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誰か、ナバールの拘束を解いて、傷の手当を──
[受け入れた闇を逃すまいとするように、自分の傷を包帯で縛りながらナバールに語りかける。]
これで あなたは、れっきとした人間です。
けれど、もし 短期間にふたたび闇の血にさらされたら、その時は──精神が保たないかもしれません。
本当は、城の外へ逃げてもらいたいところですが、地上は毒霧が覆っているとのこと。
太陽を取り戻し、霧が晴れて出られるようになるまで、今まで以上に慎重に身を護ってください。
お願いします。
[杖を両手で掴んで身体を支えながら、見守る人々を振り返る。]
温かいものでも 飲みませんか。
[火の前に座り、冷たい指でなんとかハーブティーを淹れる。
身体の震えは見抜かれたろうか。
術を使った後の反動は弱点に他ならなかったから、忠興以外の人間にはあまり知られたくはなかったけれど、彼らを無下に追い出すこともしたくない。]
[アレクトーの傷を止血し治し、膏を塗って包帯を巻く。透けるような白の肌に、包帯の白こそ褪せたよう。
師であるクラウスは彼女を”止まない者”とだけ言ったらしい>>4:171。 厳格な彼はその名に何を見いだしたのか。
エリニュスは復讐の女神達、真の名を口にすることを憚って人はまた、彼女達を慈しみの女神、とも呼んだという]
――ハっ、まさかね。っと
[笑うような独り言は小さく漏れた]
[情報交換は忠興に任せて、自分は取り込んだ冷たい闇に意識を集中した。]
( ここをおまえの居場所として 眠れ、闇の力。)
( わたしがおまえを受け入れ、満たしてあげよう ── )
( 眠れ 眠れ )
[あやすように語りかけ、鎮めて/同化して ゆく。*]
― 地下一階:水場 ―
[其処には、アルベルトと伊達の姿があった。
聞き及んだ事もこれ迄無かった、その封魔の術に対して、本当に効くのだろうかと思う気持ちも無かったわけではない。]
…お願い。
[床に横になったナバールへ視線を落として後、アルベルトに頭を下げた。]
始祖吸血鬼 ノスフェラトゥは、ナバール を能力(襲う)の対象に選びました。
[>>71やらせてくれと言う相棒に黙って頷く。
相棒が「封印」を成すのをじっと見ていた。それが相棒の成すべき仕事であるなら、戦う者である彼の成すべき仕事は、少しでも戦える力を持つこと。
逸る気持ちを抑えて。静かな呼吸と共に、己の体内と会話をする。
肋骨がいくつか折れ、刀では受け流し切れなかった攻撃を受けた腕や脚に痛みは残っていたが。
薬と、呼吸法で、その痛みだけでもじき抑えられるはずだった。
相棒を守ることで救われる者もある――ならば、女を行かせたことは愚かではあっても、一方で正しかったのだろう]
[拘束を解いてみれば、争いに際した傷は然程ナバールに残っていなかった。
胸の呪いの傷は、未だそこに残るのか、血を流し始めるのか。彼の体をあらためれば知ることになる]
頂こう。 最初の時、貰いそびれた
[火の前へ座るアルベルトへ笑んでみせて。
カップ代わりの筒に受け取ったハーブティは温かく、穏やかな香りだった。
束の間、ひだまりにぬくもるような、凪の時
今更のように、ナバールへ名を名乗った]
[>>72次はない――その言葉に目を伏せる。
全てを救うことができればいいのだが、そこまでの力は人にはない。彼とて、相棒を最後まで守れる保障などどこにもないのだ。
いつまでもここで待機していられるわけもない。出会えなければ、もう「封印」は行使できない。
ここに留まる間に随分と色々なことがあったらしい。
彼から返せる情報は。アシュレイが吸血鬼となっており、そしてそれを彼が"殺した"こと。心臓が二つあったこと。
その程度でしかない。
与えられた情報に、ただ感謝の言葉を返した]
[一時、あの女のことを話した時の男の苦い顔を思い出す。
心臓が二つ――吸血鬼の心を持ったまま同胞に殺されるよりは、人の心を持って彼の腕の中で死ねたことは幸せだったのかもしれない。
それでも、彼がその命を救えなかったことに違いはない]
すまない……彼女は助けられなかった。
[それだけを言った。女が許したとしても、その事実を心に刻むことを選んだ]
始祖吸血鬼 ノスフェラトゥは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
[>>81最初の時。男に声をかけたのは、それほど前のことではないのに、随分と遠いことのような気がした。
戦力は集まるも、皆それぞれに傷を負い、また、いつ敵に回るかも分からない。
それでも、戦う以外の道を選ぶことはできない。
相棒の淹れた茶の温もりを、深く、噛み締めた]
[小動物のように震えるアシュレイを見て]
分かったのであればもうよい。
[この言葉と共に、アシュレイの体は伊達の元に行くことになるだろうか]
[淹れられたハーブティーを口にしながら、伊達の話に耳を傾ける。
手の中の優しい熱に、緊張が少しずつ解かれていく様に感じた。
しかし、強烈な疲労感と眠気に、その場から離れ壁の近くに寄ると眠ってしまうのだろう。
肩に負ってきたナバールの背嚢は、彼が目覚めた時には、そっと彼の隣に置かれていた。**]
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