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[現れた少年と、そして、たったひとりの妹。
ふたりの存在が、心の闇を、ぐらりと揺らす]
……っ、
[そして今、まさに、フランに、止められている状態。
メガマリオンに気づいてもなお此方から外されない視線に、縫いとめられているかのように]
勝手にしろ。
……どうなっても、知らないぞ。
[とめる。やめない。そう告げた彼女に、少し小さめの声で。
……へなりかけた姿に気付いて、一瞬だけ駆け寄ってしまいそうになったのは、今だけの秘密]
僕はジュリエットさんの完成を見たいだけ。
そして、ジュリエットさんは、「より早く、より強く、より堅く。なおかつ武器に見えないままで」っていう自分の作られた目的の為に、自分を進化させることが目的なんだ。
それが今は、宇宙怪獣と戦うことに向いたってわけ。
……まあ、ジュリエットさんは一途だから、しばらくは宇宙怪獣以外には目を向けないと思うよ。
たぶん。
[そして、にこりと微笑んで]
まあ、表向きは、
「正義の修理工とそのメイドが、悪の宇宙怪獣を倒す為、巣に向かう」
ってことにしといて?
僕も、ディガー……いや、スコルが犯罪者だってことは、黙っておくからさ。
……なに、大丈夫。
もし、うまく巣を叩く事が出来れば、僕らはヒーローだよ。
その結果の前に派、過去の犯罪歴や、本当の理由なんて、誰も気にしないさ☆
いいこと言うじゃない。
[エリーが返事を待つうち、シェルターに備え付けられていた簡素な着替えを身につけ、濡れ髪を結い上げた少女がシャワールームから出てきて声をかける]
けどま、その辺の心配は要らないと思うわよ。
あたしが見て、話した限りじゃ、フェイトは無理や無茶の一線は弁えてる感じだったもの。
たまに抜けてるとこがあるのと、真っ正直なのが不安なとこではあるけどね。
"うん。ジャミングのせいで遠隔操縦出来ないから、今は中に居る。
それにさー、やっぱり中に乗って戦った方が、かっこいいよな?"
[イル>>114の呟きを拾って答える。
とはいえ、今も全身にべたべたと纏わりつく脂汗は、『かっこいい』で済まない現実の痕でもあった]
"そーだよ。
久し振り、フラン"
[フラン>>115に向かっても、メガマリオンの片手を挙げさせ]
"へっへっへー。すごいだろ?
メカマリオンの大会に行ったら、使わせてもらえたんだ。
でも、オレがそんな事やってる間に、フランはもうジンロボに乗ってたんだ。
やっぱり、フランには敵わないよ"
[メカバトル大会でも、彼女は”天才”と評されていた事を思い出す。
ずっと追い付けないと思っていた。
けれど今、少年はメガマリオンの中で、少女と同じ視界を知った]
"うん、フランも無理するなよ?
ほら、イル――由理人さんが心配してるしさ"
[と、彼女の兄>>119をちらりと見る。
先程の行動には驚いたけれど、もう大丈夫だろう――と思った瞬間、力が抜けた]
[――幸い、メガマリオンには異常に振れ幅の大きな入力があった場合、自動で操作を無視する機能が付いていた。
それでも、一瞬、不自然に身体を揺するような動きがあるだろうけれど]
主席候補生 フラン・A・入坂は時間を進めたいらしい。
[メガマリオンの方に視線は合わせないまま。
テルオに返す声色は、以前よりも明らかに険しいもの]
……馬鹿か。
心配なんかして、お前に何の得がある。
[何の得が、という言葉はかつて誰かにもした気がしたけれど。
少し目を伏せて、すぐに、今は忘れることにした]
で、お前は、如何して―――
[ここに来たのか、という問いは、すぐにその答えが聞こえたために発せられず]
――人間やめてメカマリオンなんかになったんだ。
[何かそんなことが口を突いて出てきた]
[フランが無事か、という問いには自分からは答えなかった。
答えられないで居るままだった最中に、本人から答えが聞こえてきたから。
その時少しだけ、瞳の色を隠すように、目を閉じていた]
改造人間 イルは時間を進めたいらしい。
[混戦してるせいか、おくれて入ってきた通信>>117に]
『心配っていうか、ってかこっちは終わったっての!
とりあえず、今からその後始末だからこっちの心配はしなくていいよ!
ええい……』
[フェイトへとヒートしながらさらにもう一言、という所で他の声を聞いて、少し気分を冷却。]
って、いやまぁ、今のフェイトに言うならこうかなと。
後…………誰にでも、譲れない一線はあると思う。
フェイトの場合は多分――他の誰も犠牲にさせない、んじゃないかな。
その為なら、無茶しそうな気がする。……多分だけど
[そういう自分の表情は、年相応の人を心配できている表情になっていたことに、気がつけて、いない]
[わざとらしく頷いた後、肩を竦めた相手。
自身の要約が合ってなかったのか、なんて心配するも…それは杞憂の様で]
興味が、無い?
[口をついた疑問、続く言葉は、自身の理解の範疇を超えている物だったけれど
続き、相手の口から出た『都合の良い英雄活劇(>>+20)』に笑ってみせただろう]
──ま、良くわからんが。
早い話、今のところ怪獣どもと戦う事がお前さん達の目的な訳だろう?
[メイドに襲われないなら構わない、それは今の自身にとって一番大事な事。
言ってしまえば自身も怪獣退治に興味など無いのである、襲われたなら倒す、それだけの事。
端から断る気も無かったので、二つ返事で快諾してみせただろう]
訓練生 フェイトは時間を進めたいらしい。
[イル>>123の声が聞こえた気がして、コックピット内に崩れていた身体を起こした。
両手を持ち上げて、基本姿勢に持って行く]
"得?
得……は、ないかなぁ?"
[空元気だけど、小さく笑って答えた]
"でもさ、ヒーローみたら、応援したくなるだろ?
テレビの向こうとか、声の届かない所にいてもさ"
[向こうの口調は、険しかった。
けれど、時にヒーローもそんな口調をする事を、少年は知っていた。
そんな時、子供たちははらはらしながら思うのだ。
『どうしてテレビの向こうのあの人たちは、本当の事に気付かないの?』と]
"あー、人間は、やめてないよ。コックピットの中にいる"
[笑う所なのかわからなかったが、笑ったとしても外に伝わらない程度の声にしかならなかっただろう]
"えっと、ここまで来るのに、中に乗らなきゃどうしようもないっていうのもあるんだけど――
前に、ある人が言ってたんだ。
中に乗るのと外で操るのとじゃ、命の張り方が違うんだって"
― 元ソフィア・パーク ―
ううん…羨ましいよ。
メカマリオン、大好きだったから。
[敵わないと言われれば、フランはそう言って。
メカバトル大会で、テルオは決して”天才”と呼称されていた訳ではない事は知っているけれど、それでも天性の勘や閃き、それに決して諦めない心を熱い心を持っている事をフランは知っていた。]
テルオくん、ジンロボに乗れるから凄いってことはないよ。
……どんな力も、どう扱うか 。
[小さな呟き。
テルオ>>122の促しに、兄へ再び完全に向ける視線。]
…―――おにいちゃん、相反した気持ちを持ってるんだよね。
[正に心を読み取るかのように。]
くるしくて、でも、どうにもならなくて。
優しいおにいちゃんだから、
皆の事を想って、苦しんでるんだよね。
ね、行こう。
一緒に帰ろう。
闇を持ったままでも、いいから…。
[少しでも、フランの言葉が兄に届く事を。]
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