情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ん。帰ったか。
ちと待っておれ。ピラフを温めなおすでな。
[グラジオラスとシャルロットが入ってくるのを見れば、グリーンサラダの蓋をとり、ピラフを手に厨房へ入りかける。
が、とりおや鎌に引っかかっている謎の物体を見れば、片眉を上げた。]
これこれ。ペットは入店禁止じゃぞ。
…ん?
[なにかの違和感に、目が細くなった。]
[よくよく見れば、引っ張られているのは謎のスライムにまとわりつかれたドンファンで。
意識の無いその顔をまじまじと覗き込み、一歩離れて、ふっと肚に息を溜めた。
握った拳が、ほんのりと光った、ような気もする。]
いつまで寝とるか、このたわけがっ!!!
[気合い一閃。ドンファンの腹に拳が綺麗に入る。
――かなり、容赦ない。]
─「つるや」最奥の部屋─
[コンピュータには詳しくないけれど]
[そこは名物の美貌で]
無生物の分際で、あたしの言うことが聞けないと言うの!服従なさい!
[で、何かを何とかしてどうにかして]
『X:211(1000) Y:475(1000)に圧力120 危険域です』
[その座標を、ジンロウ町マップに照らし合わせると、まさしくそこはつるや。そしてその時間こそ、トメ子が消えた時間]
[同じ警告メッセージはあと2つあった]
ひとつは、時刻から推定して、おそらくポーク班長ね。
もうひとつは誰かしら? 丁度、ポーク班長とおばあちゃまの中間くらいの時間で……。
[その日以来、見ていない顔。それもある程度有名どころのヒーローか怪人を、ひとつひとつ思い出して]
……だめね。多すぎるわ。
元々、何もなくても、行方不明や蒸発はしょっちゅうだし。
[もうひとつ、気になることがあった]
『X:961(1000) Y:487(1000)に不完全圧力100 危険域です』
こっちは何なのかしら。
TV局ビルで、メイアと戦っていたくらいの時間だわ。
不完全……?異次元テクノロジィには、二種類あるというのかしら?
とはいっても、あの時はおばあちゃまの時見たような光も、消えた人も……あの影の男?!
[思い出すのは、光の包囲が完成する一瞬前に消えたように見えた]
[あの帽子の男]
あの男も被害者だと言うの?
……だめね。情報が足りないわ。
かくなる上は……。
[やがて、音速の3(10)倍で、ジャス天号も戻り、青薔薇の娘とカンナギが帰ってくる。]
おう。無事じゃったか。
ピラフが温まっておるから、食っていけ。
[事情は知らないままに、そんな声を掛けた。]
[脚を組んで、艶然と微笑むアニュエラの前には、テレビ電話。写っているのはロマンスグレーのダンディ。しかしなぜか、仮面を被っていて、背景は室内なのにマントが翻っている]
必要な書類は全て揃っているはずだけど?
[笑顔で怒っているアニュエラ]
『確かに揃っている、だが、君をヒーローとして登録するわけにはいかん』
どうして?元ダークサイドだから?でも、そんな過去のあるヒーローは一杯いるわよね?
アナタの敬愛する、かの仮面ライター(仮面を被って文字を書く人)ですらそうだわ。
『望まずに手術を受けて命からがら逃げ出した者と、望んで怪人になって、悪と言わず正義と言わず、手玉に取ってきた者では、規模が違う』
それを五十歩百歩と言うのよ。ヒーロー協会の上層部のくせに、尻の穴が小さいのね、アナタ。
[ますます渋面になった相手は、これが切り札だと言うように口を開いた]
『お前さんは、美しすぎるんだ。だから─』
言質を取ったわよ!
