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まぁ、折角なんで最終日目指しましょうか?(メモ返信)
と、相談的に振りつつ。
襲撃は、まあ適当に合わせますが、この人と落ちたいとか、この日に落ちたいというのがあれば聞くかも聞かないかも。
…まあ、偉そうなこと申しましても無一文では格好つきませんの。
[なんだか急に恥ずかしくなって、わたくしは席を立ちました。]
家出するにしても、計画性がなさ過ぎましたわ。
でも、あの屋敷に、わたくしが自分の力で手に入れたものなんてありませんでしたし、これで良かったのかもしれませんの。
このお店にはすっかりお世話になってしまっておりますけれど。
[すだちソーダの入っていたグラスをトレイに載せました。]
片付けてまいりますわ。
[と言っても、包帯を巻いているので、まだ洗い物はできません。]
[凄く美味しいのに。とか思いつつ、
コーヒーin砂糖を全部飲み干した。]
―――――…アディ。
俺の代わりに、店長代理をしたら?
店長に連絡すれば、
都合がつくかもしれない。
何処へ行くにも充分なだけの金くらい、
貯められないか。
[グラスの乗ったトレイへと手を差し伸べる。]
…え?
[ケヴィンさんは思いがけないことを仰いました。本当に思っても見なかったことで、思わずぽかんとしてしまいます。]
それは…わたくし、このお店のことは、好きですけれども。
でも、わたくしもいつまでここにいられるかわかりませんの。
追っ手が来ないとも限りませんもの。
はい? なんでしょう?
[ケヴィンさんに洗い物をしていただくのは申し訳ないのですけれど、できないものは仕方ありません。せめて心を込めてテーブル拭きに精を出します。]
お前は、もし追っ手が来たら
新たに手に入れた生活を棄ててまた別の人生を掴むのか?
それとも、手に入れた幸せのために、戦うのか?
[戦う。それは、守るのか?と言い換えても良かっただろうか。]
ずっと逃げ回ってばかりいるわけにも参りませんもの。
そうですわね…「その時」が来れば、戦うのだと思いますわ。
けれどそれは、今の、この場所ではないのような気がいたしますの。
[手を止めて、包帯を巻いた手を、じっと見つめました。]
だってわたくし、まだ確固として立ってはおりませんもの。
食べるものも、着るものも、住むところもお世話になってしまっておりますもの。
もっと先…わたくしが、わたくしの力で生きていけるようになって、生きていく場所を見つけたら、その時は戦いますの。
[顔を上げて、ケヴィンさんの方を向きました。向けた笑顔は、ちょっぴり情けなかったかもしれません。]
今のわたくしは、まだ逃げるだけで精一杯。
戦おうとしても、きっと相手にもしてもらえませんわ。
そっか。
アデライドは、
アディは、
[言葉にならない。]
真っ直ぐだな。
[多分それが一番近い言葉。
情けないかもしれない笑顔は、+表+内側から輝いているように思えた。/それが何であるか、やはり言葉にはならなかった。]
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