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よい・・・しょっと
[バクを背負いながら、ショウに問いかけられれば答える]
今の私は・・・ショウ君が危険な目に合わない方法があるならそれでいいと思ってるのが一番の本音。
でも・・・そうだね、バク君が還ってこれるのなら・・・って考えちゃう自分がいるのも確か。
卑怯だよね、私。
『蝙蝠』が私だけに働きかけているとは思えないから、皆の状況見てから考えようかなって思う。
[ショウの目を見ながら言うと、同意してくれるだろうか]
だーかーらー、消すなと言っておろう!
消したら幼稚園児るっくでおしゃぶりつきという無残な姿で歌い踊らすぞ!後で正気に戻った時に恥ずかしさで死ねるぞ。
[堂々巡りとなるのは分かっているが、反射的に言い返してしまう]
[仲良くルラと手をつなぎ、中庭に向かう途中...]
[どくん どくん どくん]
え…。
[天井と地面が真っ逆さまに…]
あ、あれ?
[そのまま、どっとルラに倒れこんだ。意識が遠のく…次に気がつくのは、24(40)分後…]
[スヤの発言に関してはすぐさま反応する。シャトなど存在しないかのように]
保護――その命令は危険だと警告します。
"現在"の『転音 ソヨ』を維持し続ける為に、先ほどのご命令を継続する上で重大な阻害であると判断されます。
現在の活動を停止する為に緊急停止命令を発令いたしますか?
[サーティがバクを背負ったのをその下から押し上げて手伝う]
バクのデータ、ね…そんで交渉決裂。
何考えてるんだろーね?
みんなの所に行って確かめてみるしかないかなあ。
僕はバクが戻ってくるかも知れないのはとても嬉しい。
だけど…これ、肝心な事が抜けてる。
ハッキングを行ったらサーティおに…お姉さんは狂って行くってのは知ってるんだよ?
そうなるのが解ってて…交渉なんて仕掛けてくるかな。
どうせ狂うんだから約束なんて守るわけないじゃない大げさだなあってなるんじゃないかな。
[余計に騙り難い状況に持って行った気がしないでもないが、それもサーティが大切だからこそ]
―生活棟・自室―
[昨日は中庭を後にした後、張り紙にバクの結果と、スヤに頼まれたシャトの結果を追記して部屋に戻った。]
『――ピピ―自己検査プログラム始動―――
――システムオールグリーン――器音スト起動します―』
……そういえば、ソヨさんはどうなったんでしょうか。
[起動してまず始めに思い出したのは様子のおかしかったソヨの事]
とにかく、メインスタジオに行ってみましょう。
[呟き、部屋を出ると、メインスタジオへ]
多分、可能なんだ・・・
[回路を開き自分のためのログとして声を残す]
ヨルさんに対して力を使った時に感じた。
感情をコントロールして全力でデータに連結した後、送り出してあげれば・・・データを壊さずに人格だけをどこかへ送る事ができるはず・・・
[その際に自分にかかる負担は先日までの負担ではないと自覚してはいるが、そんな事には構っていられない]
この方法なら・・・なんとか。
[スヤの命令ならばあっさり聞くスヤを睨みつけた]
空領域が少ないならば、お主の無駄に多い機能を削ればよかろう。唄う機能は確保するとして、もう誰かを護る必然性もあまりなさそうじゃし――
[XIIIに視線を一瞬やり]
その「防衛そふと」とやらをあんいんすとーるすれば?
其れ一番領域とってそうじゃし。
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