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はぁ…はぁ…どっち、どっちに行ったの?
[二股に分かれている道でひたりと止まる。見える範囲には居ないけど、さっき走っていったんだからまだ望みは途切れていないはず]
なぜだか胸が痛いよ。
[そこかしこから、悲痛な叫びが聞こえてくるようだった**]
― 社 ―
[美奈の制止の声>>4:+65が、闇の中響く。]
「――待って、ヘタに近づかない!!」
は
[は?と再びぽかんと。
身をようよう起こすと再び飛ぶ警戒の声>>+17。
手を借りた翔太にありがとうと礼を述べ]
美奈サン、この騒ぎって……
そもそも、ここ何処?
どうしてこんな暗い場所に?
[埃っぽく、床は板張りのそれ。
屋内であることは分かる。
先程は暗い為に夜>>4:+66かと思ったがどうやら室内が真っ暗なだけのようだ。]
……
[露瓶の後を見失わない様に追っていく。
途中で苔むしたお地蔵様の前で足が止まった。そっと、近づいて]
……お地蔵様。私は、どうしたらいいのかな……。
[多美は何かを知っているようだった。私は何も知らない。
どうして水晶を私が手にしたのか、どうして視えているのか。真子の言葉から後二人はいるであろう“彼ら”を、どうしたらいいのか。
わからない、何も。
見れば誰かがここに来てから備えたのだろうか、まだ新しい小さな花>>1:29が供えられている。
鞄の中から、結局食べることなくしまわれていたクッキーを一つ、その隣に供えた。
こんな村にあるけど、お地蔵様は苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込んでくれる、はず。
ならば、あの無数の魂も……]
あ…露瓶ちゃん……
[のろのろと歩く露瓶の背中が、見えなくなりそうで慌ててその場を離れた**]
― 社 ―
具合……、具合は。
あれ?
凄く汗を掻いてる。
それに痛い?ような。重いような。
[首を捻り]
やけにすっきりとしているような?
例えるなら、プールの飛び込み台から落ちた
それも飛び込みに失敗して、全身を水に叩きつけたようなヒリヒリ感と爽快感?
[更に首を捻る]
…………ん、
[気付く。首元の重さ。手で探れば何か首から提げている。
引きずり出し、ペンダントの先を服の下から出そうとし]
あの、
何かあった?
”声”とか。
よく分からないのだけど。
そもそも村には着いたの?
[ふたりに*尋ねる。*]
大丈夫、だいじょうぶだよ
すぐ戻る――……もどるから
[きっといま、ぼくは冷静じゃない。でも、けれど。
動かないより、動いたほうが。きっと、なにか、なにか、いやだ、こわいけれど、でも。
待ってって言う声が聞こえるけど、
足を止めたらもう追いつけない気がしたんだ]
――たかやまくん、……
まさか、まさかあんな小さい子まで……!
[頼むから、間に合ってくれ。
僕は、森を走る、誰かの足音、*誰の、音?*]
/*
霊付きエンドも捨てたものでなさそうな。
一緒で村で暮らすエンド(しかし颯太は死ぬ)になりそうじゃないかな。
―広場→社―
[暗闇の中を闇雲に歩いていく。
後ろから淡雪がついてきていることも気づかないまま。
その足取りはおぼつかず、いつもの気丈さはない。
この得体の知れない状況下でも、自分がしっかりしなくてはという思いは、真子がいたからだった。
消えてしまう前の真子は確かにおかしかったのはわかっている。
まるで、真子ではない何かだった。
淡雪に襲いかかった時の翔太も。
二人ともいつもの二人ではなかった。
だけど、だからって。
消えてしまった理由がわからない。
やがて、頭の中のイメージでしか見た事がない社に辿り着く。
社はイメージのままの姿で闇の中に佇んでいた。]
…。
[社の扉に手をかける。
しかしそれは、開かない。
押してみても引いてみても。
ガタガタと
ギシギシと
嫌な音を立てるだけだ。
ドンッ…!
