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── 防衛線合流前 ──
そうだよ。
だけど…………
[スティーブに返るのは肯定>>+8と否定]
蒼い目が似てたんだ。
あの時、両親が殺された時、辺り一面が赤くて血の匂いで一杯で、くらくらして……とても怖かった
なのに、とても美しかったんだ……
綺麗で……
ずっと、ずっと……!
あの光景が、忘れられなくて
[その話は、話として体を成していなかったが、スティーブに初めて吐露したかもしれない。
というよりは、ようやく、初めて言語化出来たといって良いもの。
機械生命体により両親を喪った事、それらしき事は語っていても、それを真っ直ぐに捉えた言葉やその時どう感じていたのかという言葉は、無かったかもしれない]
殺されるって、思ったのに、殺されなかった
父さんは、骨を折られて潰されて殺されて
母さんは、目の前で頭を砕かれたのに……
ふたりとも死んだのに、俺だけ、生き残って
なのに、あまりにも… あんな……
[過去の時間を今体感しているように、声音自体に揺れが交じる。
『あんな』の後に続くのは美しいか綺麗か、どちらにしても似た意味だ]
俺……さあ……
最初、友達になりたくて、あの時……近づいたんだった……
[泣き笑いのような、微かな笑みを浮かべた]
ー 別視点・中層区域防衛線 ー
『おいおいもっと根性出せやてめえらぁ!あいつぜんっぜん怯んでねえぞ!!!』
『ならあんちゃんも口ばっか動かさないで手を動かせやぁ!!!』『あん?!誰より働いてるのは俺だぞゴルァ!』
[放たれ続ける最高火力の攻撃、各々の攻撃が当たっているが歩みを止める様子は見受けられない。>>6]
『んーーーー、あれ。 おーい馬鹿どもー!!!エネルギー系効いてないよーーー!!!刺さってんの銛とか槍とかそういうのばっか!!!エネルギー系はバリアで阻まれてまーす!!!』>>9
『貫通系が行ける感じ?』『んーでもそこまで深くは刺さってないかも!一点集中!一点集中!』『あっ、異能でエンチャントした弾ならいけるかも!』
『解析班バリアの突破法はよ!』『もっと近くで見たい!!!』『機械オタク共は黙って分析してろ!!!』
[攻撃を受けての様子を機械狂い(ギーク)どもが直接視認、分析し効いている攻撃と効いてない攻撃を伝達。
エネルギー系が効いてないとは言っても突破の可能性を考えて攻撃の手は緩めない]
[防衛線側が大騒ぎしてる間にも、ナトゥーリアの両手が前方へ、掌同士を上下に置くように組まれ、そして其れが白銀の砲へと変形する>>15。そのサイズは今までの攻撃のものとは比べ物にならない。]
『あっあれはやべえやつだわ』
『退避ーーーーー!!!!総員退避ーーーー!!!!』
『バリア系、防御系以外は全員撤退!!障壁準備!!!』
『あれに当たって死ねるなら本望!!!あれの分析のために近距離でえぇぇ!!!』『機械オタク共の回収も急げ!!!こいつら目が正気じゃねえ!!!!』『絶対すごい!!!あれは絶対すごい!!!!』『急げぇぇぇぇ!!!』
[流石にやばさを直感した者達は、射線上から退避。オーバーテクノロジーにテンションを上げるギークを担ぎ、防御系能力者たちが一丸となって砲撃を防ぐべく障壁を展開する]
[ふたりを置き、先に歩き出し始めると、すぐにセーガ>>+15が追いついた]
…………、お前それ。
[『にぃーーー』と向けられると、視線が揺れる。
少しの動揺が走った。
それは、お人好しでしかないマシン能力者を思い出したからか。
それを問いだと受け取ったのか、依頼についてセーガが要求する]
依頼は、もういいだろ。
[胸の痛みを無視して目を閉じる。
それは「情報提供」の依頼だからと認識していた為。
討伐については未だ伝わっておらず、更に現状では異能者達が集まり、自分の情報提供など、たかが知れているとばかりのものか]
[鋭く、熱く、そして圧倒的エネルギー量の一閃。
凄まじいエネルギーの暴力が障壁を呑み、舞台を抉り、上層半ば辺りまでを圧倒的破壊力で薙ぎ払った]
[防衛線で障壁を貼っていた者達が吹き飛ばされていく。何十人、何百人とと能力者が集まったことで蒸発は避けられたが、負傷者多数、この防衛ラインは『防衛』という観点から見ればほぼ半壊したと言ってもいいだろう。]
