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―東地区病院前―
――成り行きですが助太刀します。
離れてください。
ヒイラギ、あなたも。
パピーを連れて、巻き込まれないように。
[>>317 この土煙の中でよく響く声をかけながらも
振り返る余裕はない。――眼を逸らせばその一瞬が命取りになろう>>318 ]
……王子、気を確かに持たれなさい、
貴方の剣はそのような為にあるのですか!
[声を荒げるも、届くかどうか。
ペルスヴァルは腰を低くし、槍を構えるが――
ひたりと汗が眉間を伝う。なんという圧力か。]
……取引というものは、自身と相手が対等であることを示さなければ成り立たちませんからな。
[語る言葉は静かに。常と変わらぬままに、ランサーは言う。]
片翼の天使、シェムハザ…………でありますか。
…………、
[思い出されるは、第二階層で見かけた爆発跡。およそ宝具を封じられたと思えぬような――、キャスターとアーチャーが見せた天地創造に匹敵する、焦げ付いた破壊痕。]
つまり、シェムハザとやらは我々とは違い奇襲が可能であり、知り得ぬはずの機構を知り得ていると。
……、宝具を使った、ということはサーヴァントには違いないのでありましょうが。天使と呼ばれるものはそもそも神の使いであり、英霊にはなりえぬはず。
――――、
[瞼を閉じ、――淡々とした声で続きを呟く。
畏れもなく。怒りもなく。ただ、静かに。]
一度、槍を交えられれば良いのですが。
――――、
[サーヴァントの男の言葉に、ランサーは顔を上げる。
――その顔には、僅かに笑みが浮かんでいたか。]
……敵が神に匹敵する者であるならば、
それを俺が超えれば良い話だ――えっ
[言葉が終わるまでにアルフレートの声が響き、ランサーは強制的に転移されていった。]
――――、
[サーヴァントの男の言葉に、ランサーは顔を上げる。
――その顔には、僅かに笑みが浮かんでいたか。]
……敵が神に匹敵する者であるならば、
それを俺が超えれば良い話だ――えっ
[言葉が終わるまでにアルフレートの声が響き、ランサーは強制的に転移されていった。]
――――、
[サーヴァントの男の言葉に、ランサーは顔を上げる。
――その顔には、僅かに笑みが浮かんでいたか。]
……敵が神に匹敵する者であるならば、
それを俺が超えれば良い話だ――えっ
[言葉が終わるまでにアルフレートの声が響き、ランサーは転移の光に包まれた。]
/*
>>330
えっ wwww
このくそまじめなのに中の人がぜったい
そうじゃないんだろうなが伝わるなにかがたまらない
*/
大丈夫!きっとレティが守ってくれる。
そして、令呪も王子も取り返してくれるから。
パピー!死ぬなっ!がんばれ
[バックの中から祖母の魔術薬を取り出しパピーの傷に塗り込む…属性は違えどパピーの体を通して辰に届くように、治癒魔術を重ねた。]
……、
[投げられる声>>328にも、その顔色は変わらぬまま
更に上書きをするように、令呪を介して下される命。
それに抗う術も、意思も、…既に持つ筈など無く。
――狂化によって言葉は失われている故に、承諾こそ返らずとも。
それでも僅かに細められた目が、その命への了承の意を孕む事に容易く気づけるか。]
[ト、と軽く地を蹴り、空中へと跳躍する。
否、黒翼を背に持ち、その魔力の力を借り受けたそれは飛翔にも近い。
軽く十数メートルは上空の場所へとその身を置くと
ゆらりと、その剣身を持ち上がる。
そのまま降ろされれば、その周辺へと襲い来るのは
ただシンプルに、最上を誇る力と
槍兵と同等の速度だけを乗せた――純粋で 凶悪な衝撃破だと
その剣が纏う魔力で、その場の者たちは感じる事が出来ようか。]
―東地区病院前―
――卑怯な!!
