人狼物語(瓜科国)


1523 who are you?


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イライダ

  …そう、少しでも眠れたなら、良かった。

[夕べより幾分か疲労の色の薄れたトロイの顔>>92を、
ちらと見遣る。…嘘の可能性もある。
けれど昨日のトロイの昏く深い苦悩と悲痛の滲む瞳>>21
思い出せば、頷いた。今日の彼も昨日と同じ彼ならば。]

  リー・リーを助けられなかったのは、私も同じよ。
  霊能者だったの…。

  私が…一番守らなきゃいけなかったのに。
  私が…裏切って、殺したのよ…。

[予想しえなかった偶然の采配とはいえ、
もしドラガノフが、信じて票を預けた昨日から、
既に憑狼だったなら…。
肩に触れてくれたリー・リーの手から伝わる
温かな感覚が蘇る。噛み締めた唇に苦い血の味が滲んだ]

( 99 ) 2015/02/25(水) 14:32:18

イライダ



  ……シュテファンが、ドラガノフに私のことを頼んだ?
  そしてドラガノフが、トロイに?

[微かに瞳を瞠る。一瞬、自分を憎んでいた筈のシュテファンが
そんな頼みをするはずがない、と否定しかけて。
最後の、彼からの謝罪と掌のぬくもりを想う。
昨日のトロイの“用心しろ”>>3:159の言葉からも、
その内容が全くの嘘とも思えず]

 ……ええ、そうよ。私は占い師よ。
 私がまだそうか、疑われるのは無理もないけど。

[トロイの仄めかし>>92に、泣き笑いのような表情で頷く。
占い師であることで、憑依される危険はあるかもしれない。
寧ろ、来ればいいとすら、思う。
憑依される寸前に薬さえ捨てられれば、
後はこの壊れかけの心臓が、殺してくれるだろうから。
そう上手くは、いかないだろうけれど]

( 100 ) 2015/02/25(水) 14:33:05

イライダ


 …そして、ドラガノフを占ったわ。
 一昨日まで、確かに彼は“人間”だった…人間だったのよ。

 だから、昨日の朝――…確かめに行ったの。
 昨日のドラガノフも、人間かどうか。


[信じたいと願いなら、ドラガノフの喉元に突き付けた
 短剣の切っ先の、弱さに震えた覚悟>>3:20が、
苦く重い悔恨の痛みを伴って、左胸に圧し掛かる]

( 101 ) 2015/02/25(水) 14:33:34

イライダ


  ……誰も信じられなくなる状況だからこそ、
  ドラガノフを、信じたかった、の。
  信じられる、と思いたかった。

  自分の手で…占いで、
  一人でも助けたかった…守りたかったの。
  
  昔…誰も、守れなかったから。

[でも、もしもそれが間違っていたとしたら。
一番信じてはいけない人を、信じたのだとしたら]

( 102 ) 2015/02/25(水) 14:33:57

イライダ


[―――…ふいに、吹雪に真白く染まる窓枠が
カタカタと風鳴りする音が、鼓膜を突く。

反響するように次第に大きく、身体の内に響く音は。

9年前の記憶が叫ぶ、
恐怖に怯える子ども達の震える鳴き声。

兄を想ってたミレイユの、喰われ利用され、
残骸となった小さな身体の声なき悲鳴。

苦悶の表情を浮かべ喉を裂かれた、シュテファンの
抜ききれなかった半分の剣の無念の呻き。

“必ず仇は取る”初めて耳にした、
ドラガノフの噛み締めるような声の誓いに変わる]

( 103 ) 2015/02/25(水) 14:34:55

イライダ



  ……トロイ、ごめんなさい。


[トロイのナイフは見えていた。
ドラガノフが信じられる存在ならば、引くつもりだ。
けれど――もしも、ドラガノフが”人間“ではないなら。
信じられない存在ならば。

身の内に湧き上がる憎しみと、
燃え上がる熱に似た怒りを、向ける先は一つしかなくて]

( 104 ) 2015/02/25(水) 14:37:00

イライダ


[シュテファンが、死の間際に抜ききれなかった、
無念の宿る半分の剣の代わりに。


服の下に隠した太腿の革の留め具から、
彼から与えらた
“慈悲の短剣”とも呼ばれる、細身の短剣>>0:15を抜いた]

( 105 ) 2015/02/25(水) 14:43:01

イライダ

[昨日の明け方の、見極めのひと時のように。

信じられたなら、剣先を退けるかもしれない。
けれど、信じられないと感じたなら、一瞬で喉を切り裂く覚悟で。


僅かに離れた距離から、
その冷たく光る切っ先を―…ドラガノフの脈打つ喉元に向ける*]

( 106 ) 2015/02/25(水) 14:54:38

強がり トロイ

 リー・リーが、霊能者……?

