1611 who are you?〜そして誰かがいなくなった〜
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― 廊下 ―
……グサヴィエ……様。
いえ……
[新しい血臭を辿れば。
そこにあったものは、俯いてしゃがみ込むマイダ>>42と。
ヤーニカも先に来ていただろうか>>43]
グサヴィエ様ではなく……
誰かが、いなくなった、のでしょうか……。
[やはり犠牲者は出た。
生存者は自分を含め3人。
つまりは、マイダとヤーニカ、どちらかが……]
( 44 ) 2015/08/26(水) 21:50:23
[“化粧”を施された顔。
周りに散らされたエルダーフラワー。]
[昨日ほど儀式めいたものではなかったけれど、死体で遊んでいるように見えるという点では類似していた。
キリクだった者の犯行だろうか。]
[いや、それよりも。
見極めなければならない。
そして、自分が殺されてもいけない。]
( 45 ) 2015/08/26(水) 21:50:35
貴女たちは、だれ、なのですか……?
[彼女たちは、自分の知っているヤーニカとマイダなのだろうか。
流石にいきなり斬りつけるようなことはしないけれど。
警戒を滲ませた青い眸で、ふたりを見つめた*]
( 46 ) 2015/08/26(水) 21:50:53
/*
こいつなんもしてないけど、キリク様との縁故的にはヤーニカ様がキリングするのが美味しいのかなぁ……とか
( -42 ) 2015/08/26(水) 21:59:52
( -43 ) 2015/08/26(水) 22:00:24
―何処かで―
……ニイナさん。
[シャルロッテに遅れて部屋を出て、当て所もなく廊下を進んだ先で、蹲るニイナ>>+4の姿に足を止める。]
( +14 ) 2015/08/26(水) 22:09:29
― 廊下 ―
あ、クリスタさんだ…大丈夫、きっと守ってあげるから、ね。
[ただ地面を見つめていた目を上げて、やってきたクリスタ>>44をじいっと見つめた]
誰、って聞いてる。ううん、変じゃないよ。
だって、アリスは入れ替わるって言ってたでしょう。
おはなしはちゃんと聞いていなくちゃだめよ?
クリスタさん、は、クリスタさん?
ううん、クリスタさんよりヤーニカさんの方が危ないよ。
だって、占師なんでしょう?
うん、フィリーネはお利口ね、普通は占師を狙うもの。
クリスタさんはどう思う?
…ねえクリスタさん、何持ってるの?
[澄んだ鉄の匂い。問われたことに的を得ない答えを返す。
淡々と、視線も表情も動かさずに]*
( 47 ) 2015/08/26(水) 22:09:39
− 廊下 −
[食堂に向かう廊下の壁に、彼は眠る様に命を落としていた>>10
紅い化粧にその身を飾る様にばら撒かれた花。
ここまで近付けば、花の香りもしたけれど、
それを良い香りとはとても言えるものではなかった。
物悲しい送り花。]
こ、れ……どっちがやったんだい?
[ランスの死体の周りに、最後の生き残りが揃った。
2人の顔を見つめる自分の顔は疲れているだろうか。]
( 48 ) 2015/08/26(水) 22:17:33
/*
>今ちょうど人狼がバラバラになったところだよ!(霊界)
ニイナさんもチェーンソーの便利さにうっとりしてる。
いみがwwwwwwwwwwwwwwww
わからないwwwwwwwwwwwwwwwwww
くっそwwwwwwwwwwwwww
早くお墓のログ読みたいwwwwwwwwwwww
( -44 ) 2015/08/26(水) 22:18:30
―― どこか ――
[どこかで、ずっと身近だと思っていた気配から声がする>>*1]
お兄ちゃんを悪く言わないで……。
[口にできたのはそれだけ。兄にとって私はいったいどんな存在だったのだろう。
『おにいちゃん』にとっては私はどんな存在だったのだろう。
心に渦巻くのは答えの出ない自問自答。
そんな折、誰かから声をかけられた>>+14]
マコト……さん?
[声に反応して、そちらに目を向けたけれど、生前に比べて、憑きものが落ちてかなりやつれたような顔を向けただろうか]*
( +15 ) 2015/08/26(水) 22:31:20
― 廊下 ―
マイダ様?
