人狼物語(瓜科国)


1444 【銀河鉄道の夜風RP村】こちら、銀河ステーション


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クノー

 ……さっきの話の続きになるけど。

 ボクが、ベニよりももう少し大きくなった頃。
 兄が……兄さんが、亡くなってね。

[あの日、無機質な黒服が差し出した書面も、こんな簡素な物だったろうか。]

 その知らせが来ると同時に、父の使いが来たんだ。

 跡継ぎが死んだからクノーを引き取る、支度をさせるように。

 ……って、ね。

[自分を手放すまいと最後まで食って掛かった母親は、一枚の書面を突き付けられ、黙りこんだ。
……その書面が何だったのかは、結局、解らずじまい。]

( 16 ) 2014/08/09(土) 21:10:19

クノー


 ボクは、“父の”子供になった。
 ……産みの母と別れて、父の元で暮らして、死んだ兄の遺した物をそのまま受け継いで。

 そうして。父親の奥さんを、“お母さん”と呼ぶようになったんだ。

[その日から、自分の生活は一変した。
金銭に不自由の無い生活、恵まれた学習環境、家柄も心も豊かな友人たち。

…………それに、“優しい”養母。

穏やかな人だった、とは、思う。
ただ。時折、死んだ兄と自分とを比べては、酷く冷たい瞳をして。
そのくせ、何か物言いたげに言葉を紡ぎかけては、ため息を吐く。

……その、繰返し。]

( 17 ) 2014/08/09(土) 21:12:18

クノー

 …………でも。
 あまりにも環境が変わりすぎて、馴染む事が出来なくてね。

 ……なるべく、独りで居るように、迷惑を掛けないように、って。
 いつも、隅の方で過ごしていた。

 ずっと、何年も……。

[何時からだろう。
星を見上げることを、止めたのは。

人と目を合わせることを、厭うようになったのは。]

( 18 ) 2014/08/09(土) 21:12:58

クノー

 そんな、ある日。
 産みの母が入院したと、手紙が来たんだ。
 ……ほら。その手紙が、そうだよ。

[そうだ、思い出してきた。
人の目を隠すよう紙の束に紛れ込まされた手紙を見つけたのは、偶然だった。]

 父の屋敷の皆は、母の話をするのを快く思わなかったから……こっそり支度をして、会いに行こうとして。

[深夜の屋敷。
踊り場からすり抜けて、夜闇に隠れて飛び出して。少しだけ顔を見て、戻ってから幾らでも叱られようと。

……そのつもりだった。]


 ――――……父の奥さんに、見つかったんだ。


[頼りない電灯の元で見た養母の表情は。
死人の如く、色の無い物だった*]

( 19 ) 2014/08/09(土) 21:13:59

クノーは、カロラ を投票先に選びました。


【独】 カロラ

/*
カロラの

( -3 ) 2014/08/09(土) 21:20:57

【独】 カロラ

/*
途中送信…
妹を助けようとして行方不明に。
カロラの遺体は見つかっていない。

( -4 ) 2014/08/09(土) 21:27:23

【独】 ミナ

/*死亡ルートならもっと重い物を考えていたのだけれど、生存ルートなのでライトに行こう。
ライトにね。

( -5 ) 2014/08/09(土) 21:31:32

ミナ

妹がいるんだね。
置いてきた…って、一人にしちゃったって、こと?

[悲しそうな表情>>13を見れば、聞かないですませる訳にも行かなくて。
もしかしたら自分がここへ来た理由も分かるのかも知れないと少し思ったのは、シャロとの別れがあったから]

聞かせてくれないかな。
カロラさんが、ここにいる理由。

( 20 ) 2014/08/09(土) 21:35:42

ベニ

[クノーの鞄から取り出されたのは、手紙。>>15]

見ても大丈夫?

