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[そんなことを言っていれば]
『すみません、そこの方』
[突然、呼び止められた。]
『どうです?一勝負』
は?
[突然ふっかけられた話。
ポカンとして、男は声を出す。]
『まぁまぁ、簡単ですよ。
カードを一枚引いて、高い数字が出たほうが勝ち。
一番大きいのはジョーカー。』
『三回勝負。勝ったらいいこと教えてあげます。』
『でも、負けたら。』
[男を指差す。]
『貴方が持ってる、それください。』
は?それ?
[男はそんなことを言うが、金属のことだと、
ユウヅキは気付いたかもしれない。]
― オークション会場 / バーカウンター ―
[呼び変えられるとイルマの口元が三日月を形作る。
セーガのぽつぽつと返事を返してくれるこの様子、やはり本物だ。]
あったかい、ですか。
[変わった表現だ。サングラスの下、少し目を見開く。]
それは良かったのです。
私も賭ける側になることもあります。
当たると本当に楽しい……。
そう、気持ちがあったかい、ですね。
[セーガ風に言うとそうなるのだろうか。
カゴに盛られたポップコーンを受け取ると、セーガの方へカゴを少し押しやった。]
/*
カジノ内で絡まれる云々は3d話のだったのでは……。
あそこから、お話は変わっていると思っていましたが、オークション会場辿り着けるのか…?
ええ、ポップコーンです。
[だっけ?という疑問符を気にとめつつ、イルマはくすくす笑った。]
……っふふ、そうですね、はらぺこです。
私、食べるの大好きなんです。
セーガさんもご一緒に、いかがです?
[小首かしげ、誘いをかけた。]*
まぁ、いいや。
先攻は?
[と聞けば、お先にどうぞと言われる。]
……じゃ、俺から。
[そう言って一枚選ぶ。
次に相手が選ぶ。
カードを指先で持ち、それを表にする。]
5。
『Q』
[私の勝ちですね、と笑う。
ううん。と男は少し唸り、
次は相手が一枚カードを選ぶ。]
凄かったんです。
凄すぎて、死んじゃいました。
他人のことを自分のことのように、なんてよく言いますけど、まさにその通りの人で。
[異能が強力であることは時に自身の身を滅ぼす。]
壁を突き破っちゃったらしいです。
自分と、他人の心の壁を。
それで、ぐちゃぐちゃに混じって。
[グッと口を閉じた。**]
カウンセラー ベルは、P13警察機構 リル を能力(占う)の対象に選びました。
[最終勝負。]
……
[そう言って、男は、一枚引く。
くるっと指先で表にする。]
はい、ジョーカー。
俺の勝ちだよな。
[そう言って、笑う。
負けると思っていなかったのか、ポカンとする相手。]
んじゃ、教えてくれるよな?
良いこと?だっけ?
[相手にそう聞く。]
/*
今どの辺りまで情報収集するか悩んでいる…。
CoC側はスティに任せて、ふくちゃん絡みの方に寄せるべきかなぁ。
ただ、カジノで騒ぎは起こせないので、どうやって問い詰める(追い詰める)かに悩む。
/*
今のところ、こちらから働きかけられることはないでしょうか……?
もう少し表でCoc情報でたら&スティ来たら動けるでしょうか?
私とても眠いので寝たほうがいいですね、多分
(頭ぷすぷすぷす
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