『す、す、すすす、素晴らしい!!!あれ欲しい!!!絶対欲しい!!!』『お前ら早く立て!!!まだなんか来るぞ!!!』『負傷者は転移系とか治癒系のヤツらが拾ってけ!!!すぐだぞ!!!治り次第また盾になってもらおう!!!』『ゲスが!!!』『ドームのためだーーー!!!』
[しかしギークのテンションMAXの声を皮切りに、防衛線側も対処を始める。今なら死者をかなり少なくまで抑えられる。即座の反応で人々は次の対処に動いていた]
── 中層防衛線 ──
…………
(駄目…だな……目にすると……)
(殺されたい。
あの指に掛かって……)
[パージの話は忘れた訳ではない。
だが、目にして、ゆるりとナトゥーリアの全域を見よう度に、恍惚とした気持ちに襲われる]
[物資の転移なり、念動や攻撃に合わせての能力行使、防御について言葉があればそれを行うし、或いは、誰かが危ない目に逢おうとするならすかさず転移の異能行使を行おうとはしたろうが、高出力砲はどの時点で行われたか?**]
[次に現れるのは各々に刃や光線や針や、見知らぬ兵器を持つ小型機の群れ。>>23 それらは"異能者"達へと、目や手首はじめ頭や首や心臓といった、致命的な部位を狙い攻撃を仕掛ける、または辺りの建物を破壊して行こうとする]
『マジすか…!』『どうするこいつら?!』
『立て直せ!!!とにかく殺れ!!!できる限り抑えろ!!!』
[人々は混沌と、熱狂と、殺戮の地獄へ叩き込まれようとしていた。]
[しかしそれでも、ドームが無くなりゃ困るもの。ドンパチなんざ日常茶飯事。]
[人々は立ち向かうだろう、未曾有の、オーバーテクノロジーの、新手の地獄に向かって**]
ー 防衛線 合流前 ー
良く、ない。
[依頼はいいだろう>>+27と言われた青年の返事は簡潔だった。前を向いたまま、戦線に集中したままヴェスに答えた。]
依頼、受けて。助けて、欲しい。
タリアを、止めなきゃ。力が、ひとつでも、ふたつでも、欲しい。
[カツカツと響く足音。ブーツの裏は既に凍結しきり、能力常時解放のいつもの状態に戻っている。]
『死なないで』、って、ヴェスが、言った。
だから、死なない。 そのためには、タリアを、止める。
ドームが無くなる、『にいさん』に会えなくなる。
あったかいの、なんでか分からなくなる。
[戦線に立つ、その目は赤い。]
……え…
[吐露された言葉に目を見開く。
何も、言葉にできないまま、ぶつけられた言葉。
最中、口を開いて、止まり、
何かを言おとしたか、僅か唇が動くが、それは声を成すものではなく。
言葉を発しようとしたものではなかった。
そのまま、言葉を発することができず。]
俺は、生きる。
ヴェスがそう言った。力、貸して。
[それだけ伝えると、氷の目はヴェスやスティーブから離れて防衛線の状況観察へと入るだろう**]
[そうして、セーガが現れれば、
すぐに、セーガへと向いた。
セーガに対しての言葉は全て本心、
頭を撫でたのも、笑ったのも、嬉しそうな表情をしていたのも、
それは、偽りは何一つない。
だが、頭の奥に、振り払おうとするもの。
それは、残っていて、]
[防衛戦に向かう中、後ろを歩く男は立ち止まった。
二人から、少し離れ。
そのため、先に二人が防衛地点へとたどり着いていただろう。]
……っ
[瓦礫の中、まだ残る柱に手をあて、地面を見て、口を抑える。
>>+21わかっていたはずだった。ヴェスの身に起こったことは。
なのに、凄く、吐き気がした。
頭に何かちらつくような。
目を瞑る、手を口から離し、ぜ、と息をする。]
……は…っ
……っ
[友達になりたくて、近づいたんだと>>+22、その言葉に何も言えなかった。]
……くっそ…
[柱から手を離し、その手でガンっと柱を殴る。
顔をあげる。]
…どう…
[どうしらいいんだよ。その言葉は振り払い、飲み込んだ。それは過去の話だ。終わったことだ。
だけど、ヴェスの時間はいつまでも止まったままで。
待つのはいい。いくらでも待ってやれる。
いつまでも、いつまでも、終わらない、それが。
いつまでもヴェスを苦しめるのが、その過去に腹が立って、仕方がない。]
── 防衛線合流前 ──
……訳が分からない。
人が死なないようには元よりする。
それは、お前の依頼とは別だ。
俺は……目の前で、誰かが死んで欲しくは無い。
何故依頼に拘る。
阿呆らしい。
[散々な言い方だったか。]
タリアは……
[言葉にはならなかった。
まだ、逡巡する口には出していない問いに、答えが出ていなかったから]
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