[了承を得てから手紙を開くも、…乱れた字である以前に、文字自体を殆ど読めないベニには何が書いてあってもわからず。
丁寧に手紙を元に戻すと、クノーに返し、再び言葉を紡ぐクノーの声に耳を傾けた。]

( 21 ) 2014/08/09(土) 22:04:12

ベニ

[少し視線を外しているためか、どこか寂しそうに見えるクノー。
その手を取ったまま、顔を見つめ、耳を傾ける。

 「――――……父の奥さんに、見つかったんだ。>>19

[思わず、手に力が入り、少し強くクノーの手を握っていた。

続きを聞こうと、更に顔を覗き込む。*]

( 22 ) 2014/08/09(土) 22:20:42

【墓】 シャロ

[汽車を降りるとまもなく走り去っていくのを見送る。
胸に抱えるようにしたお守り、それだけがたった一つの荷物で]

…どうしよう、かな。

[先に降りた人の後ろ姿>>+0が見える。
彼女はどこに行くのだろうか。結局名前も聞けなかったけど……。
彼女も自分と同じように“しあわせ”を見つけて降りたのだろうか。
そして。

もう見えなくなった汽車に残った人達も、いずれ幸せを見つけられるのだろうか]

そうだと良いな。

[自分には解らないけれど。行こう、と呟いて歩き出す。
目的の場所はまだ、見つかっていないけれど]

( +2 ) 2014/08/09(土) 22:30:52

ベニ

/*
あー、「その言葉に」思わず手に力が入り、なのに抜けてるな。


やばいねむい。

( 23 ) 2014/08/09(土) 22:34:41

ベニ、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2014/08/09(土) 22:39:34

【独】 ベニ

/*
繋がんねーな…→誤爆発見とか、泣きたい。

( -6 ) 2014/08/09(土) 22:42:11

クノー

 …………父の奥さんは、その手紙が誰からの物で、ボクが何処へ行こうとしてたのか。
 全部、知っていた。

[>>21手紙を見ても、内容はぴんと来なかったのだろう。
>>強ばるベニの手に、頭を撫でて、続けた。]

 ボクの父親が入院の手配を整えているから、ボクはそのまま部屋に戻れと言われて。
 ……断ったんだ。そのまま黙って待ってだなんて、いられなかったから。

[……本当は、子供にするべき話では、無いのだろうけど。]

( 24 ) 2014/08/09(土) 22:43:50

クノー

 ……そうしたら、“あの人”は。
 ボクの肩をつかんで、母を……産みの母の事を、酷く罵ったんだ。

[『二度とお前に会わない約束で、金まで渡したのに』『これだから泥棒女は』と。
髪を振り乱して叫ぶ女の姿は、暗い屋敷の中、懐中電灯に照らされ酷く恐ろしくて。]

 …………だから、ボクは。
 つい、言ってしまったんだ。

 『本当は、貴方が兄を殺したんだろう?』

 ……って。

[穏やかな人だった。
けれども、酷く神経質で、心の脆い人だった。

……そんな事を言えばどうなるかなど、解っていたのに。]

( 25 ) 2014/08/09(土) 22:45:00

クノー

 ――――……酷く取り乱した“あの人”は、其処に階段がある事にも気付かない様子だった。

 大きな屋敷なのに、階段は酷く急でね。
 落ちたら、只では済まないだろうと。

[そう、そして。]

 …………そう気付いた瞬間、“あの人”の体が揺らいで。
 ボクは、咄嗟に彼女を引き戻していたんだ。

[揺らぐのは自らの体。
月明かりと電灯が照らす、見開かれた養母の瞳。
浮遊感は束の間。段を転がる衝撃と共に、脳裏が白く染まって…………]

 ――――……気付いたら、此処に居た。

[……全てを思い出すと共に、>>#0流れるアナウンス。

停車も発車も、微かな衝撃を伴って。
>>#1続く声にふと、胸元の固い感覚に気付き、取り出す。]

( 26 ) 2014/08/09(土) 22:45:57

クノー

 …………ねぇ。
 ベニは、どうして此処に来たの?

 ……勿論、言いたくなければそれでも良いんだけど……

[出てきたのは、乗車券。
刻まれた文字に、ああ、と。予感は、確信へと変わる。]

( 27 ) 2014/08/09(土) 22:46:27

カロラ

[ミナに尋ねられ>>20、目を伏せた]

 ……うん。ちょうど、シャロと同じくらいの子。
 親父と、お母さんがいるから、ひとりぼっちではないけれどね。

[置いてきた事は事実だけれど、両親がいるから大丈夫だと添える。
両親の呼び方が違うことに気づいただろうか]

( 28 ) 2014/08/09(土) 22:47:00


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