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アリョールの魔法、きっと効果的面でしょうね。
[大きな掛け声と共に始まる
硝子と銀の溶接作業では、ヴァレリーを手伝うだろう。
天使のたまごに宿る幸せを、
"魔法"と"魔法"が重なって生まれる『楽園』を、
確かに心の中に感じながら――――**]
―――ヨールカの下―――
[食料庫に行く筈だったのに
あまりにも歌が綺麗で、それにつられるようにふらふらと]
わ、飾り増えてる?
凄い
[最初に見た時よりも、あっと驚く程に華やかになったヨールカ
銀細工と、色とりどりのリボン
カチューシャの黒いフレアがふわふわと舞い
リボンを結んでいく様子は
響き渡る歌声に合わせるかのように
それとも合わせているのは、奇跡の方かもしれない]
[きらきらと輝くヨールカ
新年まで、あと少し
樹の根元のプレゼントを開くまで、もう少し
はらり、はらり
降り注ぐ雪は、妖精の粉のようなきらめき
暖かい雪、幸せのひかり
空から、降り注ぐ、奇跡の色
響き渡る、優しい優しい、揺籃のような唄]
[ゆっくりとヨールカの回りを、巡る
ヒイラギ、ポインセチア
緻密な銀細工は、雪と星と月の光を弾く
唄声が、重なる
不思議な音階のハーモニー
高い音も低い音も
積み重なり、ひとつになってゆく
あれ、と首を傾げて
オレンジのラインの入った、赤いリボンをひとつ
空いた枝先に、そっと加えた]
[ヨールカは そこに有る
焦茶の瞳は、聳えるそれを ただ映す
雪はまるで、花のよう
純白の花弁が、舞い散る
綺麗な綺麗なヨールカの下で
心を込めて作られた料理を食べて
笑顔になって、そして―――]
[呼ぶ唄声に合わせて、ハミングを合わせる]
до свидания
Как навсегда
Волны на
перерыв
[決して上手くも綺麗でもない唄声だけれども
妖精と共に紡ぐハーモニーの一端である事が
とても、嬉しかった]
/*
Origaの唄、ロシア語だから意味がよくわからんー
翻訳なんて適当さ
花が散るようなさよなら
音を形にするのは難しい
絵への変換はまだイメージが湧きやすいけれど
文字変換は本当に、全然駄目だ
聞けば聞くほどシンプルな音色なのね
派手な音入れてないのに、すっごい綺麗
コーラスが響くと透明感が増すね
Origaの曲はポーリュシカポーレとRiseしか知らないが
この人の声は重ねた時が一番綺麗だなと思います
Enyaとかを彷彿とさせる透明感
/*
今気付いた
金と銀のリボンがカチュとウートラだよねこれ…
はみったの私だけやんwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwww
『きゅるる きゅるるるっ ぴあ』
楽しそうに笑う妖精の声は、
だれの耳にも届いただろう。
遠く遠く―― 森の中の人々にまで聴こえたかもしれない。
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