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>>-251
りょーかいしたよー。
じゃあ、とりあえず夕方くらいまでは、文化祭後でまったりするかな。
>>-252
わーい、沙絵ちゃんだー!
[手ふりふり]
どのパターンになっても、うちらはいつも、横で苦笑いしているパターンですよね、きっとw
蘭のところが女の子だと、うちは男の子かぁ。
……うん、性別どちらでも可愛いな(確信
学生の間にダブルデートとかしたりするかもね。
千秋と久方をコーヒーカップ1つに押し込めて、それを蘭と外から眺めて爆笑したい(色々酷い
−文化祭終了間際 屋上−
[文化祭もほぼ終わり、役割をほぼ終えた二人。逍ちゃんがふたりっきりになりたいと言うので、屋上から校庭を眺めることにしました。
校庭の出店や舞台はそろそろ片付けを始めている様です]
今日は楽しかったね。
逍ちゃんの天帝、超ウケてたよ。
[ちなみに、うちの料理のウケは*05中吉*。来場者人数は780(1000)人だったとか]
>>-255
その脇で、
『ホント、うちの親って、変なんだよねー』
っていう息子、娘が想像できるwww
マジで楽しかった楽しかった
あのハコでえれぇ入ったなー……
正直、オレの想像にもなかった
[どこでどう宣伝されたのか、途中から客の来るペースが倍ぐらいになった気がする。
喫茶なのに立ち見客が出てるのは申し訳なくも思ったのだが、その事実がまた客足を伸ばしたのだろう]
料理のほうもすんげ好評だったぜ
やっぱ蘭ちゃんのメシって美味いわ
くっそー、オレが食えるぐらい余りゃなー……
[蘭の料理を食べたい思いが強かったのだが、こういうとき客優先にするのが彼の指針なので、彼個人は賄いを辞退したのだ]
[喫茶【可愛いウエイトレスに接客されて、激辛で異世界に行ってみた件】は、昼前くらいから混み始めまして、「辛旨」料理が評判となったようです。
口コミで広がった結果、予想を遙かに超えるお客さんが入り、厨房はてんてこ舞いでした]
逍ちゃんの宣伝が効いたんじゃない?
うち、恥ずかしい思い我慢してた甲斐があったし。
うちの料理なら、いつでも食べられるよ。いつでも言って。作るから。
[料理自体は好きですから、いつでも大丈夫なのです。
って、思って]
…なんなら、お弁当作ってきてあげようか?
[と言いかけてから]
…たまーにならね。
[毎朝早起きする自信はなかったようです]
おけ、たまーにね
[毎日作ってと言いそうなタイプだが意外にもあっさり]
料理のこと労って、さらに料理してもらうのはちょい気が引けるなぁ
オレにもいつでも言って、天帝すっから
[それ自体は冗談なのだろうだが、つまり何かしらしてあげたいらしい]
じゃあ、天帝様に聞いてもらおうかなー。
[屋上の欄干に凭れながら夕日に向かいます。
夕日ってどうしてもセンチメンタルになっちゃいますよね]
ここからは、独り言です。天帝様だけが聞こえます。
[て、前置きしておきます]
うちね、本当は全然自信なんてないんだ。むしろ自分のこと嫌いだった。この肌も、つり目も、胸ないのも、目立つのも。
見た目目立つから、ちっちゃい頃はよく虐められてさ。やっぱ、そういうのって、子供心にも傷つくじゃん。
うちのママンの思い出ってないの。物心ついた頃にはもういなかったから。あ、パパンは嫌いじゃないよ。大好き。ちょっと、反抗期はあったけど。
なんでこの肌なのかなって、思ったこと何度もあったよ。
だからさ、高校になったら、知らない人ばっかりだったら、ちょっとは変わるかなって。運良く、仲のいい沙絵ちゃんが同じ学校だったしね。
だからね、このクラスになって良かったなって思うの。みんな、興味本位でうちを見なかったし。
だから、最初に優しくしてくれた逍ちゃんになびいちゃったかなって、今になったら思うね。
うちのこと、嫌がらなかったし。
[だから、余計にくっついたのかも知れませんね]
最初に撮った写真、ヒドかったけどね。
[ぷぷって、笑いながら。ついさっき逍ちゃんのスマホで見た、あの写真]
でね…
夏休みの終わり頃ね、不思議な人と出会ったの。
実は、例大祭の時にも会ったんだけど。
この高校の先輩らしいんだけど、神社の人なんだって。
その人がね……天帝様に信じてもらえるかどうか分からないけどね…ママンが見えるっていうの。うちの近くでずっと見てくれてるって。
でね、色んな話聞いたんだけど、最後にね、
『いい人と巡り会えて良かったね』
って、ママンが言ってくれたらしいんだ。
なんかね、うちの中でもやもやしてた全部が吹っ飛んじゃったみたいでね。
ああ、逍ちゃんの横にいれば、うちは、大丈夫なんだって思って。
うん。
ただ、それだけ。それだけの話。
天帝様ありがとうね。聞いてくれて。
逍ちゃんには内緒だよ。
[って、独り言は締めくくったのです]
……。
[その隣で夕陽を眺めている。
話を聞いているのは自分ではないことになっているので、相槌など何も挟まず。
独り言が終われば、ポケットに手を突っ込み、俯いた]
天帝です……
4年前、とてもとても内気で目立たない男の子がおったとです……
頭はとても良かったけれど人に向かって喋ることも、ましてや思いの丈を口にすることもできなかったとです……
虐められることもあったとです……
天帝です……
ただその男の子は、部屋に閉じこもりながらも少しでも自分を変えようと努力したとです
誇りになる自分の良いところを知って、自信をつけようとしたとです
毎日毎日、ただひたすら、携帯電話のカメラで自分を撮り続けたとです……
彼は悪魔と取引したかのように――そういう心の病気になってしまったとです……
天帝です……
病気の反動で、逆に自信がつきすぎてしまったとです……
おかげで2学期から登校できるようにはなったとですが、一切ブレーキが効かない新たな人格で様々なトラブルを引き起こしてしまったとです……
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