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―車内―
――えと、つまりはそういうことで……。
[席に着くと、ゼタが何か言うよりも早く、ミリとの『計画』について説明した。
そこから先、目的地に到着するまでの間、隣の席で、ゼタにより掛かるようにして。
偶然保たれた幸せを感じ続けるように――**]
[帰り際、ふとお土産屋の店先にあるものを見つけ]
ね、ちょっとだけ、待ってて貰ってもいい?
[そして数分後に戻ってくると、ひとつの袋を差し出した]
これ、可愛いから買っちゃった。
…………お揃いにしたんだけど、流石に恥ずかしいかな。
[自分の袋から出したのは、
小さなアザラシのチャームのついた、携帯ストラップ。
自分のものは紐が赤で、レーモンのものは青を選んだ]
あ、もう暗くなってきたね。時間が過ぎるの、早いなぁ。
[帰り際、無意識に指で唇に触れて、ひとり頬を赤らめて。
込み上げてくる温かな感情に、思わず笑みが零れた。
今度こそ、今度こそはちゃんと、自分から気持ちを伝えよう。
そうして夏休みの大切な1日は、終わったのだった**]
>>345
クラ、ム――?
[無気力に投げて相手に渡ってしまったボールが、手放してしまったボールが、巡り巡って手元に戻ってきた。
二度とキャッチ出来ないはずのボールが、いなくなるはずのひとが、そこに居て、こちらを見上げてくる。
それだけのことなのに。
このとき、クラムを見てゼタ喜んだのかゼタ泣いたのか――]
クラム……っ!
[――反射的に抱いたクラムの温もりだけで全て満たされて。
クラスのみんなに頭を下げるクラムが車内に戻って来たのをもう1度抱いてからようやく我に帰った。
ドッジボーラーとしての人生の結論。
クラムを見つけたのも、選んだのも、そして守ろうとした気持ちも全て同じ、終着は同じだ。
発車時刻を迎えた自動扉が閉まるまでに、外に向かってゼタ慌てて叫べたのは一言だけ」
『――ドッジボールは、人をゼタ幸せにするんだ』**
― 二学期 ―
[残った夏休みの宿題に追われていたのも束の間。
ナギサのいなくなった保健室を見ては]
……この景色にも、慣れていかなくちゃ……か。
[放課後、部活の時間。
吹奏楽部の練習に力を入れるレリアと別れ]
レリア、部活頑張ってるね。
僕も頑張らないと。
[新学期の最初は筋力トレーニング期間。メニューは軽め]
― 球技大会練習 ―
[球技大会に向けて、ドッジボールの練習を楽しむ。
パスを回して、相手を沈める。コート内外の連携、互いの信頼感]
集団競技ってあんまり好きじゃなかったんだけど。
たまにはいいね。こういうのも。
[練習でかいた汗を拭って言う。
番長がいたせいか、スタンドプレーに徹することはなかった]
家庭部 フェイトは、コミットボタンを「ポチっとな!」
― 球技大会 当日 ―
[ゼタの選手宣誓を、静かな面持ちで聞いた。
ドッジボール道への熱き思い]
……ゼタ先輩らしいや。
[口元に笑みを浮かべ、大きな拍手をした]
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