[令呪を持ってして、自害を命じるというか。
詩人はらしくなく声を荒げた。
ブライ。アサシン。先ほどの命令でそう謂った。
即ち彼は、片翼の男は「暗殺者」だという]
……そのような天使が在ってなるものか。
盗人猛々しい…っ!!
[自分たち以外は
余さず標的にするというか。逸れは即ち最後には――、誇りも何も、あったものではない]
ペルスヴァル!!
[槍使いの力を与えられた物語の騎士へ旋律が注ぎ込まれる。
騎士は、片翼の主犯へ向けてジャベリンを構え、投擲――。詩人の紡ぐ物語の中でも最速にして、投げやりの名手と謳われる騎士の一撃は―――]
こちらの情報、お気に召したようで嬉しいわ。
もし良かったら、あれについて新しいことが分かったら教えてちょうだい?
[彼らと戦い……アヴェンジャーは脱落したが、兄里は生きている。
その情報の対価に、ヒイラギたちにも教えなかった詳細を渡した。奮発はしたと思うが、どうせ自分の腹が痛むわけでもない]
じゃ、わたしたちはご飯行こっか。
[アルフレートたちを見送ってから、セイバーに提案する。
彼らがこれから向かうだろう教会には、後に自分たちも行く必要があるかもしれないが……空腹には勝てなかった]
―東地区病院前―
―― っ!!!
[投擲の直後、空に王子が舞い上がる。>>333 ]
――疾く駆けよ――!!
[命ずるはペルスヴァルへ。
槍を投げたその重心を移動させ、
語り手を守るために、それから――]
こちらへ!!!
[血塗れの、眼鏡のサーヴァントをその手で引き寄せ共に守るように。
一瞬――静寂の後、一閃の剣戟は嵐を呼んだ。]
う……ぐ……わ、悪いな……
[パピーを抱えて走る妹尾に、そう伝える。
自身を融解させたブレスと、穴からもれた量を合わせると、パピーの体はかなり軽くなっているようだ。
妹尾に抱えられたことで、それを自覚する。]
た、助かる……
[与えられた魔術薬は、もう少しパピーの崩壊を防いでくれるようだ。
辰と共にパピーもまた感謝した。]
神を超えるか……
あれはきっと上代の英雄なのだろうな。
比べるなら倭建命あたりといったところか。
[不敵な言葉を告げて去っていった英霊と魔術師を見て、腕組みをしながらその後をしばらく眺めていた]
わしも他の連中に負ける気はせんが…あのような者がかつての世の中には大勢いたのだろうな。
……少し思いを馳せ、憧れんでもない。
………さて。
[リリンの方を向く。食事というなら付き合わぬ道理もない]
よい提案だ。行こうか。
―1F―
[転送は速やかに終わる。
そして元の中央ブロックへと戻る。
途端に騒ぎが聞こえてくる。]
「病院付近でなんか爆発とかで騒がしかったぜー。」
「えっええ、まじでー?」
「物騒ねー、近づかない限るわー。」
[辺りの喧騒から何かの異変があったことは間違いない。
教会に向かうか悩むところであった。
しかし、爆発との言葉に2Fの光景が思い浮かぶ。
ならば教会を問いただす為にも情報が必要だった。]
助太刀が来なかったら…
大事な腕が一本消えてました。
[男の足元を中心に、アストロラーベのような文様の魔方陣が
メルカトルの左腕から滴り落ちる血で描かれ始める。
メルカトルの手の内の地球を模る球体の周囲に
真鍮のリングが何重にも表れ、
巨大な天球儀が身体の周囲を守るように広がる。]
―――…、すみません。
[>>336 眉を下げて伸ばされた手を右手を伸ばし掴む。
球体を操り、自分だけではなく吟遊詩人も核と位置付けると
天球儀が大きさを増して防御を展開する。]
こうか!
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 ̄ ̄( ̄ ̄//// ̄\ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄(//// ̄\\( ゚Д゚) < バーサーカー!
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