[相手が理由を言う、それをアニュエラは待っていた。内容が正しいかどうかは、関係ない。理由があれば解決法がある。確かにその理由は、今までのアニュエラであれば、覆しようがないものだったが─]
―ジンロウニュース―
『先日は放送をできぬ事態となり皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします』
[一日足らずで復帰する、それがジンロウニュース。]
『ジンロウ町、魔王城が現れました壊滅した区域一帯に今日未明より、結界が張られております。
ジンロウニュースの科学、魔術、宇宙学、超能力、全ての力を結集させて現在調査中ですが、いまだ解明されておらず不気味な沈黙を保っております。
お天気占い師のパメラさんによるととても危険な気配がするとのこと。幸い先日の暴徒騒動で無人と化しているため、避難は既に完了しております。
また、魔王本人から文書は届いておりません』
『次のニュースです、ジンロウ町メインストリートではゲルト教による――』
[ある意味この適応力の最先端をいくジンロウ町の一般人集団なのか、今日もまたニュースは続いていく]
[人気のない壊滅した区域はニュースの報道通り不気味な沈黙を保っている
そんななか魔王は現在、傷を負った体を癒すため、幻影の魔王城で*休眠中*]
[ばさあっ……]
[手近にあったペーパーナイフで]
[いい?アナタは何でも切れるのよ。あたしに恥をかかせたらタダじゃおかないわよ!]
[うなじの辺りで、自慢の長い銀髪を、掻き切った]
[銀糸を、黒いセクシー服にまとわせた、壮絶な姿で]
どう?美しすぎなくなったわ。
女にここまでさせておいて、まさか却下したりはしないわよね?
[この日この時間を持って、アニュエラは正式にヒーローとして登録され、免許証を交付された]
─回想・ちびあにゅ・アニュエラの道具屋─
[ユーイチに>>27と言われ、ろり☆あにゅは]
しつれいねっ。
あたしは世界で二番目に美しい、ちびあにゅよっ。
ずがたかいわ!ひれふしなさい!
[すごく、ろりぃです]
まあいいわ。何がほしいの?
おしゃぶりからかんおけまで、なんでもそろうわよ!
[そんなところへ、モデルかつ所有者であるアニュエラから連絡が来て]
えー!
アニュエラがヒーロー?!ありえなーい。
え、あたしが、だがし屋の店番?!ちょーありえなーい!
[トメ子の居ない間の、駄菓子屋の番を命じられたらしい]
[いつものようにマスターに迎えられる>>32]
一緒にトロピカルジュース2つ追加なのですっ!(ぴーすっ)
[「ペットは入店禁止」と言われ]
そうですよね、この子たちもペットみたいなものですから。すぐに……あっ。
[何かひらめいたようで、手をぽん]
(ごにょごにょごにょひそひそ…めもめも)
いってらっしゃ〜い
[何やら内緒話やメモを書いたりしていたかと思えば、ホムンクルスたちはメモを受け取って店の外へと出て行った]
―回想・暴徒騒ぎが収まるほんのちょっと前―
[ざしぁ]
[先の戦闘で瓦礫となった区域を周り。ユーリと二人、被害にあった人たちをそれぞれに助けだし、避難させて。自分がやったことだってのは、分かってる。だからなおさら、そのままにはして置けなくて]
[暴徒に追われたヒーロー達が打ちのめされているのに出くわしたのは、そんなときだった]
ヒーロー諸君。
いーぃこと教えてあげようか。
こういう時君たちにできる、たった一つの冴えた方法。
[勿体つけるように、笑って。…暴徒が、警戒心をあらわに、身構えた瞬間を狙い済まして]
逃げるんだよォ!
そりゃ、町の人たちに手を上げるのは違うけど!
ここで倒れんのはもっと違うくらい分かんでしょーが!
分かったら!走る!
逃げ切るくらい、できるだろ!?
[叫ぶように告げて。モブヒーロー達が呆気に取られたのは一瞬。モブとはいえ、ジンロウ町でヒーローやってるような連中だ。飲み込みは速かった。少なくとも、暴徒と化した一般人の皆様方よりは]
…ちょっとかっこ悪かった?
[後ろのユーリに振り返って。悪びれもせずに笑って聞いて。そんな背中に、暴徒の罵声がかぶさってくるのは、当然のこと。そこには、自分が被害に遭わせた人たちだって、いたのだから]
…ごめんね。
[その人たちに、真っ直ぐに、頭を下げて]
謝りきれることじゃないのは、分かってるけど。
でも、ここで止まったら、きっとできたはずのことだって、できなくなっちゃうからさ。
だから、逃げる。追いかけてくれたっていいし、責めてくれていいよ。それで転んだら、転ぶ前に受け止めるから。
[じゃあ。と、反転しかかって。そんなときだった]
『ソレがお主のじゃすてぃすとやらかァァァァッ!!
