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[体調を聞かれれば……今一度自分の身体に意識を向けた後、ゆっくりと頷いた]
ええ、身体は大丈夫みたいだわ。あなたのおかげでね。
本当に腕がいいのね。
あなたも、あなたのお祖母さんも。
[そう、晴れやかに笑んで見せた]
―回想・教会―
管理者が抑止力であれば十分と思いたい。
しかし、どうやら貴様の言い分からすると違うらしいな。
では、アサシンを敵視している貴様に質問だ。
アサシンのマスターは警戒心が強いそうだ、アサシン曰くな。
対象に心当たりは無いだろうか。
我々は接触しなければならないのだ、アサシンのマスターへとな。
恐らくこのメモはアサシンのマスターが残したのであろうと思う。
管理者としてみたら一参加者に過剰な情報を与える事であろう、
しかしアサシンの打倒という観点からすれば、
我々の目的は遠くないところにあるであろう?
[不公平を指摘した自分。
それが不公平を強いるのは矛盾以外のなんでもない。
だけど、そんな事はどうでもよかった。
もともと不公平だから問い詰めたのではなく、
アサシンの詳細を引き出す為のカードとして不公平を使ったのだから。]
最後の審判の左上あたりにかぐやのアルカイックスマイルを描き加えておくか。
[最後の審判は制作中に難癖つけてきた教会のお偉いさんをミケランジェロは地獄の使いのモデルにしちゃったっていうエピソードが有名ですがところで左上は天国方面です。]
[ヒイラギとリュートの英霊が転移する。5Fへと向かったのだ。
あの二人と戦いになる……。それについて、思うところはあった。助けてもらったし、互いの事情にも触れ合ったのだ。
……しかし、これは約束された決闘だ。
どんな理由を用いても、この契約を果たさぬ言い訳にはならない]
セイバー。覚悟はいいかしら?
[聞いた後、笑ってしまった。
歴戦の英雄に、自分程度の小娘が何を確かめているのか。
上階へと転移を望む。光の粒子を纏う]
行きましょう。5Fへ。
二人が待ってる。
ー5Fー
[そこは異国の地だった。湖の畔の森。岩作りの強固な城塞。]
異国の侍の住む地はこういうところなのか。なるほど。良い土地だ。守りがいがありそうだな。
そういう話をお主の歌に聞くのも悪くはなかったろうが…
[詩人の方に向き直る。空気は戦場。燃え盛る鎌倉のように、張り詰める。]
覚悟か。あの時の覚悟に比べれば、こんなものは何度も通った道よ。負けてもわしが消えるだけ。何も残せなかったわしの身を、惜しむ者もおるまい。
いや、そんな事を言う場ではなかったな。
[リリンに振り返らず言って、腕を掲げる。魔力が充満し、場を作る。]
昔、お主のような見目麗しい若武者を六千人ほど集めて、わしの親衛隊を拵えたことがある。わしの可愛い命鶴丸…あれを大将に、鎧も揃えて六千。梅の花を一輪差して、京を練り歩けば都の大路に薄紅梅の薫りが漂う。匂い立つような壮麗さよ。
……酔狂なことをしたものだ。戦になれば、すぐにその美しさも生臭いもので汚されてしまうというのにな。
だが、だからこその美しさも………ある。
[セイバーは魔力で編まれた鎧を纏う。その周りに、
白い花吹雪が舞った。
いや、よく見ればそれは刀。大小、合わせて数十本の刀が渦のようにセイバーの周囲に展開されている。]
わしも征夷大将軍と呼ばれた男。
我が足利の蔵には、古今の名物、業物が数多ある。
刮目するがいい、これが我が宝具…………
『花一揆』よ!
[言葉とともに、渦を巻く数十本の太刀、脇差が詩人の元に向けて射出される。矢のような、いや、速度で言えばそれより早く、まるでミサイルのように一時に放たれた]
はぁ? 何言ってるの?
自分が消えて惜しむ者がいないなんて、それって寝言のつもり?
[呆れた声。呆れた表情。
ため息を吐きつつ、前髪を掻き上げる]
……まあいいわ。たしかにそんなこと言ってる場じゃないし。
でも、この戦いが終わったら説教してあげる。
[セイバーの剣気が膨れ上がるのを感じながら、鈴を取り出す。
戦いはすでに始まっている]
うたを、平穏な風の中
白刃の方に吟じるのも
趣き深かったでありましょうな
――惜しいことですが、……
[ これは、戦争なので――とは言葉の外、承知の上、双方理解の上。奏でる音色に、艶の乗る。
語るに耳を傾けて、
魔力の嵐に金の髪が大きく乱れる。
詩人は金萌葱を瞬かせた。]
……貴方は随分と豪華絢爛な
花園を作るようなことをなさる。
それに……命鶴丸というかたを、
大切に思っておいでだ。
百花繚乱、花の嵐といったところでありましょう、な……
ー???ー
『まさか、兄上が南朝に下るとは思いませんでした。それで、なぜこの場に私を呼んだのです。』
[薄暗い寺の中、自分は弟と二人で向き合っていた。捕虜となった弟はひどくやつれて見えた]
…お前と袂を分かったままでは、二つに割れた国が、今度は三つに割れてしまう。…考え直せ。また二人で幕府を盛り立てていかんか。お前が何を言おうとも、わしはもうお前と争うつもりはない。
『今さら兄上が何を仰ろうとも無駄。兄上では幕府を治めることはできませぬ。兄上は私がいなければ何もできなんだ。それを…』
[そういう弟に、自分は茶菓子を差し出した。お前は酒は飲まんが甘味が好きだったなと、そう言って差し出した甘味を弟はじっと見て、視線を上げた。]
『こんなもので折れはしませんよ、私は。』
分かっている。だから、争いはもう無しだ。
[弟は、黙ってそれを口に運んだ。
しばらくの間ーーーそして、皿が床に落ちる音がした]
[ 桜吹雪が舞い踊る。
雪ではなく、華やかで香り立つ。
詩人が見たことのない景色が広がっている。]
……なんと壮麗な……!
[ 熱帯びた感嘆。
その美しさ、筆舌に尽くしがたい。
刃をはらみながら、それは何処までも花であった。]
雅な、と、いうのでありましたか……
[ 剣の花、数多嵐のように
降り注ぐ前の一刹那]
――嗚呼、――なれば
私の――この、クレティアン・ド・トロワの
物語の深みも、
開かねば成りますまい!
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