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― 1F西・教会 ―
……マスターは公平ではない、と言うが。
[暫く話を聞いていたランサーは、やがて静かに口を開く。]
絶対的に公平であることは極めて稀でありましょう。
体格、素質、武具、兵数、資産、生まれ、種族――
程度の差こそあれ、多くの者は戦に立つ段階で、
何らかの優位劣位を定められている。
戦だけではない。
マスター。貴君や、ここ数日で聞いた限りではありますが、
貴君ら魔術師の世界でも、それは同じではありませんかな。
話を統合すれば、
アサシンが此度の戦に於いて、我々より知識を有しているのは事実。
種族の差と呼ぶべきかは分かりませんが――、
英霊を一騎、狂わせる程度の能力も持ち合わせている。
力、知識、立場――、
オリュンポスが人を罰する力を持ち、目を有するように。
彼は確かに、我々より優位に在る。
しかし――ただそれだけのことです。
アサシンが天使であれ神であれ、
我らが人であり、人より召し上げられた幻想である以上、
どうしても程度の差、始まりの差というものはある。
だが、それが何だと言うのか。
アサシンが神であろうが天使であろうが
――それは、我々より少しばかり優れているというだけの話だ。
まずは、それを認めなければならない。
[そこには無い槍を眺めるように、自らの掌を見やる。
分厚く、硬く、色気のない、――かつてを共に駆けたもの。]
貴君らのような専門家を出し抜いて塔や聖杯の知識を持ち
英霊が課されるべき、宝具の制限を受けず莫大な破壊を齎し
あまつさえ敗北が必定となれば、幾度となく繰り返す。
聞けば聞く程、――面白い男ではないか。
その執念、実力、技術。惜しげも無く投入する容赦の無さ。
全てに於いて大したものだ。
[灰色の槍と鎧を抱く男は、淡々とこれまでの話を評する。
それはまるで、人に裁きを下す絶対者を語るものではなく
戦の場に降り立った、益荒男の一人を賞賛するかのように。]
――――実に、超えがいがある。
[未だ槍を交えぬ難敵を見やるように、――僅かに笑った。]
管理者殿の言葉を手繰れば、まるでシェムハザは、
全てを見通した上でこの状況を作り上げた男であるようだ。
益々に見上げたものだが――
八騎だのイレギュラークラスだの、
そんなものはどうでもいい。
この俺を、聖杯より喚び出すを律しなかったことこそが
シェムハザにとっての最大のイレギュラーであったと
そう教えてやろう。
[ステンドグラスから落ちる光を浴び、教会の奥を見つめる。
正面には、大きな十字が掲げられていた。]
シェムハザが真にサーヴァントであるならば、
聖杯の奪取ではなく破壊を目的とするなど
理解できないことも少々あるが……。
管理者殿。
貴君の言葉に従うならば、シェムハザが能動的に『塔』の機能を使用しない限り、るーぷだのこんてにゅーだのは起こらないということだろうか。
[そこまで告げて、ようやく管理者の方を見た。]
後は、俺としてはシェムハザのような益荒男を従えているマスターとやらにも興味がある。どのような豪傑なのか、一度会ってみたいのだが、やはり管理者としては行方の推測は告げられないものなのだろうか。
おはよう。
夕べはレイ様の要望にお答えした後、ちょっと彫刻しようとして寝てしまった。
>>+47
全く以て同意しよう。
ー4階・竹林ー
そういう約束だったな。
[笹の葉のそよぎが聞こえる。静かな場だ。リリンをちらとだけ見たが、すぐに視線を戻す。]
わしの物語は美しいものではないぞ…正々堂々とした戦、滅び行く者の美しさ…そんなものは琵琶法師が唄って聞かせた物語の中にしかない。
それで良いなら、…愛い奴よ。いくらでも聞かせてやるとも。
全力を望むと言っていたな。ここで良いのか?