[イライダ>>100の言葉に、二重の意味で、くしゃりと顔を歪めた。
あの冷徹な振る舞いは能力を以て役目を果たそうとしていたのではないかと。ただのおっさん自身から、とても尊いものを受け取っていたのではないかと]

 …………。

[どうして、いつものように突っつきに行けなかったんだろう。詳しく聞かせてほしいと押し掛けなかったんだろう。

取り返しなんてつかない後悔に、また注意と思考が散漫になるのを必死に堪える]

( 107 ) 2015/02/25(水) 17:28:51

強がり トロイ

(まだ、イライダが白と決まってはいない。
テレーズが新しい情報から先回って演じている可能性を、考えなければいけない。

あぁ、でも……また、ひどい顔してんなって言ったら、『どんな時でも女に言うことじゃないわぁ』って…言うのかな……)

[昨日、鋭い手合わせのなか柔らかな表情を見せたポラリスを。騒動以降人が変わったようになりながら、雪の中のフィグネリアに触れたアミルを。そしてイライダを。
──人と信じて説得しながら、疑わなければならない。

暁色に苦痛が宿るのを見ていられなくて、それが昏い炎の色になるのに気付くのは遅れたろうか]

( 108 ) 2015/02/25(水) 17:38:05

イライダ

―資料室―


  ……トロイ。ごめんなさいね
  トロイの気持ちも覚悟も、分かってたのに。

[トロイは、ドラガノフに対して、
少しだけ背後に近い位置にいただろうか>>93


 シュテファンの頼みが、まさかドラガノフから
 貴方に伝わるなんて、ね。

 ……もし、私が間違えたら、
 私を刺して、このドラガノフも殺してくれる?
 私がもし、やり損なった時も、ね。

[トロイのナイフからドラガノフを庇った、夕べとは逆の構図。
通常の短剣よりも長い剣の切っ先は、真っ直ぐドラガノフに向けたまま。振り返れない背中を預けるように、強張った声で言葉を掛けた]

( 109 ) 2015/02/25(水) 17:42:27

イライダ

―資料室―

[常は体温の低い身体が、指先まで熱い。
カタカタと、雪鳴りの音が煩いくらい耳奥に大きく響く。
速くなりかける呼吸を、鎮めるように少しだけ深く吐いて]


  …そうね、”今“のお互いを証明しようのないのは、
  昨日と同じ、ね。

[少し前のドラガノフとの会話を思い出す。
少なくとも信じられると思えた昨日と同じ記憶があるらしい、と
微かな安堵が表情に滲んでいたか。
昨日の彼が既に憑狼なら、全くの無意味だが]

( 110 ) 2015/02/25(水) 17:43:11

強がり トロイ

 ……冷えたからこそ、だろ…!
 あんたには、頼まれてない。それだけが、オレにとっての真実だ。

[力尽きかけながら、懐かしく幸せな夢を見た。こんな人じゃないと、信じるに足るほどの。目を覚ましたくない気持ちに鞭打ってここにいる。今、間違えられない選択を伴って近付いている終わりに立ち向かうために。

ドラガノフ>>98に低く返しながら、続くイライダの言葉とそれぞれの感情と思考の動きを見守り]

( 111 ) 2015/02/25(水) 17:43:44

イライダ

[昨日のように、回りくどい方法で、信じて貰うことは出来ない。
数瞬の躊躇いの後、左指の命綱の薬入りのポイズン・リングを、
抜きっとって、近い距離でドラガノフに放った]


