晴れた日だった。
 2つ並んだ墓石の前に、しゃがみ込む。
 この二人は。
 また別の夢を見ているのだろうか。
 それとも、もう夢はみていないのだろうか。

 もし、叶うならば]

 

( 111 ) 2013/02/14(木) 23:56:17


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (2)

渡り鳥 グレイヘン
4(50)回 残2086pt 飴
お花畑の ハル
1(44)回 残2224pt 飴

犠牲者 (4)

夢見る ヴェル (2d)
0(0)回 残4000pt 飴飴
岬守 シン (3d)
0(5)回 残3863pt 飴飴
星売り カスミ (4d)
14(41)回 残2081pt 飴
道化師 リヴリア (5d)
46(75)回 残719pt

処刑者 (3)

無口 ローザ (3d)
6(12)回 残3462pt 飴飴
太陽の子 ミズキ (4d)
28(42)回 残1445pt
道化師 ダハール (5d)
8(57)回 残1454pt 飴

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (1)

医師 シャルロッテ (1d)
57(68)回 残2376pt

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




(0.054 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby *
使用画像については[瓜科国FAQ]をどうぞ。
■交流掲示板■
■人狼物語専用まとめwiki■