カンナギ殿ォォォォォっ!!』
[やたら再現度の高い(91%)、暑っ苦しい叫びが横合いから飛んできたのは]
『逃げるなどと、卑怯者の所業はァ!! 勇者のすべきことではありませぬゥ!!
立ちはだかる障害は、砕けばよいのです!!
これ、このよぉおおにぃぃぃぃ!!』
[けれど、その言動は。きっかり9%分、捻じ曲がっていて。そして行動は、数字以上に、ありえない行動に出た。暴徒達に踊りかかろうとする、その、偽ドンファンに]
[めごす]
[その顔面に、ジャス天号の前輪が、めり込んだ]
…ドンファンくん、なんか変なもんでも食った?
とりあえず。一回そこで頭冷やしといで。
ンじゃぁねー。
[頑丈さまでは真似できなかったらしく。タイヤの一撃で地に伏した偽者をその場に残して。
ジャス天号は、次の一漕ぎで一気に音速に達して。タイヤ痕だけを残して、その場からいなくなった。
暴徒が沈静化するのは、そのほんのすぐあと]
―>>19光の柱があったところ―
…たしかにこの辺…だよねぇ?
[何があったのかと首をかしげるユーリに、同調するように辺りを見回して。その視界の隅っこに映った、茶色いもふもふ]
おー?
なんだおまえー、かーわいいなー。
ここで何があったのか。おしえろー。おーしーえーろーよー。
[口ではそんなこと言いつつ。かいぐりかいぐりもふもふもふもふ。その一瞬だけ。勇者とかジャスティスとかそういった一切合切がすっぽり抜け落ちてしまったことを、ここに懺悔いたします。カミサマ。
…なんだか生あったかい、ゆーの視線が辛かった]
…けほん。
ええと、そうだね。
うん、おっちゃんのとこ行ってみよう。あそこ、いろんな人、来るから。
[我に返って咳払いしつつ。顔を見合わせるようにしてまじめな顔で方針を話しても。気恥ずかしさに赤くなった顔じゃあ、いまいちカッコもつかなかった]
―1秒後・喫茶まろんの門前にて―
ん?何?ゆー?
[話しかけられて。ユーリが、おずおずと不器用に、おねえちゃん、と、呼んでくれて。
ぱぁぁっとその表情が、輝いた]
ン?うん、そうだね?
「綺麗なおねーちゃん」って言ったら…
[普通に考えれば、ソレはあまりに曖昧な情報なのだけど。こと、この町に限って言えば、その形容で表される人物が、ひとりだけ、絞り込める]
…って言っても、やっぱりまだはっきりしないし。その辺はまたあとで確認しよう。
それから…
[ユーリの口調は、過ぎ去ったずっと昔のことを思い出させてくれるには十分で。懐かしさと嬉しさに、つい頬が緩んでしまう。けど]
ごめんね。自分で言い出しといてなんだけど。
「さん」、で、いいよ。
そうしないと、その…困ったことになるかも、知れないから。
[苦々しく顔をゆがめながら、告げる。その言葉は、ユーリにあらぬ誤解を招いてしまうかもしれないけど。
それならそれでかまわないと、割り切ることにした。
今はまだ。そうしていなくてはならない。ユーリエッタが、世界であるために。世界が、ゆーを、歪めてしまわないために]
まぁ、まずは情報収集。
ってことで。
おっちゃーん、今日こそ。ししゃも。
[声をかけつつ。喫茶まろんに足を踏み入れる。そこにいたマスターが、ピラフを食べさせてくれるという>>36なら、ありがたくいただかせていただく所存で**]
―アニュエラの店の前―
[目深に被ったソフト帽。身体に纏ったトレンチコート……
その男は、店の前を闊歩し。
そこにいたユーイチの肩を、とんとんと叩き。
彼が振り返ったならば。
そ の コ ー ト を 、 ば っ と !]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新