  ……じゃあ、これでどうかしら。私の命綱よ。

  薬がなかったら、痛むのと、
  発作が起きたら死ぬのは話したでしょう。
  もし信じて貰えるなら、お願い。本心だけを、話して。

[彼が薬を捨てれば、あと数時間の命かもしれない。
もしドラガノフが憑狼なら昨日の抵抗しない様子から、別だが、
一般的な憑狼なら、こんな馬鹿はしないのではないだろうか。

もし彼が人間ならば、信じられるかどうか見極めたいという、
それがイライダに示せる最大の、
自分が人間であることと、信頼の可能性の証明だ。
彼が憑狼なら、内心で大笑いされるだけかもしれないが]

( 112 ) 2015/02/25(水) 17:45:52

強がり トロイ

 っ…………!

[続くイライダの言葉と覚悟>>104>>105>>106に、息を詰まらせる]

( 113 ) 2015/02/25(水) 17:45:57

イライダ


[それから、真近くあるドラガノフのまっすぐな眼差し>>94を、
 受け止めようと見つめ返せば]

そのまっすぐな眼差しに、幾度が覚えた既視感が。
色違いの“誰”と“誰”の瞳であったか>>4:54を、
ふいに悟った。


昨日、明け方のドラガノフの
“まっすぐに見詰め返す眼差し>>3:65に感じた、
誰かに似た既視感は。

ケープを巻いた時の見上げるミレイユの“まっすぐな眼差し”
に感じたのとよく似ている>3:112]

( 114 ) 2015/02/25(水) 17:50:56

イライダ


[眼差しの類似に小さく息を飲めば、顔色が変わり]


   …ドラガノフじゃない…?

   ……っ。――…ミレイユ…?

[まっすぐに見つめる眼差しが、憑依身体に関わらず、
その憑狼の癖なのかもしれない>>3:125とまでは知れず。
問いかけというより、半ば茫然とした口調で呟いた後、
ぎりと奥歯を噛んで、険しい眼差しを向ける。

ドラガノフの首に向けられた剣先が、微かに震えた]

( 115 ) 2015/02/25(水) 18:25:41

イライダ

[ああ、でも……本当に? 
 共通する癖というだけの可能性は?

一昨日までのドラガノフの眼差しを求めて、記憶を探る。

たった数日前のことなのに、もう遥か昔のような気さえする。
平和ボケした支部だと愚痴を零すばかりに、懐かしい日々。
柔らかな花びらのような、穏やかな時間。
もう二度と還らない命と、笑顔と。

左胸の奥が、常の痛みとは異なる慟哭に軋む。

その平和を守ろうとしていたのは、彼だ。
事なかれ主義だの、昼行燈だの云われつつも。
深く張った根で支え、広げた枝葉で皆を守り、
静かに枯れゆかんと願う、大樹のような人。]

( 116 ) 2015/02/25(水) 18:44:23

イライダ


[ドラガノフが、一度でも
イライダを、まっすぐに見つめてくれたことが、あっただろうか。


数瞬後、少しだけ哀し気な翳りの過った瞳で、
目の前の片目の男を、怒り混じりのまっすぐな眼差しで睨んだ]

( 117 ) 2015/02/25(水) 18:46:05

武術指南 アミル

[叱るようなドラガノフの言葉>>95に、びくり、と足を止めた]

 …なにを寝ぼけたことを。
 あんたにそれを言われる筋合いはない。

[けれど同時に心はその言葉に頷き、無表情を作っていた。

そうだ、感情を見せては駄目だ。恐怖や悲しみは簡単に伝染する。
あいつらをおびえさせてはいけない。その心を壊してはいけない。
だからこそ、感情を隠して、処刑も引き受けて―…

あいつらを殺したんだ。

そんな偽善でごまかすのは止せ。元からこうだったはずだ。
感情も親愛もごたごたの元だと、目に見えるものだけを信じて生きて来たじゃないか]

( 118 ) 2015/02/25(水) 18:58:49


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イライダ
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28回 残2065pt 飴飴
勉強熱心 ポラリス
16回 残2177pt 飴飴
強がり トロイ
38回 残1284pt 飴飴
武術指南 アミル
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アナスタシア (2d)
見習い ミレイユ (3d)
資料室の主 テレーズ (4d)

処刑者 (2)

賢女の娘 フィグネリア (3d)
リー・リー (4d)

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