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[恋仲の男女を見送り去る女、そんな構図だろうか。
残念ながら、エラリーの立場からは殆ど意味のわからぬ会話であったのだが。
セルマは、言葉を濁した。
こと、男の目算は外れたことになる。
謳うように少女から零される言葉の数々は実体を伴わず、虚ろに響く。
神が死んだ。
世界が終わる。
それは灰が降り始めて数多存在した滅亡のシナリオのひとつ過ぎなかった]
/*
今回は赤組におんぶにだっこで、
結構楽させてもらったなあ。
セルマサンは序盤随分お世話頂いてありがとうございました。最終日続けば、もう少し深められたかもしれなかったのが少し惜しかったかもしれません。
RPの感覚があれから変わられましたねー…。
中身が分かったのはまあそうかなとのある納得で。プロでその辺はなるよう任せで考えましたしねー。
エラリーとパースは絡みかけて終わってしまった感が強く。また何処かでの機会を待つ事にします。
パースさんは何処かでも言ったように思いますが、振られたネタを打ち返しきれずにすみませんでした。
後の方とはほぼ絡めず見るだけではありましたが、とても素敵なRPを見せて頂いた事、ありがとうございました☆
/*
ナデージュさんもふもふ
あ、エステルさんと赤る方も(約束めいたことはしてない記憶あるけどナカノヒトがやりたいから)座して次の機会を待つね。
ちゃんと離脱ー**
[少女の瞳が、真赤に輝いた。
彼女の瞳は、紅かっただろうか――それに目をとられる。
芯から己の言葉を信じている――狂人のたわ言なのか、否か、エラリーには判別する術はない]
――
[翼を持った男が少女に華を飾り、口付けを交わす。
絵画のような情景、
ふたりだけの世界、
完結した世界。
そこに男の立ち入る余地はなかった]
[やがて――世界が終わる。
夜よりも暗くなにもない黒が拡がり、全てを呑み込んでいく。
今際の際となって――男は口元に笑みを浮かべた。
ヒトの及ばぬ圧倒的な暴力、いや、最早現象だろうか。
それがそこにあった。
男の精一杯の足掻きも、摩耗し、僅かに残っていたエラリーという存在をも、何もない闇に還してしまう。
男が最後に浮かべた笑みがなんだったのか――そんな意味すらも**]
― 分岐 >>3 ―
[地を蹴り相手の喉めがけて矢を向けたけど、避ける仕草がない。
せめて欠片でも正気のあるうちに殺してやりたいけれど、抵抗されないのはさらに悲しくなる。
諦めているんだ、と思い知らされて、それが悔しくて悔しくて涙があふれる。
変わってしまった友の胸に飛び込んで、ありったけの思いを込めて貫いた。
黒い泥のような血で手が染まる。
耳元でささやく声は、まるで水の中から呟いたみたいに響いた。
そうして倒れ行く体を、涙をこぼしながら見ていた。]
世界が諦めてるからって、
私が諦める理由には、ならないだろ。
生きたいから、生きているよ……。
[世界が諦めてて、もうどうしようもなくても。
ただただ滅ぶしかなくなっても。
横たわる身体の横に膝をついて、その頭をそっと抱えた。
だんだん、冷たくなっていく―]
[白いシャツも、ズボンも、カインのなごりに染まってしまったけど。
まだ生きている。だから、村へと帰ろうと。
立ち上がり、ズボンのポケットから、小瓶を取り出す。
スーに作ってもらった呪符だ。
カインの血で濡れたままの手で、それを舌の上にのせ―
あ。
しまった、
ズボンを脱ぐの、わすれ…… …… ……]
[体が熱い。
うずくまって、己の身を抱きしめた。
熱い、熱い、あつい あつい…………
その身は先祖のものへと還る。
2本の足は4本の馬の脚へ。頭髪は月毛色へ。
月毛のケンタウロスへ。
地を蹴り、森を抜けて、村へと帰れと声がする。
私はパース。生きたいから生きる。
帰りたいから、帰る。
死した友を振り返ることはなかった。]
/*
表の〆を頑張って考えつつ、まずは御挨拶。
こんばんは、北狼(nordwolf)です。
どうだここならバレないだろうと、じーっと、こっそり潜り込んでました。
赤窓見えた時はどうしようか思ったですが、カインとマイダが上手い設定作ってくれたので、コソコソそれに混ざるカンジで、なんとも助かりました。
ありがとう!
アリガトウといえば、縁故振ってくれて、ずーっと構ってくれたドワイト、まさかの甘酸っぱい恋愛フラグをくれたマイダには、本当に感謝です。
なにこいつ滅亡の一端のくせにリア充だ。
ほかにも色々と接してくれた皆さん、直接は離せなくてもフラグをくれた皆さんにも、ありがとう!
動きが拙かったりやたら遅かったりで、ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。
でも、楽しかったです!
よーし、がんばってきちんと締めるぞーーー!
[黒い血を取り入れたせいか、神が死んだ世界のせいか、先祖の細胞を起こしたせいか、急速に灰化が進む。
しゃらりとゆれるしっぽも灰色だ。
そうして村についてから、壊れかけの友を探した。
探したいから探すのだ。
見つけたなら、彼を背に乗せて駆けてやろう。
約束を守りたいから守るのだ。
そうして……]
スー。
私のこと、覚えてるかい……?
[右手が矢筒の矢へと伸びる。
包帯で隠れていないその目を見つめながら。
その目を、矢は、
*殺したいから、殺すのだ*]
[幼いエラリーは身体の大きいだけの男だった。
ウドの大木だった。
鈍く、機微に疎い男には取り柄がない。
多少の恵まれた体格、力自慢程度は、獣人や魔法の存在するこの世界でのアドバンテージなど、無きに等しかった。
己の無力感と、絶望を共にする日々。
自然、男の向く先は己の裡、物言わぬ文字へと向かっていった。
男にはそれしかなかった。
辛うじて手を伸ばした先に残った文字の世界。
それを並べ立てることで認められたのは、恵まれたことであったのだろう。
少なくとも男はそう受け取った。
そしてやがて 男は気がついた。
自分は、己を切り売りしなければ文字を紡げないことに]
[二十幾年の年月を生きてきた。
卑小な身である彼も、常にどん底を生きてきたわけではない。
苦しみも、喜びも、かなしみも、楽しみも、痛みも、快楽も。
様々な思い出をもって、ここに生きている。
そして、彼にとって。
作家として生きていくことは――
思い出をねじ切っていくことだった]
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