何を言って……
[きっと守ってあげる?>>47
彼女は自分へそのような言葉を掛けるひとだっただろうか。
突拍子もなく感じる言葉に、数度瞬く。
状況が状況だ。
精神が擦り切れる寸前なのだろうか。
――自分のように。]
( 49 ) 2015/08/26(水) 22:31:25
私は……私、です。
[“クリスタ”ではないけれど。
自分はずっと、自分のままだ。]
占い師は……確かに、真っ先に標的にされます……ね。
ですが……人から人へ成り代わるという狼にとって……
その力は、驚異なのかどうか……。
占い師……ヤーニカ様には、申し訳ない、ですけど……。
[そう、言ってしまえば、“占い師”としての能力は、ほとんど役に立たない。
彼女に人間と判定された自分だって、今日はもう、彼女にとっては成り代わられた人狼かもしれないのだ。]
( 50 ) 2015/08/26(水) 22:31:40
これは……
……マコト様から、お借りしたもの、です。
[あれ、今彼女はこちらを見たか?
短く答えながら、鉈を入れた鞘を指先で撫でた*]
( 51 ) 2015/08/26(水) 22:32:04
あ…ヤーニカさん、怪我、大丈夫?
痛そう、だね……
誰がやったんだろう、ねえ、フィリーネは知らない?
ああ、そうか、悪い奴がやったんだ。
そうだよね、でも悪い奴はどっちなのかしら。
ねえ、ヤーニカさんは違うの?やってないの?
じゃあ、私とクリスタさんなら、どっちがやったんだと思う?
[疲労が顔に浮かぶヤーニカに>>48、一瞬顔をしかめたけれど。
どちらがやった、との問いは曖昧にはぐらかして、逆に問い返す]*
( 52 ) 2015/08/26(水) 22:32:49
あ、そっか、ランスさんが死んじゃったって事は、昨日視たことは分からなくなっちゃんだね……
気付かなくって、ごめんなさい。
[占師を襲撃するうまみがない、>>50と言われれば、すなおにぺこりと謝って]
マコトさんから……それは、鉈?
ねえ、そんなに怯えなくていいのよ。
フィリーネは今度こそ私が守ってあげるからね。
クリスタさんは、もし人狼がどちらか分ったら……
その時はどうするんですか?
[鉈を撫でる指先>>51をじっと見ながら再度問うた]*
( 53 ) 2015/08/26(水) 22:39:08
[>>48ヤーニカの顔に浮かぶものは疲労の色。]
私が……お尋ねしたいくらいです。
ヤーニカ様がヤーニカ様なのかどうか……
マイダ様がマイダ様なのかどうか……
…………
……あの……
傷……痛みますか。
包帯……替えましょうか。
[彼女は成り代わった狼かもしれない。
けれどヤーニカかもしれない。
何か確かめる手段はないだろうか。
考えながら、包帯の変更を提案してみた。]
( 54 ) 2015/08/26(水) 22:42:47
あんまり大丈夫じゃないね。
[怪我を心配してくれている>>52
だが演技かもしれない。
冷静に事実だけを告げる修道女>>50もまた
違和感を出さない為の演技かも知れなかった。]
あたしはやってないよ。
やってない証拠も出せないけどね。
[はぐらかされたまま問い返された声に神経が障る。
緊張の糸を緩めてはならない。
結社員になると自分の意志で決めた以上、見極めなければと
伏せそうになる瞳を前に向けた。]
( 55 ) 2015/08/26(水) 22:44:00
……間違えましたね。
[顔を上げたニイナ>>+15に昨日の狂気は見られない。]
現実はあまりにひどくて、醜くて。
逃げて、見ない振りをするのが一番楽だった。
でも、間違いです。
俺も貴女も、間違えた。
[抑揚の薄い、けれど生前とは違う哀しげな声音で語り掛ける。]
( +16 ) 2015/08/26(水) 22:45:18
私は……
執行すると言いながら、これまで何も、しませんでした。
ニイナ様へも……
……マコト様へも。
だけど、今日は……
……この手で、殺します。
どちらが……人狼であっても。
[指先へ向けられた目>>53を見つめながら、彼女へ応えた。]
( 56 ) 2015/08/26(水) 22:47:56
[占いの意味が無い事に気付いて頭を下げるマイダ>>53に、
自分が無力だと告げられたに等しい事に苦笑を浮かべる。
それでも事実なのだ。
これから先は占い以外の力を付ける必要がある。
これを乗り越えて。]
包帯……そうだね。
今朝はまだ変えて無かったから。
お願いするよ。
[互いに腹の探り合いをしている緊張を少しだけ解す様に、
声を掛けて来た修道女の提案を受け入れた>>54]
( 57 ) 2015/08/26(水) 22:51:32
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