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<ひとりじゃないの?>
[そこ>>+35へ、遠方から通信が入った。ひとまず動かず、警戒しながらも自己応急措置を行っている青年の声だ]
<……ルッカ?! シームルグもそこにあるのかい?
……ん、じゃあ、ついでだ。曳航してかせるよ。
親切じゃないよ? 戦力になってくれなきゃ困るんだ。
1体は倒したけど、あと2体残ってる>
―― 詩論シティ・アカデミーから少し離れた先で ――
[随分と長いフライトだったように感じたのは、ソフィア・パークからアカデミーまでの予想以上の距離のせいか、飛行速度のせいか、両方あってのことか。
さっきまで其処にあった体温を失くしてしまった右腕。
何時だって少女を突き落すことができて、アカデミーの建屋に砲火を放つことだってできて……けれど結局何も事を起こさなかった右腕]
………、…せいぜいお前も、な。
["お前もな"。
それは、本当に小さな声で、別れ際にフラン>>35に返した一言。
彼女との再会時の、その身体の熱さ――多分、普通じゃない熱さだと思った――がふと思い出されて。
その記憶もあって、ぽろっと零れた結理人の言葉]
― シルヴァクロック・アカデミー/第三開発施設 ―
[第三開発施設天井が開く。
地上に迫り出し現れた『グノーシス』の姿。
ジェラルミンの輝きを持つシールド装甲は、人類救済級ロボット兵器の身体を白騎士のように飾り立てる。
腕に備え付けられた反射型シールドを腕部格納箇所からスライドさせて展開させ、もう片方の腕からはエーテルから生まれたエピノイア・ブレードを構える。
全高17mと言えど、遠目からも姿は見つける事が出来るだろう。]
………地球の宇宙怪獣は倒す。
だから、あっちの宇宙怪獣は、任せたよ…テルオくん。
[フランは、ワンピースと帽子、サンダル姿のまま乗り込んでいる。
両腕には勿論、柔軟性グローブ>>1:82を嵌め、ジンロボバイザーがセットされている。]
[メガマリオンに掴まっていたが、
シームルグを曳航するという提案には急いで首を振る。]
武器庫とか弾薬庫代わりにこっちに持って来たんだもの。
アタシが戦力にならなくても、予備弾薬や火器は有って困るもんじゃないでしょ。
座標は送るから、そっちに支援機送って!
そしたら、シームルグの方からワイヤー流すから!
[言うが早いか、支援機の先端の方へ…
流石に、もう片方の靴投げて浮遊したりメガマリオンに投げられてi移動するのは嫌だった。]
[《ハルピュイア》が2匹共ようやくボディから離れ、此方に意識を向けた。
突撃自体は力で抑え付けられるので苦では無く。
かわりと言わんばかりに接触し、自身からの《放電》を行なう。
2対1とは言え、回避に重きをおけば、相手にする事自体は苦で無さそうに。
とは言え、それは──]
─────!!!!!
[──『音として捉えて良いのか…』そんな風にすら想起させる、音波衝撃を除けばの話。
《相棒》の《ハウリング》で威力を相殺しつつ、距離を取る。
幸い、至近で無ければ、ダメージこそ残る物の、致命傷には至らない様で。
着実に、放電と相殺を繰り返しながら、2匹の体力を削る事には成功、しているだろう]
……はァッ、はあ……っ。
[問題は、《相棒》にも《自身》にも着実に増えていくダメージ
どうした物か、考えを巡らせる]
─ハルピュイア戦場─
<スコル!>
[>>+362体を相手どる、一時の相棒に、通信を送る]
<テルオとルッカ……、巨大マリオン操縦者と、調達屋の艦長がこっちに来てる。今、支援機に曳航させてる。
もう少し耐えて!>
『ウァテス・O・グノーシス』!!!発進!!!!
【オ雄嗚オオおおォぉォォ―――――!!!!】
[グノーシスは雄叫びを上げ、
余剰エーテルをエピノイア・リングとして放ちながら空へ舞う。
全天球モニタは詩論シティの様子を映し出し、同じくモニタに被さるように表示された薄いホログラム――CAC4は安定している。ジェネレーション更新が何度もされた。]
[通信に乗るルッカの声>>+38には、はて?どうやって通信してるのか?と内心首をかしげながらも、とりあえず疑問は置いておいて]
<そういえば、ルッカは調達屋だったね! 機槍……いや、この際ただの鉄槍でもいい。5m級の機甲が使えるのがあればよろしく!
M-1! シームルグと連結出来たら、全速力で戻っておいで!>
うん。オレと、ルッカさんと、シームルグ。
[ユージィンからの通信>>+37に答える。
シームルグ曳航の提案には]
良かった、オレもどうしようかと考えてたんだ。
それじゃ、頼むよ!
[他に方法も見付からず、あっさり任せる事にした。
そして、通信の終わり際聞こえた言葉に、呟く]
残り2体……。
ユージィンさんが、そんなに苦戦するなんて。
[少年の指先に緊張が走る。
それでも、ここから逃げ出そうという気はなかった。
支援機に頼りつつも、まっすぐに戦場を目指す]
―戦艦ワーウルフ付近―
あれかな……戦艦。
[半ば独り言、半ばルッカに訊ねるように、呟く。
まずレーダーがそれを捉え、次いでモニタ越しに目視出来るようになる。
戦艦ワーウルフには、鳥と人をくっつけたような三つの影と――]
ユージィンさん、と……?
[もう一人の名前は知らない。
ただ、状況からして敵ではないはず。
そう確信すると、動かなくなったハルピュイアの傍ら、見るからに損壊した機甲に向かって行く]
ユージィンさん!!
[通信が入った以上、命はあるのだろうが、酷い状況なのは見て取れた]
ごめんなさい、もう少し早く来ていれば……。
オレ、持って来たんだよ。
[メガマリオンに、背中へ手を伸ばさせる。
そこにあるのは、メガマリオンには小さく、青年の機甲に最適の武器]
ユージィンさんの、槍。
[ジュリエットの復帰のために、全力を尽くしていた青年は、センサーの端に巨大な影を捕える]
<やあ、早かったね、テルオ……?
……!!
艦長、君は優秀だね。>>+41依頼して10秒で、届けてくれるなんて>
[青年は楽しげに笑った]
槍ね…任せといてっ!
[機体が連結されれば、機内を急いで探しながら槍として使える物を片っぱしから引っ張り出す。
パワードスーツを着込まなくても簡単に持てる鉄杭やその他を幾つかまとめ、
ひとまずパワードスーツを着込んでから上部ハッチを開けた。]
とりあえず・・・
一旦どっかいけぇぇっ!
[機体にアンカーを撃ち、
そのうえでパワードスーツの力で最初に目視できた《ハルピュイア》に鉄杭を投げつける。
…反作用で吹き飛ばされるかもしれないが、
アンカーでなんとか残れるだろうと信じて。]
[その書類は全て手書きで書かれた、ハニエルの特記事項だった]
■Guardian Angel Type -Haniel-
Guardian Angel(以下GA)の旧型は全て単座型で設計されたが
Hanielに限り複座型である。
遠距離射撃を中心とした後方支援型GAで、搭乗者に代わり
照準等の調整を行う役割を持つシステムが必要であるからだ。
Hanielはパワードスーツ型に於いてそれを実現させた、
初のGAである。
同乗者:アリエル・ローグリアン
Type -Cherub-搭乗者
宇宙怪獣との防衛戦時に死亡、享年23歳
[其処まで読んで、男は青ざめた顔を教官へ向けた。
身体が、震え出す]
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