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……上への報告は、どうする?
[迷いながら、そのことを口にした]
「あちら」のことは一切まだ伏せているわ。けれどそれと、あなたの今の状況は、別よ。
[戦場に出る者は皆、レディの価値を認識している。
帝国軍の広告塔。彼女が歌えば、軍は高揚し、明らかに士気が上がる。
ぎゃらくしー☆の意味がわからなくとも、部下の動きが変わることは経験として知っている。
レディの価値を、戦場に出る者は皆、評価している。
……しかし問題は、軍を動かす上層部のお偉方は、戦場に出はしないということだ。
帝都の会議室の椅子を温めることに忙しい連中が、軍の方針を決め、動かしているということだ。
レディは小隊を率いる指揮官としての能力も高い。しかしそのことは、アイドル活動の陰に隠れ、見過ごされがちだ。
帝都のお偉方がレディの命にどれほどの価値を見出すのか、それが女には判断できない。
レディの現状を報告したとして、上がどう判断を下すのか、女には読めない。
だから、判断はレディに委ねる。
思い出すのは、髪を結った時のこと>>2:269。
こんな己のことを、大好きと言ってくれた、あの笑顔だ]
艦長 ヘレスは、解放軍「姫騎士」 ディタ にうしろゆびをさすことにしたよ。
[>>14あれこれが燻される香りの中、ばさりと何かが燃える山に投げ込まれる音。
そちらを見るついでに、辺りを見回して]
……そういえば、ファルコンの声がしていた気がするのだけど。
いないのね。
[サファイアへ、問う視線を向けた]
……いなくなった、のかしら。
ま、まあまあ。
まだ探し始めたばかりです、しー。
この"まつたけ"っていうのとか、どこかに生えてたり……む?
[やや遠方からゆっくり近づいてくる、人間のものではない足音
風のものとは違う葉擦れの音がざわめきを増しつつあって。
これはおそらく、周辺地域の原生生物によるものだろう。]
……そっかー、その手もありました、ねー。
[それを聞いて、自分はにやりと笑い。
音のする方向へ歩を進める。
別に持って帰るのは植物でなくてもいいじゃないか。]
[殺気も消さずに歩み、枝葉のカーテンを抜る。
瞬間、目の前に現れたのは大型、四足歩行、深い体毛、鋭い牙。
これは確か大家さんが言っていた――クマ、という動物だ。]
お、おおー。これは、中々ー……。
[迫力があって強そうだ、と驚く。
経験上、これくらいの大きさの生物あたりから、普通の人間は太刀打ち出来なくなるものだが。]
ふ、ふふふー……。
久々の相手がただの獣なんて面白くないと思ってました、けどー。
中々どうして、これなら楽しめそうじゃないです、かー。
[荷物を入れた袋を下ろし、右手に斧を、左手に包丁を構える。]
私が菜食主義者じゃなかったことが、あなたの不運です、よ――!
[そうして《血染め》vs熊の死闘が幕を開けた――。]
― アパート前 ―
ええ、土地が変わっても、炎と言うものは人を安心させましょう。
長らくご無沙汰しておりました、ディタ殿下。
はは、しかし、殿下と再びこうしてお話しできる日が来ようとは、事故も案外悪いものではありませぬな。
[ディタ>>2に穏やかに笑い、手短に姿の変わった経緯を説明する]
爺としては殿下にこのようなものを召し上がっていただきたくはなかったのですがな。
お好きにおとり下され、ああこの容器など、甘い匂いをさせておりますぞ。
[そう言ってほっこりと温もった黄色いゲル状の容器を差し出す]
ディタ殿下……それを食べ終わるまでの間。
この年寄りの繰り言など聞いては下さいませぬか?
[ポツリ、と独り言のようにつぶやいた]*
とりあえず、俺は、少し休む。
ってなにがあったかは、知らん。
姫騎士もいない?艦長も?あ…‥ああ。
[フライハルト艦は、艦長不在でとても不安が広がっているようだ。]
――……うむ。
[行方不明の一人が戻ってきたことは、あらぬ期待を読んでいるようだ。
それは、まぁ、仕方ないかもしれないが]
あぁ、そこにゴミを纏める箇所ができたのですか。
外に持っていくのですか? それじゃ、お願いします。
お皿もいつの間にか綺麗に洗って頂いていますね。
後で誰か聞いてお礼を言わなければ…
[>>3:193 ゴミを纏めるジキルにお礼を言い、
湯のみをシンクに持っていく。
転送前のシードルの活躍>>3:39により、溜まったお皿は片付いているしなんとなく花のような良い香り。
まだ表面に泡の残ったスポンジを見つけ、香りを確かめると湯飲みをきゅっきゅっと拭ってみた。多分正解のはず。(※洗剤的には不正解)
そして、台所にシャンプーの匂いのついた食器(湯のみ)が増産されました。]
わかった。
そうだ。俺は艦長や姫騎士と一緒だった。
そして、一足先に戻っただけだ。
艦長は心配せずとも戻る。
お前らは、艦長が戻った際に、いつでも最上であるよう準備しておけ。
[そういう檄だけを飛ばしておく。
黒翼の団長のいうことならば、と落ち着いてくれるなら、なによりだ。]
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んー、なんか私ソロル多すぎるよね、反省。
まあサンシアは協調性皆無なタイプだから正しいっちゃ正しいんだけど、もうちょっと上手く周りと絡みたい。
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