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>>248
[カバン枕に空見上げる瞳を、そのまま声のほうに向けるか──一瞬の躊躇。
結局視線は空に向けたまま、「やあ」と返事だけを]
最近? 風音5割、アワイとココロさんが2割、桃とかスバルとかクラスメイトが2割、後は気分かな?
[本当はこういう空を描くのもきっと題材としてはいいんだろうけど。
なんとなく、こうして見上げている今を大事にしたくなる。
──それ以上に、隣に君がいる今だからこそ、しっかりと楽しんでおきたいんだけれど]
忘れ物、あったみたいでよかった。
大事にしてくれると嬉しいな。
[空から彼女へと視線を向けて、笑みを見せた*]
[頬に添えられる手。火照った肌を冷やすはずなのに
どうしてか心拍数と体温が上がる心地がする
互いに温度を分け合いながら、
荷物を置いた場所まで戻る前に
ボクもまた、上着の内側のポケットから取り出す包みは
君へのクリスマスの、贈り物
中身は手編みの手袋だから、君の手に丁度良いのではないだろうか
色はグレー。君の髪の色
空舞う鷹の、雲の色
今年は手袋、来年はマフラーにしようかな
君の体を護り、君を彩るものでありたい、と
そんなことを考えながら一網み一網した贈り物
包装紙を開き頬に添えられた君の手をとって、
あたたかさで包み込めば、さてどんな顔をしたのやら**]
あっためてやろ。
[ぎゅっと体を押し付ける。そのまま横になって、キスをたくさん落とした後]
…もともとらやわらかいのに、今日はふわふわしてっからな。
せっかくだから、オレのにおいつけてってやるぜ。
[そんなことを言って、抱きついたままごろごろする]
>>255
そうだよ。かっこいいよ。かっこよすぎて、リサ、バカになっちゃいそうだよ?
[すでにバカだとは言わない約束だよ?
身体全身に誠一郎を感じる。でも、気を遣ってくれているのはなんとなく分かるのです]
え?そう?
[自分ではそんなに分からなくて。
と、言われて気がついたのですが、今日はスカートでした。端から見たら、きっとあられもない姿になってる気がします]
リサ...柔らかくは...ないよ。
[抗おうにも、身体ごと押さえられてる状態です。しかも、マーキングまでされて。ごろごろされると、どうにも高揚してきます]
誠一郎...。
[誠一郎の首を抱く腕に力を込めます。このまま離れたくないとの思いを乗せて**]
… … あ。
[ 渡された包みに入っていたのは、自分の髪と、そのはるか頭上を流れる雲の色。
手を取る動きに身を任せれば、やがて包んでくる感触。
夏樹のことは誰よりも女の子らしくて守りたいひとだって常々言ってきて――。
会うたびにより女性としての魅力を際立たせる夏樹に、自分の認識がまだまだ甘かったと痛感してきて――やはり今日もまたそうだった。
彼女から手編みの手袋なんて、想像だにしなかったまさに男の夢で。]
わ…っ!
え、…あ、……ははっ
マジ? これマジで? 上手ぇあったけぇ
うわ、…うわ…すげ……しゅしゅしゅっ
[ 視認すればまじまじと見つめて、次いで手を裏返して反対面を確認して。
両手を合わせてまとめて見て、指を折ってみたり、組んでみたり、なんか太陽にかざしてみたくなったり――やったことのないシャドーボクシングを始めてみたり。
両拳を強く握って受け取り終わるまで、とにかく自分の手に馴染ませたくなって。 ]
ありがとう…!
俺、嬉しいし幸せだし、プレゼントもらってばっかで悪いけど、そのぶん大事にするから!
……どう?
あったかい?
[ 体を護り、彩ってくれるプレゼントをもらって最初に行ったのは。
冷たい冬風が吹いてきたとき、その手袋をはめた腕で贈ってくれた本人を包むことだった。**]
……って、余裕で聞けているってことは俺すげーあったかいのか
嬉しさがビッグすぎて裸になっても寒くねーぞきっと
[ そこまで実践したらおそらく寒いのだろうが、手袋の効果を正確に知るには、嬉しさによる高揚が収まってからでないと難しいのかもしれない。* ]
[一編み、一編み 心を込めて君へと編んだそれを、
身に着けてもらえる幸せよ
喜ぶ姿を見れば、自分の心もまた温かくなる
シャドーボクシングをする姿も
それほどまでに喜んでもらえるのか、と
胸を熱くする一助となったか
色々、馴染ませるように
感覚を確かめる様にしている貴方を見守って
その姿をもまた、自分は思い出の1つとして
目に焼き付けようとしていた]
――気に入ってくれて、よかった
ボクだって君に沢山、貰ってるよ。
[君が気づかぬだけで、ボクは君に
沢山たくさん、貰っているんだと笑いながら
手袋をした腕で包み込まれる感覚に
小さく、温かいとささめいて、君の胸元に身を寄せた
……とはいえ]
流石に裸は、風邪をひいてしまうかもしれないよ?
[などと、悪戯っぽく告げながら
――来年はマフラーではなく、セーターにすべきか
などとこっそり考えるのでありました**]
>>265
わかんないよぉ。
リサだって、もう、誠一郎でいっぱいだよ?
[布団に二人くるまれて、少し暖かくなって、またぎゅっとしました]
はぁ....。
[誠一郎のぬくもりを全身で感じるのです。すぐにリサの身体はヒートアップして、冷たくなっていた四肢がむしろ熱くなってきます]
誠一郎。暑いよ。
[火照った肌に誠一郎の唇が這っていきます]
好き。愛してるー。
[何度も愛の言葉を繰り返すのです]
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