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―現在 はしけの上―
[どういう仕組みでか知らないが、はしけが海上を進む間にも、時折奇妙な影が這い上がって来た。
ヘドロっぽい所を見ると、怨念ゴーレムの残滓が海泥に取り憑いているのかもしれない。
市街地のものと比べれば小規模なそれを、時折木刀で振り払いつつ進む]
もう少し、か……。
[気持ちが急く半面、精神攻撃で揺さ振られまくった心を休めたいのも本音だった。
市長に『忘れるな』と言われた決心を、もう一度確かめる事でどうにか気力を回復する]
[やがて、はしけの動きが止まり、到着の合図が為された。
もはや怨念の気配がない事を確かめて、神聖な武器を船員に預ける]
――行ってきます。
[もう一度、その場の船員たちと、通信が繋がるなら市長たちにも告げて。
メガマリオンは、本土の地を踏んだ――**]
/*
ねんねこ前に。
歌の内容はMOTHERのエイトメロディーズから引用。
あまりにも長くなりそうだったので所々端折ってますけど…
よく考えたらこいつ愛天使だよ、もう立ってるだけでめでたいじゃないかとか思ったけど、怨霊にはメカ天使は範疇外なんだろうなと思った夜でした。
/*
状況読み取るの大変だ……。
(お前も描写頑張れよって話だが)
てーか、タイミング見計らってソロールに移らないと、先に進めないね。反省。
明日はフランとこまで辿りつけるはずだし、もっと頑張ろう……。
判ってる。
今……そいつが、そいつら…が、ここ、に
わかって、る。
お前が、みんなを、救ってみせるん、だろう。
でも、っ……
[グノーシスでフランに告げられたことを思えば、今の言葉もまた、そうした強い意志の表れなのだと思う。
同時に、それは今の彼女には無茶なこと、駄々だとも感じる。
そんな妹に、こうして「でも」を返す兄もまた意地っ張りではあったかもしれない]
[大丈夫、という己の言葉への不信。だいじょうぶ、と繰り返してきたフラン。募る、弱さ。
その折に、ひそかに送っていた"テレパシー"。
……あの男からの返事が来ない、ということは]
…………。
(いなく、なった、?)
(いなく、なった、。)
[その時に。
自分はあのひとを大事に思っていた、と今更のように気づいてしまった]
[空虚。
それから、フランから発せられた疑問形。
あまったるい、とも彼女は、口にした]
…………
[己の胸に置かれていた手は未だそのままだったか。
咳込む姿が見えていようと、構うことなく。
悪魔は、フランを支えていた片方の手を離し、その手を彼女の手をはたくように振った]
だま れ
さわる、な………っ!
[傷ついたフランへの心配、不安]
[良案を思いつけない自分への苛立ち]
[異形の声が響くやましさ]
[微かな動揺を覚られた、なんて焦り]
[弱くて幼いままの己を、守らなきゃいけない妹に聞かれてしまった、なんて強い焦り]
[そして……喪失]
[悪魔はフランの身体を、地に突き放すように離した。
そして、後ずさって、俯いて頭を抱えて――]
あ ああぁああああぁあ ………っ!
[数多の負の感情に、取り戻した印章のパーツの魔力が作用する。
地に足を着けたまま、悪魔の翼がばっと大きく広げられて。
その瞳の表情を、"入坂結理人"では無い、人ならぬもののそれに変えていく**]
魔法少女 エリーは、ここまで読んだつもりになった。 ( B9 )
だって、待ってたって… おにちゃ は帰ってこなかった
ヒーローなんて、いなかった…!
[兄の胸にあてたフランの片手が、服を握る。
その言葉はフランの弱さ。強さに付帯するもの。
宇宙怪獣を倒すヒーロー達はいても、兄を探してくれる人は居なかった。あの時は、行方不明者も沢山居て、そして今もそんな人々は増えている。]
だから、 だから、わたしがわたしの手で
うごかなきゃ なにもならなくって
皆を救いたくって… …!!
[それは、フランが秘めていた想い。
兄が行方不明となって居なくなった後の行動の軌跡のよすが。]
[唐突の出来事。
弾かれた手を自分自身の胸元に。
涙が浮かんだ目で、兄を見た。それが、引き金。
開く、距離。
入坂結理人が抱えている”闇”。]
―――――ッ
[地に投げ出され、フランは両手で身体を支える。
兄の抱える闇が、”イル”を呼び出す。
呆然とした様子で、フランは兄の変貌を見ていた。]
[真空状態の中、漂う間にも体に起こる、変化。
生体、"人"である部分は、宇宙で生身のまま居るには、余りにも脆弱過ぎて]
──全く。
《相棒》直しておいて、良かったぜ。
[今まで《相棒》に散々溜め込まれて居た《ソーラーパネル》のソレは。
自身を熱で包み込むバリアとして、生体部分の凍結を防いで。
──想定と違う使用方法ではあるが、この際、贅沢を言う事も出来ず。
《マナリンク》で送られてくるエネルギーを熱に変えてしのぐ。]
[しかしながら、このまま熱変換を続けつつ、宇宙を漂う訳にも行かない。
生体の凍結を防ぐためには、少なくともステーションか、航宙艦か──
兎角、人の存在していた可能性のある、寒さを遮断出来る設備が必要であった。
自身を《展開》して広げる翼、 ──本来なら空を飛ぶ為の其。を広げ
《スラスター》の出力を上げ、その場を離れる事にする。
その移動を開始しようとした、まさにその時。
至近で、自身と《相棒》以外の、他の"何か"が動いたのが、見えた]
───オオオオォォォォォ───ン………。
[不気味な唸りを上げる生物、獅子の様にも見えるが。
──翼を携えた、通常の獅子よりも数倍巨大な、其]
馬、──ッ!! 《スフィクス》だあ……?
何でこんな所にいるんだよ…ッ!
[詩論シティ、その中枢に忍び込んだ時に見た記憶のある。
権力者の力の象徴、守護を意する、文字通りの"権力者の狗"
其は、此方へ大きく吼えて、今にも跳びかかろうとしていた。]
ふざけんな…ッ!
[視線を外さない様にして。
向かってくるのなら、攻撃をかわし…その脇に右拳を叩き込む]
──オォォォォォォン!!!
[拳を幾ら叩き込んでも、怯むどころか、効く様子すら見せず。
──逆に猛り吼える、獣。
生体で宇宙に存在するのだから、丈夫なのはむしろ当たり前なのだが]
──効くのはアレしかねえ、か。
《相棒》、出番だぜ
[指示一つ、左腕に宿る《相棒》を携え]
──《喰らって》やる、来いよ、クソ犬。
[狙うは一瞬、相手が跳びかかる、その時]
そら…よっ!!
[相手の爪を体を捻ってかわし、相手の背、上方に潜り込むその時。
左腕の《相棒》は、相手の翼を噛み、引き千切った。
──立て続け、次いでその隣にある翼をも、引き千切って《喰らう》]
ガ…ッ!?
───オォォォォオオ……!!!!!!!!
[翼をもがれた痛みに静かに吼える獣、けれど、跳びかかる隙を許す事も無く
首筋に突き立てたのは、《相棒》の牙
──獣の首筋、鈍い音と共に牙が通る感触を認めると、後は《喰らう》のみ
そう経たぬ内に、獣は灰燼と化して、跡形も残さずに消えるだろう]
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