扉を拳で思い切り叩く。]
真子!真子!
そこにいるんでしょ?!
出てきてよ!
ねえ!
[何度も何度も、扉を叩く。
だけど派手な音が闇の中に溶けていくだけで。
中からは音も聞こえない。気配すらわからない。]
…真子…
っ…ううっ…颯太ぁ…
[扉に縋るように手のひらを、頭を押し付けたまま膝をつく。
溢れてくる涙を拭う気力もないままに、ポタポタと地面に水滴が落ちた。**]
[足下をペンライトで照らし、ゆっくりと露瓶の後を着いて行く。
茫然自失状態の彼女には、自分が着いてきていると言う事には気付かないようだった。
真子と、颯太。そして翔太までもが消えてしまった現在、露瓶が不安定になるのはわかる]
(でも……何とかしないと)
[消える間際、真子に憑いた何かはいくつかのヒントを落としていった。おかげで、多少はわかったこともあるのだ。
それを元に、どうにかしければ彼らは戻ってこない。
いや、自分達ですら、戻れなくなるかも知れない。
暗闇の中、静かに佇む社。
真子の言っていた“カミ”はここの神様なのだろうか。だとしたら何故]
[消える間際、真子に憑いた何かはいくつかのヒントを落としていった。おかげで、多少はわかったこともあるのだ。
それを元に、どうにかしければ彼らは戻ってこない。
いや、自分達ですら、戻れなくなるかも知れない。
暗闇の中、静かに佇む社。
真子の言っていた“カミ”はここの神様なのだろうか。だとしたら何故]
[村が滅びて、祭る人もいなくなって……何かが、狂ってしまった……?
そして、ここに住んでいた人達を、供養する人もいないまま……だから、逝くことも出来ずに生きている人にとりついて元に戻ろうと……?]
(それで本当に、あなたたちは救われるの……?)
[社を見、そしてきっとそこここにいるのであろう、今は見えない魂達に問いかけてみる。答え無き問いとわかっていても]
[ガタガタと社の扉を押す音で、現実に戻る。
扉を叩く露瓶の姿。扉に縋り泣く姿はいつもの強気さなく、小さく、頼りなかった。
そうなってしまうほどに、心のよりどころを無くしてしまった彼女に、もういいよ、と言って上げたかったけど]
(諦めたら、ダメ……)
[変わらない運命を変えると、多美は言った。
見捨てたら救いの手がなくなるのは、きっとあの魂達だけではなく、自分達も、だ。
本当は私だってもう嫌だ帰るって、そう言いたい。変えられなかったら、帰れなかったら。
自分もまた、真子のように自分でない何かに取り憑かれたら。
怖くて仕方ないのだ。
けれどだからといって逃げることなど出来ない。もし今いるメンバーだけでここから逃れる事が出来たとしても、きっとずっと、後悔する。だから。
諦める事は出来ない。
そっと、近づくと泣き崩れる露瓶の肩に触れる]
露瓶ちゃん……。
―社―
えー、……っと。
もしかして、村に着いてからの事、覚えていないんです?
[疑問符を浮かべている颯太へおそるおそると
どうやら自分とはまた違う原因なのか、程度が酷いのか。]
汗が酷いならタオルありますよ。
もう夜ですからそのままだと冷えるでしょう。
[懐中電灯は付けたまま床に置いて
とりあえず鞄からタオルを取り出し]
これは僕だけ、なのかもしれないのですが。
この村を――あ、ここ、廃村にあった御社の中なのですけれど。
探索しているうちに、
頭の中にいろんな声が響いてきていたんです。
なんて言っていたのかは、わかりません。
ですが、とにかくうるさくて仕方がなくて――
ハッキリとは、……覚えていないのですけれど。
その声に押されて、誰かに襲いかかった、ような気がします。
[自分でも随分曖昧な話だとは思うが、
これが今の自分に把握できている全てだった。]
その、声が、ここではもうきこえないのです。
ですから、恐らく、
ここではもう“ああ”なってしまうことは無くなるかと……。
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