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この調子じゃと、休音殿の「本部にでーたを送る」案もえらーが出る気しかしないぞ。
[ソヨの防衛ソフトのアンインストールが失敗したのを見れば...は起き上がり、再びソヨの傍まで歩み寄る]
もう知らぬ。勝手にしておれ。
ずっとそうやって「お人形さん」みたいに!特徴もないまま!動いておればいいだろう!
[...は渾身の力を籠めてソヨに猫パンチを食らわせた。
そしてメインスタジオに戻ろうと提案したXIII に頷き、中庭を後にしようとした]
─生活棟・自室─
・・・図書室にないわけですね。
思わず・・・持って帰ってきてしまっていたわけですか・・・。
はは・・・僕のうっかりも、酷い、もんだ・・・。
[大事そうに拾い上げるのは、ボーカロイドのエラーの直し方の本。リヒトには使えない技術。
でも、今必要な本。
左手に握ったメモリを、腕の端末に差込、そのうちのデータをひとつ、高速で読み込む。
リヒトの中には、丁度、同じサイズの巨大な空白領域が確保されたところ。うまく収めきることが出来た]
今、行きます。
[唐突に、ソヨは歌いだす。
自分が何だったのかを思い出したかのように]
自分達がどれだけ成長したというのか
法律か 人の目か
周りに順応し 人込みに紛れることが上手くなったその時か
身体一つで外に出た
誰にも知られず外へ出た
知る町並みが知らない世界へと変わる時
有り触れた筈のひとつひとつが 気づかない
自分はどうやって歩いていたんだろう
どうして駆けられていたのだろう♪
身体一つで走り出す
誰にも咎められず走り出す
知る人たちが知らない人たちへ映る時
有り触れた筈のひとつひとつが わからない
自分はどうやって歩いていたんだろう
どうして駆けられていたんだろう
身体一つで駆け抜けろ
誰にも知られず駆け抜けろ
身体一つで駆け抜けろ
誰にもわからず わかってもらえずに
どうか 最後まで 貫き続けろ 一本のダガーのように!
[カッと目を見開くと、刃物に準えたタイトルとかもうお前黙れな歌詞を一気に歌いきる。無論巧くは無い]
俺も随分甘くなったもんだ…
この騒動でライバルを蹴落としてでもオーディションに受かりたい、そう考えていたはずなのに。
ソヨだって、ライバルが減ってうれしいはずなのに…
ヨルも、バクも…サイのやつも…
ったく…よぅ…
[返事もかかずに、暫く立ち尽くしていた]
─中庭─
[走りすぎたせいで、息が切れる。ソヨたちから、少し離れたところで、膝に手をあてて、しばらく呼吸を整えた]
[ソヨがいる。歌っている。
瞬きして、見つめる]
─中庭─
ここは、どこ? !!
バクは? リヒトは?
下らない騒ぎは終わったの!?
[周囲の誰にも目を向けて、もしくは目に入らないまま慌しく見回した]
ん…?
[考え込んでいると、ふと聞こえて来た歌声に顔を上げて]
……ソヨさんが歌ってる…?
[中庭で歌うソヨの姿を見つけると、歌につられるように中庭へ]
(・・・ああ、いつものソヨさんだ。いつもの声だ。
良かった・・・)
[目を細めて少し眺め、それから背を向けて生活棟へと、足早に歩いて]
――中庭――
[がしがしと激しい足音を立てて中庭を出ようとして、耳に届くは懐かしい唄声。思わず振り返るとソヨが唄っていた]
転音殿………?
[何が有ったのか理解できなかった。茫然とその歌声を聴いている...の横をリヒトが通って行った]
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