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―地下二階―
[鎚を引き摺る重い音を聞きながら、息を荒げる。
ローブに突っ込んだ紅榴石は腹の辺りでゴロゴロと踊る。]
はあ、はあ……へへ――ッ!
[時折顔を歪めながらも、笑みを浮かべる。
唯一見える右目を凝らすが遠くは見えず、上へと続く階段を求めて彷徨った。]
これをお金にしたら、何食べよう。
[痛みと疲労で遠のく意識を何とか繋ぎとめようと、誰も居ない中で口を動かした。]
……チョコレート。あれを飲んでみたいなあ。
熱くて甘いって聞いたし、きっと美味しいんだろうなあ。
それから――。
[街で耳にしたさまざまな食物の名を指折り数えた。]
墓守 エルクが「時間を進める」を選択しました。
[武器の構えは、綺麗だった。
ハンターと言うものが、もしくは武人というものが
こういうものであると知っていたら。知っていたら?
また ふよふよと漂い始めた頭を一回振る
ホールドアップの仕草をしながら、緩んだ笑顔を向けた]
あは
だって、 最初 から
隠してな いよ
こんな、傷があって
[おもむろに手をおろし、胸部で服を引く。
先ほどよりは控えめに赤は覗いた。]
平然と生きてる 人間なんて
―― バッカミタイ じゃない?
[男はいきなり動く
更に距離を取るように半身を引きつつホルダに手を伸ばす]
[灰の中から立ち上がる伴を見る。
アシュレイを抱きとめて看取った手がふたたび剣を取るのを。]
タダォキ、 あなたは ──
理不尽でも苦しくても 戦うことを選んだ「人」です。
( 魔を滅ぼすために生みだされた「道具」じゃない。)
/*
いやだ いやだ
僕のキャラはいつもこんなんばっかりだ
一度でいいから ちゃんと最後まで真面目に生きたいなあ
むむ。
そして。そして。
全方位に殺意ばらまきながら、みじめに死にたいなあ!
このモードから殺意ばらまき型へチェンジはありかしら。
あり得るかなあ。。。ううん 負感情綺麗に出せるようになりたい
[ジェフから向けられた視線に頷き、すぐさま立ち上がった。
ナバールの心臓部位に剣先を突き付けながら、腰のロープに手をやるつもりで。]
/*
死にたいなあ
誰に殺してもらえるかもわからない
うううん?どこに行けばいいんだろう
どこに行くでもないのなら傷を負いつついろんな人に会いに行こうかな
……難しいものだな。
私は変わらないと断言できるが、それが伝わらないのは。
君には、何があっても変わることはない、自負するものはないかい?
[もしも自分が平凡に美しい程度であれば、吸血鬼となったことで精神に多大な影響があったろう、もしかすれば自我が崩壊することもありえるだろう。
それを踏みとどまれたのは、美しいという点において自分が人を超越した存在だという過剰な自信があってこそだ。
神ですら及ばぬ美貌の持ち主なのだから、人であっても吸血鬼であってもおかしくないという、ただ1点で全てを支えたのだ]
――私から君について見れば、清楚な優しさが好ましく映っているが。
[隣にいるシェリーの顔を覗き込んで視線を合わせた。
暗闇では見つめたことは伝わらないが、髪がシェリーの身体に触れて近くに寄っていることを告げたろうか]
/*
それでも今日こそ 死にたいんだ
シニタイしにたい
エルクの殺し方すてき 肋骨追ってもらうとかうわああ素敵
生きてるまま折ってもらえたら、もう言うことなしだねえ
さて!村側に対する反逆がある程度禁止されてるのが攻撃しにくくさせてるのかしら。なんだろう。
ハ、ハハハ。
哈……凭什幺這様做?
ドウシテ、そんなことを、言う。
オマエはワタシがハンターだと、知っているのに。
何故、自ら狩られようとする?
[隠していないと再び見せられた赤に、
紅宝石は困惑から苛立ちに色を変える]
イ尓説得対。
ソノトオリ…だな。バッカミタイ…住手!(動くな!)
[咄嗟に動いたカークの手に向けて、手首を振る。
鎖の音を鳴らし、棍が伸ばした手へ向かう]
聞け。人間に戻せる方法がある
[その言葉は吸血鬼の耳に向けたもの。
ロープを用意するアレクトー>>25は、既に簡潔に封魔の技のことを知っていて]
ついて来て頂きたい
抵抗しても連れて行く――だが、手に負えぬと判断すればその場で殺す。俺にとっては、柘榴石も魅力だ
[相手の負傷の程度を測る。吸血鬼ならば回復力は驚異的なもの。水場まで、抑え込んだまま行けるだろうかと]
――シェリー!手を貸せ
[声を掛けた物陰に既にその人がいないことは知らなかった**]
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