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家については、そうだったらいいなーって
じつは初日から思ってたりw
でもそちらの設定もあると思ったので
そうともとれる匂わせ程度に…
アリョールはひとりなので
見守ってくれてたら嬉しいな的な
森の魔女 アリョールは、とりしおり ( B68 )
/*
ヴァレアリョが素敵展開すぎるよ!
おめでとうー!ヴァーリャおめでとう!
お赤飯作らなきゃ!
あかんー
衝動的にクレストを見かけたは良いが何も言えない。。。
[残り十数個の鎖と飾りもヴァレリーに渡し、
硝子と銀はひとつへ。
幸せを運ぶペンダントになっていく。
作業が終わり、貰い受けた天使のたまご二つを
大事そうにしまうと、ヴァレリーとアリョールに向き直り]
アリョール。
きっとあなたは、立派なヴィエーディマになれると思う。
これからもその魔法で、
たくさんの人に笑顔を届けられますように。
ヴァレリーさん。
共にひとつの作品を創ることができて、本当に楽しかったです。
…………これが最初で最後、なんて言わずに。
また、合作しましょう。
[丁寧にお辞儀をひとつ。
それから、なんとなく
二人きりにしておこうという気分になって。
ヴァレリーがアリョールに
虹色のたまごを差し出す前には、聖堂から退出し始める]
[その時、周りを気ままに舞っていた蒼い光が、
ゆっくりとこちらに向かって飛んできた。
掌に乗せると、淡く瞬き。
そして少しずつ、小さな光は更に小さくなってゆく]
――――……。
……オリガ。
少し、話を聞いてもらっていいかな。
[意識は青い世界へと。
自分を包む青い色は、掌の光が
小さくなるに従って次第に薄れ]
ある村に…どうしようもない理由で
自殺した、馬鹿な男がいてね。
そいつは死んで何もかもから逃げたかったのに
結局魂としてこの世に留まってしまい、
消えることすら叶わずに亡霊として縛り付けられた。
誰からも姿を見つけてもらえず、
誰からも声を聞いてもらえずに
――――ひとりきりで。
[微かに困ったような笑みを浮かべ。
傷だらけの掌を見つめた]
けれど、それから二年が経ったある日。
ある女の子が、男の気配に気づいて話しかけてきたんだ。
その子は男が名乗っても、死者が喋っているといって
気味悪がったり罵るような様子はひとつも見せなかった。
…………それがとても、安心した。
だから『私』は、女の子に何かお礼をしたかったけど…
話を聞いてやるぐらいしか、できなかったな。
[他人のことを語っていたはずなのに、
いつの間にか混じっていた一人称。
そうして喋る間にも、青い光はどんどん褪せる]
あの時、声を聞いてもらえてよかった。
………………本当に、ありがとう。
[どこかから、妖精の楽しそうな笑い声が聞こえてくれば。
掌の光は目に見えない大きさとなって、
最後に一度だけ強く強く輝きを放つと
青い霧として散った。
この青い世界が途絶えると同時に口にした言葉。
果たして、オリガには届いただろうか]
[もう会えないと思っていた人たちに会えた。
ちゃんと触れられるかたちある身体が得られた。
約束していた合作もできた。
自分にはもったいないぐらいの奇跡の時間。
しかし、これで心残りもない……と言い切れるほど潔くはなく。
名残惜しいのも、また本心]
…………それでも。
帰らなければ、ね。
[次に目に入ってきた景色は、
何の変哲もない教会の廊下。
灰青の眸に本来のいろが灯る。
――――燃えるように赫く、紅が**]
おかえり、おねえちゃん
スコーン、もうすぐ焼けるよ
[キーラの姿が見えれば、ほっとしたように笑んで]
[ジャムの調理の間、少女は紅茶の用意を]
[ジャムが冷える頃には、スコーンの粗熱も取れるかな]
[紅茶を飲みつつ完成を待とうと
ポットへ手を伸ばすと、
キーラは再びキッチンを出てしまうようで]
[どこへ行くのだろう――とは、問わない]
おねえちゃん
……すぐ戻ってきてね
[キーラの背へそう声を掛けて]
[黒服の姿はまだそこにあっただろうか
キーラを待つ間、カップへ紅茶を注いで
どうぞ、と差し出した**]
/*
よし、これでいつでも弟に拾ってもらえる準備はできた。
もちろんキリルといちゃいちゃしてから来ても大丈夫です。
オリガちゃんは何か突然語り始めてすまないんだぜ…
とりあえずあの時言えなかったありがとうを
言っておきたかっただけなので、
忙しければ遠慮なくスルーしてくださって構わないのです
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