上に行くならその方が良いかもしれんな。
―4階・竹林―
ええ。そう望みました。
[そう、頷いた。
リリンはさて、どう反応したか。
少女は随分と――そう、拠点で見た時より晴れがましく、なにかが吹っ切れた様な表情をしているように見えた。]
……私は、私の生きた世に成しえなかった
「理想」を物語として紡ぎました。
けれど、今、私が欲しいのは、
貴方の物語ですから。
貴方という英霊の
歩んできた、その道を。
[どの言葉にか。瞬きを一つ、気を取り直すように声をただす]
幾らでも、とは 身に余る光栄、――ええ、上に参りましょうか。存分に。
[>>173 ちらり、と視線をヒイラギに向けて微笑んだ。
ヘイズレク王子のたましいが聖杯に注がれ
創りだされたであろう5改装。
森でも――城でも、複雑な構造。
入り組んでいるなら、なおいい。
此方にも動きようがある。
視線を改めてセイバーたちに、向けた。]
――行きましょうか。
[若葉色の光、身を包む。
向かうは5階、――狂える王子の階層へ]
―回想・5F 城塞都市中心部にて―
[筍のおにぎりを食べるランサーを見て、みちるがいつも食事を大切にしているかを感じ取るひと時。
>>100素晴らしいな、というランサーには、そうですね、と笑みながら言葉を返す。
>>107咀嚼を続けつつ語るランサーの話は、顎に手を添え、思案顔で聞く。]
成程…。
『僕』という一人称を素直に受け入れるなら、
女性である教会の管理人さんよりは、
アサシンのマスターとお話したい所ですね。
ここまでアサシンを中心に書いているのですから
何度か接触している、もしくは…と考えるのが妥当かと。
アサシンのマスターは、警戒心が強い>>3:132…と、
言っていました。
とはいえアサシンの近くには必ずいるはずです。
――…諸刃すぎますかね。
[シェムハザ――と、アサシンをその名で呼ぶランサー。
特定に至った理由は知らないが、幾つか思い当たる節はある。
>>3:105『享楽を与える義務がある。』と言っていた。
グリゴリ達を統べる天使――ヘルモン山での出来事。
言葉から推測はできるが、こじつけかもしれない。]
…ブライジンガー家
[>>109>>112アルフレートの3年前の出来事を静かに聞き終えれば、
眉間に皺を思いっきり寄せて、嶮しい面持ち。]
「なぜ」聖杯を作る「必要」があったのか。
そして、そこまでしてまでの「願望」とは一体何だったのか。
その辺りが、ループの鍵になってそうですね。
[どう思います、とアルフレートに視線で問いを投げて、]
3年の間に…一体、「何回」ループが起きたのでしょうか。
[それなら教会の管理人さんが知っているのかもしれないなと思う。
ふと、アルフレートが話しを終えているのに思考の中に入り込みかけていたので、ありがとうございます、と我に返り、礼を告げた。]
はい。私もこの件を解決せずに、
本腰を入れて聖杯戦争に挑み…
ランサーと戦いたくはありません。
[戦った所で、詠唱中に刺されれば終わりだろう、と思っている事は言わずのまま。
アサシンをどうにかしなければ未来はないというアルフーレートの言葉には頷き、]
貴重なご意見…ありがとうございました。
[ぺこりと丁寧に頭を下げた。]
[ランサーとみちるが同じ疑問を抱く様子に、ふ、と思わず口元が緩み、]
そうですね。
とはいえ、おそらくどこまで完成形なものかは不明ですが
―――…、聖杯は機能している。
この塔と、英霊が一人消えるごとに増える階層が
何よりの証拠であると私は考えます。
[>>119 根源、詳細を切り分ける、と、
はきはきと言葉をしゃべるアルフレートへ視線を戻し]
全ての事象には始まりがあります。
この地にもそれがあり、
魔術もまた、同じく。
起源を知らずして、理解には及びません。
故に…貴方 、のその考え
[ちょうど、風が強く吹いて「のその考え」の部分が聞き取り辛くなった事に気付かず]
――私は、好きですよ。
[キャスターはそう言葉を続けた。笑顔で。]
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