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[そうして、セーガが現れれば、
すぐに、セーガへと向いた。
セーガに対しての言葉は全て本心、
頭を撫でたのも、笑ったのも、嬉しそうな表情をしていたのも、
それは、偽りは何一つない。
だが、頭の奥に、振り払おうとするもの。
それは、残っていて、]
[防衛戦に向かう中、後ろを歩く男は立ち止まった。
二人から、少し離れ。
そのため、先に二人が防衛地点へとたどり着いていただろう。]
……っ
[瓦礫の中、まだ残る柱に手をあて、地面を見て、口を抑える。
>>+21わかっていたはずだった。ヴェスの身に起こったことは。
なのに、凄く、吐き気がした。
頭に何かちらつくような。
目を瞑る、手を口から離し、ぜ、と息をする。]
……は…っ
……っ
[友達になりたくて、近づいたんだと>>+22、その言葉に何も言えなかった。]
……くっそ…
[柱から手を離し、その手でガンっと柱を殴る。
顔をあげる。]
…どう…
[どうしらいいんだよ。その言葉は振り払い、飲み込んだ。それは過去の話だ。終わったことだ。
だけど、ヴェスの時間はいつまでも止まったままで。
待つのはいい。いくらでも待ってやれる。
いつまでも、いつまでも、終わらない、それが。
いつまでもヴェスを苦しめるのが、その過去に腹が立って、仕方がない。]
── 防衛線合流前 ──
……訳が分からない。
人が死なないようには元よりする。
それは、お前の依頼とは別だ。
俺は……目の前で、誰かが死んで欲しくは無い。
何故依頼に拘る。
阿呆らしい。
[散々な言い方だったか。]
タリアは……
[言葉にはならなかった。
まだ、逡巡する口には出していない問いに、答えが出ていなかったから]
[ナトゥーリアを見上げる。]
友達に、なんかなれやしねぇのに…
[カタ、と手が揺れる。無理やり握り、そして、
柱を押し、自身の身体を押し出すように、
その方向へと走り出した。]
………………
[また微かな動揺。
『にいさん』に視線が向いた先は、スティーブだった]
── →中層防衛線 ──
(そんなこと……今は……思ってる場合じゃないな)
[続けて>>+29、ゆるり、頭を振った**]
/*
スティーブが悩んでるけど、弟はもう前向き始めてるやつやで(
そしてあれだ。
あとは一番のヴェス地雷をどう乗り越えるかだなー。
>『何時か、人類は元通りの生活を取り戻す。
> その為に、父さんと母さんは頑張っているんだ』
元通りの生活=機械生命体のやっている事が正しい、の認識になったらドームを裏切るし、機械生命体側に完全になる可能性地雷。
/*
2d守護先は少し考えても良かったですね。
ローズのRPも合わせて色々したかった訳なのですが、全く出来ずに、何だこのBtB2から出張してきた謎NPCはになってますね。
(悩)
― 中層防衛戦 ―
……っ!
[ドォオオオン!
凄まじい音を立てて、ナトゥーリアへの一斉攻撃が行われている。]
っ…あれか…
[攻撃を受けると、光の膜が張るように展開されるバリアー。それを見、走りながら、]
……っ!
[走る勢いのまま、ザッと、身体を低く、勢いのまま少し滑る。頭上を吹き飛んだ瓦礫が掠めていった。
その先に、そのまま振り向けば、後ろで建物が倒壊を始める。]
ヴェス!!!
[再び見つけたその姿に、そう叫ぶ。
おそらく、名前を呼ぶまでもなく、その建物に巻き込まれそうな人間を転移させていただろう。]
君は人の話を聞かないね。
私など目もくれぬ、と言っている。
[理解した上でそうしているのだと。
先程も口にした>>4:50ことを繰り返して、小馬鹿にするように笑った。
これまで幾度も対峙したならば、それまでの『死神』の動きのデータも存在するだろう。
それに加え平行して分析処理をするなら、動きの先を読むのは容易い。
ただ、『死神』自身の動きは読めても、能力の動きは読めるのかどうか]
それを聞いて何になる?
聞いたところで結果は変わるまい。
[自分を飛び越えていくトレイン>>+19に振り返らぬままに言い、振り抜いた勢いをそのまま流して身を捻る。
振り向く形となったところへ、トレインから9mm弾の弾幕を見舞われた。
身の中心へと届くものだけを大鎌の腹で弾く。
仮面を掠るものや、身に纏う白を削っていく分はそのまま]
─── それとも、説得でもする心算かい?
[ぶんっ]
[弾いた弾を払うように大鎌を動かし、そのままトレインへと投げつける。
回転をかけての投擲はブーメランのように弧を描き、トレインの右側面側から襲い掛かった。
避けるなり弾かれるなりすれば手元へと戻って来るもの。
ただし受け止めようとするならば、更なる追撃が待っている*]
/*
心がきしむ……うぐぐ……
とりま有象無象のNPC動かしはどーせ下手だし(下手)
エーディ視点で寸劇をやるしかない そうやって熱血成分をどばどば投下するんだ
[ナトゥーリアを前にした広場防衛線の面々が、攻撃を重ねる中で分析も平行して進めて行く。
エネルギー系がバリアで阻まれる>>11と判明したが、バリア突破の可能性を考え、攻撃の手を緩めることは無かった。
異能でエンチャントした弾での攻撃を試み始めてもいる]
[そうして大騒ぎしている最中に起きた、ナトゥーリアからの高出力の砲撃>>19。
対峙していた異能者達は、バリア・防御系の能力者以外射線上から退避し、何十人、何百人と防壁を重ねることで威力を減じ、防ごうとしたが…彼らは吹き飛ばされ負傷者が多数出た。
『防衛』と言う観点で行けば、ほぼ半壊したような状態]
[解析をしていた機械狂い(ギーグ)らが未知の平気にテンションMAXになる中、異能者達は負傷者の回収や搬送に動き出し、死者を限りなく抑えようとする]
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