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[>>50>>51くるりくるりと変わる表情。
一度だけ止まった言葉に、一瞬だけ。苦笑を浮かべたけれども。]
じゃあ、約束する?
南十字星で、ボクはベニを待つ。
此処からずっと、ベニを見守ってる。
だから……ベニが来た時には。
楽しかったこと、悲しかったこと。今度はボクに、いっぱい教えて?
……この先に辛い事があるとしても。
多分ベニは、楽しい思い出をいっぱい作る為に、戻るんだから。
[楽しいばかりの人生なんて、そうそうありはしない。
虚言かもしれない、けれど。小指をそっと、差し出して。
星を語る言葉に、彼女の未来と幸いへの祈りを込めて。列車が止まるまで、紡ぎ続けた**]
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予定してたけど、被り気味だったりなんだりでザクッとはしょった部分埋め埋め。
クノーの養母は、勿論兄を殺したりはしてません。
ただ、浮気相手の子を心から愛せる人でもなかったり。
当人はそれを恥じてクノーの兄も愛そうと努力してたけど、どうにかなりそうな矢先にお兄ちゃん死亡。
死因は別に養母のせいじゃないんだけど、心の弱い人だから『自分のせいかもしれない』と気に病んでしまってた、と。
/*
で、代わりに引き取られたクノーは……まぁ顔は兄と同じでも言動の端々に実母を思わせる要素があったら、ね。
クノーは微妙に自分被害者な視点で話してますが、クノーもクノーでシングルマザーの元でふてぶてしく逞しく育った子供だから、気付かぬ所で養母の心を逆撫でとかしてたんじゃないかな……。
……と言うか、死の直前までに微妙に内向的になったったクノーは、当人気付かぬまでも着実に養母の影響受けてたんだろなぁ……。
最期に咄嗟に助ける程度には、養母の事も大事には思ってたんだろうけど。まぁその辺は、サウザンクロスで補完かなぁ……。
/*
そしてベニ、ずっと側に居っぱなしでごめんなさい。
と言うか、他の皆様も積極的にお話しようとせずにごめんなさい。
PC視点でも離れる理由が無かったのと、『小ptだしソロールぽくなるかも云々だし、まぁ……大丈夫かなー……』とか まぁその、うん……反応薄いですが、レナの最後とかも、見える度にうわぁんしてました。
ー停車場を抜けてー
[青い森の前に人影を認め、立ち止まる。
その正体には、すぐに気がついた。
目を見開く。]
おねえ・・・ちゃん・・・?
[どうして姉がここにいるのだろう。
まさか・・・
思わず、胸に手を当てる。
微かに鼓動を感じた。
・・・大丈夫。
おねえちゃんは、まだ生きてる。]
「・・・わ た し・・・?」
[こちらも驚きを隠せない様子の姉に、ずっと彼女の中で生きてきた妹は、毅然とした厳しい表情を向けた。]
・・・違う。
あなたは“レイナ”
あたしは“ニイナ”
別の人間。
ずっと、一緒だったけど、これからは違う道を行くの。
・・・あなたはまだ、ここに来る存在じゃない・・・
ここにいては、いけない!
[そして思い切り、両手で姉を突き飛ばした。
姉は抵抗することもなく倒れかかり、着地する瞬間、忽然と姿を消した。
あとには風と、鉄琴の音色だけが残る。
まるで、そこには始めから、誰もいなかったかのように。]
[眩いばかりに白く輝く星の海を汽車は走っていく。
やがて辿り着く終着駅を目指して]
[窓の外を流れていく景色を見ながら思った。
ここに来るまでのこと。
両親のこと、妹のこと、もう一人の『ウル』のこと]
…しあわせ、か。
[レナやニイナが言っていた言葉を再度繰り返す。
思い出すのは、あいつと妹と一緒に過ごした日々。]
しあわせは…ずっと、そばにあったよ。
[――あの二人が、笑っていてくれていたならば。
僕はただ、それでよかったのだから]
[妹が『ウル』を憎からず想っていたのは知っていた。
幼い頃からずっと、あの子の目はいつだってあいつのことを追っていたから]
[そしてそれはあいつも同じだった。
どんなにからかっても、意地悪なことを言ってみても、
あいつがあの子を見るときの目は、いつだって優しかった]
[『恋』というものを僕は知らない。
それどころじゃなかったというのもあるし、
なによりも、僕は誰かを幸せになんてできない身体だったから。
自分には誰かを好きになる資格なんてないのだと、ずっとそう思って生きてきた]
[――ただ、二人が一緒にいるときの、微笑っている顔を見るのが好きだった]
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