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― 朝/マコトの部屋 ―
[赤く腫れた目を覚ましたときには、冷たい手を強く握っていた。]
……生きてる……。
[今日も生きている。
ニイナが人狼だったなら、もう犠牲は出ない……のだろうか。
それとも、推測通り犯人が二人いたなら、また誰かが。]
……ちゃんと、殺さないと。
生きないと。
――――が生きるために……最後まで。
[何のために生きるのか、既にわからない。
けれど、生きて欲しいと願ったひとはいる。
これまでは、自分が生きることしか考えていなかった、のに。
彼に、生きていて欲しかったのだと気づいたときには、もう遅かった。
彼女は、まだ生きている。
彼女を生かしたい。
彼女に狼が憑いてしまったのなら、この手で。
思い返せば、執行するなどと言って、自分はここへ来てから何もしていない。
今度こそ、手を汚すのは自分の役目だ。
もう、生きたい理由は、それしかない。]
ぜんぶ……終わらせてきます。
[手を離して、ベッドを支えに立ち上がると、
かたりと、壁とベッドの間で何かが動いた気がした>2:29**]
/*
さりぷる、ネタ挟まないと死んじゃう病だけど、さすがにこのキャラでネタに走るのはむりやった
設定的にはこれまで生んだキャラの中でぶっちぎりにえろいけど、表ではあんまし隠語とか使わずに表現……できてたら、いいんだけど……
[足や腰よりも何より肩が痛む。
痛むと言うより熱いと言うべきだ。
気力も削げ落とされた感覚に、それでも歯を食いしばろうと
するのは隣に修道女がいたからだ。]
……そうだよ。生きないといけないんだよ。
[間近で聞こえる彼女の声>>8に、
自分に言い聞かせるように同じ言葉を繰り返す。]
そんな事、今考えなくても良いよ。
一緒に生きる事が出来なかった。
でもあたしもニイナも……化け物だって生きたいんだ。
だから生き残れた方が生き続ける。
今は、それだけで良いんだよ。
[瞳から零れる彼女の温もりを拭うには腕が痺れていて。
何より紅い手が彼女を汚しそうで出来なかった。]
……あたし「は」じゃないよ。
あんた「も」だ。
狼じゃないなら、一緒に生きよう?
[彼女の背負った物もきっと重いものだろう。
だが彼女は押し潰されず、今ここにいる。
人狼では無いのなら、彼女もまた生きようと、
軽く彼女の身体を元気づける様に叩いた。]
ありがとね。
あんたも、クリスタ、だよ。
[油断させる狼の妄言かもしれない。
だが今はその言葉通り受け取った。]
− 食堂 −
[食堂にはランスがまだいただろうか。
何があったかと尋ねられれば、豹変したニイナに
襲われ、彼女の最期を話しただろう。
ただ、彼女が「おにいちゃん」と言う人物を
心の拠り所にしていた事は伏せていた。]
ランス……一番嫌な思いをさせてすまないけど。
ニイナにシーツ被せておいてくれないかい?
女の子が、あんな姿じゃ可哀想だよ。
[ランスに酷な頼みごとをしていると判っていても、
目を逸らさずに彼に頼んだのは、表情を読み取る為。]
何であれ……ニイナの最後の食事。
無駄にはしたくないんだよ。
[修道女に傷の手当てをして貰いながら>>12
明日は熱が出るだろうと予想は付いた。
獣に襲われて、ボロボロになって辿り着いた旅人が
大体そうだった。
体力が落ちた者はそのまま目覚めぬ時もあった。]
薬草煎じておかないとね……。
[熱冷ましが必要だ。
早く嵐が過ぎて結社員が来ないだろうか。
そんな事を考えながら、
少し焦げた香りの付いた食事を口にした。]
[マイダの姿は何処で見つかっただろうか。
ニイナの話と処刑が取り止めになった事を話したが、
彼女は変わらず不動を貫いただろうか。]
あたし、ニイナに用があるから。
[議事録にはニイナの最後を事実だけ書き込んだ。
憶測を書くものではないし、きっと真実は違うだろうから。
真実は1つではない。関わった人の数だけあるのだ。
1つしか無いのは事実だけだ。]
ニイナ……あんた、これからなのに。
早くお兄ちゃん子、卒業してイイ男見付けなよ。
[頭の傷以外は綺麗なその顔の血を落とすと、
自分の真珠の耳飾りを彼女に付けて、口紅を塗ってやる。]
ほら、あたしほどじゃないけど綺麗になった。
それあげるよ。
あたしはもう酒場の女将じゃ無い。
結社員……占い師だよ。
[物言わぬニイナに過去との決別を告げると、
もう一度その髪を撫でた。]
アップルパイ……食べて欲しかったね。
あんたと一緒に作りたかったよ。
[そう未練だけを告げた後は、振り返らずに自室へ。]
− 夢の中 −
[肩の傷の痛みで夢はおろか、
眠りに就く事も出来ないのではと思っていたが、
ベッドに横になると泥に沈む様に意識は無くなった。]
ねぇ、あんた。
あたしの子供、知らないかい?
[連続で視る夢。
今回は何故か夢の中だと気付いていた。
そして自分が声を掛けている相手が誰かも。]
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