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……あ。
[じっと、カンナギの瞳を見つめて。]
はい…… ……、はい……!
[そっとその手に、自分の手を重ねて。]
勇者様。
カンナギ様は、……私の。私の、勇者様ですから。
[にこり、その頬を薄薔薇色に染めて、微笑んだ。]
[トメ子を先に下ろし、よく働いてくれたガラスの白鳥を、置き物に戻す]
[貯蓄魔力はだいぶ少なくなっていたようだ。魔力充電すればまた使えるだろうが、その魔力が、アニュエラにはない]
[トメ子ならできるかしら、と振り返ったところに]
[光]
[音のない、光の柱がおちて]
……!
[ガラスの白鳥を投げ捨て、意味のない叫び声を挙げながらトメ子の元へ駆け寄る]
[だが、その手が触れるその前に]
[トメ子ごと光は消えて]
……あ、
…………あ、あ……!
おばあちゃま!!!!
[何が起こったのか、理解できないまま]
[猛然と辺りを探し回り、やがて]
[膝をついた]
/*
改めてこんばんはです。
あ、そうなのですかー。では赤ログのみかな?
花見かぁ。
ユーイチの家族探さないといけないしどーしよーw
― 移動中 ―
んっ…
(あれ?この感じは何でしょう?
何か身体が浮いているような気持ちいいような。
はわっ!私、抱っこされてるです。もしかして「お姫さまだっこ」ですか!?きゃー)
[そこで思った事は+表+
表:「せっかくだから悪い子になっちゃうですよ〜。」
裏:「はわっ!おりなきゃ!自分で歩かなきゃ」]
[そのまま目をつぶったまま]
(くふふ〜、おねーさんのだっこなのです♪
せっかくだから悪い子になっちゃうです。もう少し幸せな時間を満喫するのです。)
[その様子にグラジオラスは気付いただろうか…]
/*
トメ子殿、お疲れですーノシ
恐らく花見空間ロール&雑談中心になるかと。
花見ロールは人増えないと寂しいので基本雑談メインかもですわw
>上の人
では下地作ってみます。
―喫茶まろんへ行く途中―
にしても、だ。
今回倒れなかったのが奇跡のようだ。屋根から落ちた時は本当に何もしていなかったのに…。
むしろまだ動けるくらいだ。これは一体…?
[抱き抱えているシャルロットをチラと見る。
起きているのに気が付いたか?44が60↑なら気が付くし、それ以下だったならば気付かずそのまま歩くだろう]
…んっ。
[自分の手にユーリの手が重なれば>>5。その手を確かめるように、握って]
よっし、ンじゃぁ…
[ずっと置きっぱなしになっていたジャス天号へと歩み寄り。そのサドルに被った瓦礫の埃をパンパンと払う]
勇者様は勇者様らしく。
ジャスティスといこう!
[ユーリが、まだ勇者と呼んでくれるのなら。それで、腹は決まった。壊滅的にぶちんに、薄薔薇に染まった微笑みの意味は、まだよく分からなかったけれど。その笑顔は曇らせちゃいけないと、思った]
行くよ、ゆー。
[ジャス天号にまたがりつつ、ゆーへと手を差し出して。彼女を自転車へと導くと、ジャスティス急便は再びジンロウ町の中へと、駆け出した。未だ暴徒による騒動が続き、そして謎の光の柱が立ち上る、そのただ中へ**]
―花見空間―
[ソコは
花が咲いていた。
あたり一面
樹木全てに
桜の花が]
……ってここはどこじゃ?
[...は気づけばそこにいた]
ふむ、コピー&ペーストの仕業じゃな。
いつかの間に背中からでも撃たれたのか……
[できることならユーイチに撃たしてやりたかったなと思う。だが、その感傷に浸ることもなく、彼との約束を果たさねばなるまい]
ここにいるのかはわからぬが、探し続けるだけはせねばな。
[他に目的もない。生きる意味も無い。価値もない。なにも、ない]
ぐしゅ……ぐしゅしゅしゅしゅ!!
[久々に笑ってみた。懐かしさを覚える。たとえそれが自嘲であっても]
[歩き続ける長い長い街路樹の全てが桜の花。果てどない道に見える。だが、歩いていく内に次第に賑やかになっていくのが感じられる。案外、早く進展がありそうだった。自然に足が速まる]
ふむ、これは……
[見渡せば、花の匂いに紛れて食べ物の匂いがした。アルコールの匂いがした。騒ぎ声、話し声、怒鳴り声、歌声、沢山のイキモノの声がそこではした]
おお、なんと―――
[そこは、異次元送りにされた全ての存在が集って皆でお花見をしていた]
[そこには沢山のヒーローがいた。怪人がいた。人間がいた。探せばユーイチの家族もいただろう。トメ子やJJ、メルクリスの姿もあったかも知れない。そして]
おお、燃造。御主もおったか……。
[懐かしの再会。エルヴァイラは一先ず全てを忘れ、一際大きな桜の大樹を中心とした賑やかな会場の輪の中へと飛び込んでいったのであった]
はい。
[いつものように、返事をして。
いつものように、自転車の後ろに乗って。
いつもより少し、ぎゅっと彼の身体に掴まって。
思い出しかけたなにかは、
疾るスピードとともに風に乗って消えてゆく。]
/*
熱造が消えたのは、予め異次元送り弾撃ってたってオチだったのですw
まあ正式稼動は人が増えてからかな?
このままだとトメ子さんと孫のほのぼのしかできないw
―喫茶まろん付近―
[結局気付かずにようやく近場まで戻って来れた。
なにやら町中が騒がしいが、暴徒が騒ぎを起こしているなどとは露とも知らず]
これもいつもの光景、だと良いんだが…そうでもなさそうだな。そう、例えばそこでドンファンが子供達に棒でつつかれているのも…!?
[何がどうなってそうなったのかは知らないが、拳を握ったまま倒れ付しているドンファンが本当に居た>>2]
おい、子供。ちょっとそこを退け。そいつは私達の知り合いでな。棒でつついたらいつかお前等が追い回される事になるぞ。……ほう、起きないだと。
なるほど、ありがとう。
[相当な時間が経っているというのに一向に目を覚まさないとの子供達の証言に、自分が起こそうとしても無駄だと決め付けて]
『行かせてください』トワウタ ドンファンを中立亭へ!
[花言葉を紡げば、ドンファンの身は数cm浮かび適当な所に鎌を引っ掛けて引っ張る事が出来た。少々酷な運び方だが怪我をしないだけマシだろう、とそのまま歩調を緩める事は無かった]
→喫茶まろんへ
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メル殿不在で、もし悪側転化ロールできない状態で襲撃困ったらだったら遠慮なくお弁当x2(カルロ殿&カンナギ殿)使ってくださいませね。それだけの準備はしておいたつもりなので。
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