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…え?
[先の”よい知らせ”の方、ナギにはさっぱり理解できなかったのだが…むしろショウが怒りださないかとハラハラしながら横に居たのだが、”悪い知らせ”の方はなにか根拠があるのだろうと目をみはった。
彼女ははっきりと”全滅”と宣告した。]
…………。
[微かに息を呑む音が響く。
誰の立てたものであったか…或いは、自分か。
視線が、真直ぐにローズへと向かった。]
………、その根拠は?
ええ…。根拠は…。
[そう言って]
わたしには、予知夢のサーチェスがあります。
今日、あの惑星
[と言って、KK-102を指さす]
に降り立つ予知夢を見ました。
数年後…いえ、十数年後のあの惑星に、皆が転生しているのを見たのです。シ=オンも、サ=フラ=ワーさんもいました。そして、皆さんも、同年代でいました…。
わたしも…です。
信じてくださいとは言いませんが…。それが真実なんです…。
そして、そのサーチェスは…
わたしが、キチェスとして生まれたときに与えられた能力なんです。
[そう言って、前髪をかきあげ、額のキチェスを見せる。またここ数日さらに濃くなっていたその痣は、皆に十分見えたことだろう]
そして、わたしには、この事態をお知らせすることしかできません。
あとは、何も解決する能力があるわけではありません。
ごめんなさい…。
ただ、あとは、みなさんのために、サージャリム様にお祈りをすることしかできないのです…。
キチェ・サージャリアンの予知夢…、か。
[ローズの言葉。>>118
その告白を、静かに受け止める。
告げられた事実を噛み締めるようにしながらも、驚く様子を見せなかった。]
…キ、キチェス????
[目の前でされた告白>>119と、額に見えるキチェスの刻印に驚きを隠せなかった。]
…初めて見た…!
[もちろん遠巻きに見た事はあるのだが、こんなにも間近にすることは初めてだった。ナギはぽかんと口が開いたまま棒立ちしていた。]
………。やはり、あんたか?
キチェスの聖歌は、植物の成長を促すと聞く。
生命の賛歌、歓びの歌……
リアンに話を聞いたときは、嘘っぱちかと思ってたけどな。
けど、あんたはこうしてここに居る。
────、ローズ。
ひとつ聞いても良いか?
それを知ったのは、いつ………、ッ!!
[咄嗟にショウを振り返る]
[立ち上がろうとして…、不様によろけた(ここ数日、食事もまともに取ってないのだ)。それでも、低木を支えに姿勢を整えた]
サージャリムの思し召しだと!
もう一度言ってみろ!
サフラーを、この世でたった一つの俺の宝物を、なんで奪うんだ!
あれが、あの母性系の有様が、何かの慈悲だとでも言うのか!?
親父は戦争を嫌って、嫌って、嫌いぬいた。そのために生まれ故郷のセダを捨てて移住までした。…何も自慢話をしようってんじゃねえ。そういう奴は他にもゴマンといた筈だ。
そんな奴らもまとめて吹っ飛ばして、何が思し召しだ!?
近日中に、死ぬ?結構なことだ。全く、結構なことだ。
それこそ俺の望むことだ。どうしたら俺の命が尽きてくれるのか、それだけが俺の希望だったんだからな。
[すぐ横で怒鳴るショウにはっとし>>123]
…ショウさん…。
[気遣うように肩に触れようとしたナギの手は、振り払われたろうか。]
言われなくても、自殺などせん。
サージャリムなど関係ない。サフラーが、生まれかわっても一緒にいたい、そう言ったからだ。自ら命を絶った魂は、転生できない…、俺だって、そのくらい聞いた事はある。
本当に転生できるのかどうか。そんな事は、分かるものか。
ほかにやる事はないんだ。だから…、俺は、死ぬまでは生きる。
……………。
[怒鳴るショウの有様を、片隅の壁に寄りかかるようにして眺める。
口を挟もうとはせず、ローズの凛とした表情をも黙って見ていた。]
>>126
そんなこと、わたしにだって、わかりません!
サージャリム様の思し召しがどのようなものなのかなんて…。
でも、それは、わたしたち人間のエゴが導いたものでしょう?
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