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―喫茶まろん《中立亭》―
[アリアの手によって運ばれてきたカレー(3人前)。]
まあ、ありがとうございます。
それでは、いただきます。
[にこり、微笑み。
かつん、とスプーンが空の皿を叩く。
? と首を傾げ、カンナギに目をやると。]
……か、カンナギさんっ!?
嗚呼、そんなにお腹が空いてたなら、言ってくれれば……!
[しかし倒れた彼の安らかな表情に、その望みは成就されたのだろう、と――
十字を切り、祈りを捧げた。]
>>116
そうですよねぇ。ほとんど一緒に行動してたから、JJさんの行方もコピー&ペーストって言う怪人も全く手掛かりなしですよねぇ。
まずは、その怪人の手掛かりを探すところから始めないといけないみたいですねぇ。
―花見空間―
いじげん?なんじゃね、それは?
[トメ子>>+59の説明を受けて、きょとりとした顔になる。
が、すぐに、魔王城に出かける前届いた手紙のことを思い出した。]
おお、そういえば、トメちゃんからこんな手紙ももらっとったのぅ。
[出てきたのは、ヒーロー教会からの通達という名の、トメ子からの手紙。ついでに、じゃんけん小僧にもらった、「まじかる☆るーこ」のキラカード。
小箱の方は、もう無い。]
[それから、気絶した信徒を介抱したり、カンナギの紹介をしたり。]
あの方が、聖ヒーローに序列される予定のカンナギさんです。
町であったら、ちゃんと挨拶をしましょう。
それと、黒服の男性の方は、異端ヒーローのドンファンさんです。
「神は不要」と述べてイコンを突き返したのを見たでしょう。
関わりあいにならないよう、気をつけてください。
[突き返したのか? と首を傾げる信徒もいないではないが、その場の雰囲気に飲まれて相づちを打つ。
カンナギの応援ソングを作ることや、アニュエラの店に聖ヒーロー横断幕を発注することなどを決議して、集会は解散となった。]
―中立亭―
店主殿、只今戻りました・・・ぞ?
[いい加減学んだのか、やかましくない程度の勢いで店内へと踏み入るとそこには・・・悪魔の名を冠した食物が待っていた]
(なん・・・だと・・・!?)
[出迎える女性―――アリアは天使のような笑顔と手つきでこちらを誘っており、その頭上を飛び回るナニカは祝福するかのように賑やかで・・・]
カンナギ殿、あれこそが我々に課せられた試練・・・参りましょう・・・!
[そして彼等は死地に赴く戦士のように歩を進めた]
[小箱の中身…個人用世界発生装置の次元に干渉する力と、周辺で幾度も使われていた異次元テクノロジーの影響、そして魔王が放った空間転移の魔力が複雑に絡み合い、結局、この花見空間への道を開いたのだ……ということは、こうなってしまえばわりとどうでも良いことで。]
一番手っ取り早いのはあの包帯女か変人辺りを追い回せば良いのだろうがそう度々何らかを仕掛けて来る事もないだろうしな…。
一番何かしらに遭遇しそうなドンファンやジャス便辺りを捕まえてみるのも手と言えば手か?
[自分にとって手掛かりが全くのゼロ>>122である事に多少は肩を落とし、無い知恵を雑巾絞りにして考える。
シャルロットやアニュエラは何と言うだろう?]
/*
>>120
あ、そういえば、青薔薇は空から降ってきたのを神父は見たじゃないか。
マジで忘れてた (爆
>>106は教会の古文書にあったというネタ振りのつもりだったけど、それ以前にダメすぎる短期記憶のなさよ。
[その後も続く情報交換と商談、自分にはとてもではないが出来るものではないなと一応話は聞いていたものの、その取引というものの仕組みを理解するには至らなかった]
(人の世界というのは難しいものだ。紡ぐ言葉には大抵何らかの裏があり、またその裏がある。それを疑いながら、信じながら付き合って行くものなのだな)
[偽るという行動に意味を成さない花にとってはとても信じ難い事]
(まあ、良いか。私は偽らない、それで良い。疑いは花の色を濁らせる。最悪腐ってしまう)
[幻銀蓮の種を取引している様子をじっと見ながらそんな事を考え、この種の育成の厄介さを思い出しても居た]
[カンナギが座る隣の席では死闘―――喰うか喰われるか―――の戦いが繰り広げられ、決着はまさに一瞬でついた。]
見事な・・・散り際でしたっ・・・!
爆裂正義団がドンファン・・・いざ、参るっ!
[今までに二度・・・二度死線(注:カレーです)を潜り抜けてきた男であったが、今度ばかりは死を覚悟した。勇者は速さでこれを切り抜け、二人前という地獄を二周するかのような快挙を達成した。 ならば愚者は・・・?]
正面からぶつかり、これ全てを砕くものなりっ!
ウオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!
[3(5)分後]
ッッッ――――――――ふ、ふふふ・・・やりましたぞ店主・・・殿!
[そこには見事に師の残した試練を乗り越えた男がいたという]
そうそう、あやつ、なかなか男気のある奴でなぁ。
[トメ子が用意してくれた、日本酒「女帝・正」を飲みながら、じゃんけん小僧を思い出してしみじみ呟く。
打ち身に湿布を貼ってもらったなら、いててて…と情けない声を上げたりして。
地上波が映るTVを見つければ、おお、と無邪気に声を上げる。]
これは便利じゃのう。
ひょっとして、ワシの姿も映っとったんかの?
[ほんのり照れつつ、そんなことを聞いてみたり。]
お、あやつら、もうカレー釜を開けとる。
まったく。開けるなとさんざんメモに残しておいたんじゃが…
[喫茶まろんを映しては、そんな風にぼやいてみたり。]
[そういえば、と店内を見回し。
店主の姿がないことに気がつく。
不意に、脳裏をよぎる――]
[くるくるとスプーンを指先で回し。
死線を乗り越える愚者をじっと見つめ。]
……少し、よろしいですか?
[スプーンで外を指した。]
/*
うむ。地上から離れると、いろいろのんびりするのぅ〜。
魔王さん>こんばんはなのだ。
むりは禁物じゃぞ〜。
[地上を睥睨した後、己の体のほうに意識を向ける。
様々な負荷で体が半透明となっている部分、明滅して消えかけている部分、とっくに消えてしまってる部分]
…フンッ…少々はしゃぎすぎたか。
[それさえもその一言で済まして]
では…いくか…
[行く先はなんなのか、静かな風の音に言葉も…言葉を発していた男も姿を*消した*]
/*
それ以降魔王の姿を見たものはいない―に続くかどうかはしらない。
アンクル>ですねー。
まあ私は考えたら別に悪側無理にがんばんなくても、正義同士でも何かできるよな。ってことで表でも結構のんびりしてた気もするけど
どもです、無理せず少ししたら落ち予定です。
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